月別アーカイブ: 10月, 2010

リマで世界一のコーヒーを味わう

15 10月
2010年10月15日
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リマ、ミラフローレス区。 海岸沿いにあるこの美しい街は、観光やビジネスの中心地として人気があります。 おしゃれなレストランやカフェが建ち並び、ホテルや土産物店も多いため、 この街を拠点にリマ観光をされる方も多いのではないでしょうか。

そんなミラフローレス区の中でも、今、リマのコーヒー通たちの間で話題になっている 「Arábica Espresso Bar」をご紹介しましょう。 ケネディ公園から少し裏手に入った、閑静な住宅街にひっそりたたずむ小さなカフェ。 入り口近くのバーカウンターには、その日のお勧めケーキやスコーンが並べられており、 その奥がカフェスペースになっています。 壁にはペルー人アーティストの絵が飾られ、ちょっとしたギャラリーにもなっています。

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雰囲気のある店内でコーヒーブレイクを

このArábica Espresso Barでは、 アメリカスペシャルティコーヒー協会が「世界のベストコーヒー2010」に選んだ 「Tunki(トゥンキ)」を味わうことができます。

トゥンキはペルー、プーノのサンディア渓谷で生産されるオーガニックコーヒー。 生産量がとても少なく、ペルー国内にはほとんど出回っていません。 生産地以外でこのコーヒーを楽しめるのは、Arábica Espresso Barだけ。 このお店では、カフェ・トゥンキのことを生産者ウィルソン・スカティコナさんの名前を取って 「El café de Wilson Sucaticona」と呼んでいます。

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ちょっと小腹が空いた時におすすめのスコーンやバナナケーキ

お店の人が勧めるトゥンキの一番美味しい飲み方は、エスプレッソとのこと。 「ミルクや砂糖はなしで飲んでね。」と、口直しのお水も持ってきてくれました。

PE_1015_03.jpg 世界に認められた味café Tunki 6ソーレス

フルボディならではのコクときりっとした酸味。 「フローラルなアロマ」と評されるとおり、やさしい香りが鼻腔をくすぐります。

「コーヒーは好きだけど、酸味が強いのはちょっと」という方には、 アメリカンコーヒーやマキアートとして注文することもできます。 いずれも注文の際には「トゥンキで」としっかり念押しして下さいね。

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ホワイト・チョコレートのパイ 6ソーレス

このお店では、トゥンキ豆200gを25ソーレスで購入することもできます。 注文を受けてから豆を挽いてくれるので、とても新鮮。お土産にもぴったりですね。 ただ入荷の数自体が少ないため、豆の購入は一人2袋まで。 在庫がない場合もあるため、事前に確認してほしいとのことでした。

それほど貴重なコーヒーですが、お店ではいつでも注文できます。 旅の思い出にぜひ立ち寄られてはいかがでしょうか。

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Arábica Espresso Bar Recavarren 269, Miraflores-Lima tel:715-2152.

★アメリカスペシャルティコーヒー協会★ SCAA(Specialty Coffee Association of America) 世界最大のコーヒー取引業の団体で、栽培・ロースト・醸造の産業規格を設定しています。 特別に手をかけて栽培された高級コーヒーの品質の規格を一定にするため、 少数のコーヒー専門家集団によって1982年に結成されました。 (「コーヒー用語辞典」より抜粋)

SCAAのウェブサイトはこちら http://www.scaa.org/

マチュピチュデザインの限定硬貨はいつ発行!?

15 10月
2010年10月15日
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海外旅行で訪問した国の硬貨を集めている、という人も多いのではないでしょうか。 硬貨にはその国を代表する建物や人物が刻印されているものが多く、 それを眺めるだけでも様々な思い出が蘇るもの。 収集とまでいかずとも、旅の記念に持ち帰る人もいるでしょう。

ペルーの硬貨も、旅の思い出にはぴったり。 2、5ソーレス硬貨には、世界遺産ナスカの地上絵のハチドリとコンドルが、 1、5、10、20センティモス硬貨には、 世界遺産チャンチャン遺跡の壁画に描かれた鳥が刻印されています。

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ナスカの地上絵を代表するコンドル(5ソーレス)とハチドリ(2ソーレス)のデザイン

インカには、「ウクパチャ(地下世界)、カイパチャ(現世界)、ハナンパチャ(天上世界)」 という思想があり、コンドル(鳥)は地上と天を結ぶ神聖な鳥と考えられていました。 それぞれの硬貨に鳥のデザインが採用された経緯は分かりませんが、 もしかしたら、鳥の持つ神秘のパワーにペルー国家の繁栄を託しているのかもしれませんね。

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それぞれの数字の両横に、大きな目の可愛らしい鳥が描かれています

しかし、1ソル硬貨と50センティモス硬貨には、こうした鳥の刻印はありません。 特に1ソル硬貨は数字の表記がなく、「UN NUEVO SOL/ウン ヌエボ ソル」と 文字で刻印されているため、初めてペルーに来られた人は少し分かりにくいかも。 買い物やチップに一番重宝する硬貨なのですが、もう少しインパクトのあるデザインなら・・・ などと思ったりもします。

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1ソル硬貨は、ペルーの硬貨の中で一番大きなサイズ

そんな1ソル硬貨ですが、 今年3月からコレクションにぴったりの記念硬貨が発行されることになりました。 今後10年間で26種類、各デザイン1千万枚限定発行の予定です。 最初のデザインは、古代の聖なる儀式に使われたナイフ「黄金のトゥミ」。 現在(9月時点)は、第二段としてペルー北部チャチャポヤス文化の「カラヒアの石棺」が登場しており、 どちらも大変美しいデザインで、リマっ子にも好評です。

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「RIQUEZA Y ORGULLO DEL PERU/ペルーの富と誇り」シリーズの第一弾は ランバイエケ文化における神話上の神ニャイランプを擁した「黄金のトゥミ」でした

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高さ2.5mにも上る巨大な「カラヒアの石棺」。 日本ではあまり知られていない遺跡が、ペルーにはまだたくさんあります。

ペルー旅行中に偶然こうした限定硬貨を手に入れた人は、本当にラッキー。 ましてやそれが「マチュピチュ遺跡」のデザインならば、最高の思い出になりますね。

次のデザインはまだ発表されていません。 今年なのか来年なのか、はたまたシリーズ最後の硬貨なのかは、ペルー在住者にも分からないこと。 なのでいつでもチャンスがあるということです。 ペルーにお越しの際はお手元の硬貨をよく見て、 記念硬貨が混ざっていないかチェックして下さいね!

★ペルー通貨単位について★ ペルーの通貨単位は NUEVO SOL(ヌエボ ソル)、 補助単位はCENTIMO(センティモ/100センティモス=1ソル)です。 スペイン語は単数・複数形をきちんと区別して表記・発音するため、 1以外は「ソーレス」「センティモス」という複数形になります。

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