コロニアル文化の香り漂うボヘミアの街 バランコ

15 3月
2011年3月15日
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リマ南部に位置する閑静な住宅街、Barranco(バランコ)。 太平洋を見下ろすこの小さな区は、19世紀後半にリマの富裕層や外国人たちが 夏の休暇を過ごすための保養地として、美しいヨーロッパ調の邸宅を築いたのが始まりです。 隣国チリとの戦争と1940年に起こった大地震で多くの美しい建物やモニュメントが崩壊し、 街は壊滅的な被害を受けましたが、バランコを愛する人々によって再興されました。 現在は多くの芸術家が集まる街として知られています。

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バランコの中央広場にあるサンティスマ・クルス教会

ネオクラシック様式のこの教会は、1944~63年にかけて建設されました

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美しい時計台で知られる区立図書館は、 月~金の8:00~19:45まで一般に開放されています

美しい並木道にコロニアル様式の建物が並び、おしゃれなカフェやレストラン、 ディスコやペーニャ(ペルーの伝統音楽を生演奏で聞かせてくれるバー)もたくさんあります。

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古い建物を活かしたおしゃれなレストランがいっぱい

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ミラドール(展望台)へ行く途中にも、素敵なカフェやパブが並んでいます

バランコで一番有名な観光スポットと言えば、 この「El Puente de los Suspiros(溜息橋)」でしょうか。 ペルー人の心を歌い上げた女性歌手チャブカ・グランダ(1920~83年)の代表作にも 同名の歌があります。 また彼女の「La flor de la canela(シナモンの花)」にもこの橋は登場します。 小さな渓谷を挟んで向かい合うAyacucho通りとErmita通りを結ぶ橋として、 1876年に建設されました。 今はもう川は流れておらず、当時の河床は整備され、海まで続く散歩道になっています。

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地元リマっ子もお気に入りのスポット 恋人たちが愛を語り合う橋としても有名

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橋を見下ろす高台に建つチャブカ・グランダの像

ペルーを、そしてバランコを心から愛した彼女の歌声は 今もなお多くのペルー人の郷愁を誘います

アーティストの街としても知られるバランコには、アンティークのお店や素敵なお土産屋さんもいっぱい。 次のペルー現地生情報では、1月末にオープンしたばかりの取っておきのお店をご紹介します!

★バランコへの行き方★ 観光の中心地ミラフローレス区から車で20分ほど。 まずは「Plaza Principal(中央広場)」を目指しましょう。 溜息橋は広場のすぐ近く、周囲にはカフェやレストランがたくさんあります。

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