ペルーで一番のアンティクーチョを召し上がれ!

15 2月
2011年2月15日
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唐辛子やニンニク、ビネガーなどで味付けした肉を串焼きにした料理、 「Anticucho(アンティクーチョ)」。 鶏肉や牛肉など色んな種類がありますが、代表的なのは 新鮮な牛ハツを使ったアンティクーチョ・デ・コラソン・デ・レスです。

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このボリューム! 冷えたビール、もしくはインカコーラ(ペルー産の黄色い炭酸飲料)がよく合います

このアンティクーチョ、「Anticucheria(アンティクチェリア)」と呼ばれる専門店だけでなく、 ペルー料理を出すレストランならほとんどの店で注文することができます。 基本的な調味料はほぼ同じですが、その配合や焼き加減は店ごとに特徴があり、 「この店のアンティクーチョが一番!」と贔屓の店を持つペルー人も少なくありません。

筆者のお勧めはこちら、 「Anticucho de la Tía Grima(グリマおばさんのアンティクーチョ)」。 ミラフローレス区の一角で長年親しまれている、アンティクーチョの屋台です。

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おばさんの屋台は、モクモクと立ち上る煙とたくさんのお客さんが目印。 遠くからわざわざ車に乗って食べに来る人も多いんです

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ちらがグリマおばさん。 もうおばあちゃんに近いお年ですが、毎晩現役でアンティクーチョを焼いています

グリマおばさんのアンティクーチョは、その味も然ることながら絶妙な歯ごたえが特徴。 さくっと噛み切れるほど柔らかいのに、ちゃんと適度な弾力もあります。 ぴりっとした辛さと炭火焼の香ばしさが口いっぱいに広がり、 思わず唸ってしまう美味しさです。

テレビや雑誌でもおなじみで、「ペルーで一番美味しいアンティクーチョ」にも選ばれました。 しかしこうした人気に甘んじることなく、ただただ美味しく焼くことに専念するグリマおばさん。 1973年の創業以来、変わらぬ味を提供し続けています。

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真っ赤な火花を散らす炭。見るからに美味しそう!

しかし、現在おばさんの屋台は存続の危機にあります。 人気が上がるほど付近の渋滞はひどくなり、その煙やゴミの問題などから 地域住民が移転を求めているのです。 屋台という従来の形式ではなく店を持つことになると、どうしても経費がかかるため 一皿当たりの単価も上げなければなりません。

移転先などはまだ決まっておらず、当面はミラフローレス区の街角で営業を続ける予定。 懐かしい屋台の雰囲気を味わえるのも今のうちかもしれません。 リマに滞在されたら、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

★Anticucho de la Tía Grima★ 住所:Calle 8 de Octubre Cdra.3 Miraflores, LIMA 営業時間:月~土曜、19:00~23:00(無くなり次第終了) 一皿(2串+じゃがいも):7ソーレス(約210円) http://anticuchosdelatiagrima.com/ ※アンティクーチョのみの屋台なので、飲み物は持参することをお勧めします

リマ建都476周年記念日

15 2月
2011年2月15日
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かつて、「La Ciudad de los Reyes(諸王の都)」と呼ばれたペルーの首都リマは 1535年1月18日、スペイン人侵略者フランシスコ・ピサロによって建設されました。 ピサロは当初、ペルー中央アンデスに位置するハウハという町に首都を置きました。 しかし本国スペインとの交易や南米支配の拠点たる都市として発展させるためには 港に近い海岸部のほうが適切だと判断したのです。 リマック川のほとりに位置するリマは、肥沃で気候も穏やかであり、 港湾の建設に適した海岸(現在のカヤオ港)からも程よい距離にありました。 このような経緯で、最初の遷都が行われたのです。

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リマ旧市街、セントロのアルマス広場にある大統領宮殿

大統領宮殿の東側にあるカテドラル(大聖堂)は、ピサロ自らがその礎石を置きました。 ペルーカトリックの中心にして、人々の心の拠り所となっているカテドラルですが、 当初はとても小さく、田舎臭いものであったと言われています。 1541年5月に発せられた法王パウロ三世の大勅書により、 翌年からこの教会をリマの大聖堂とするための本格的な建設が始まりました。

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現在のカテドラル。荘厳でとても美しい教会です

工事にあたっては、フランシスコ・ピサロとインカ皇女との娘であるフランシスカ・ピサロ・ユパンキが 多額の資金を提供したと言われています。 仲間割れが原因でピサロが暗殺されたのが、1541年6月。 娘の尽力によって大聖堂として生まれ変わったその教会の片隅に、父ピサロは眠っています。

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カテドラルの入り口付近にあるピサロの棺

現在、1月18日は「Aniversario de Lima(リマ建都記念日)」として 毎年盛大に祝われています。 今年も1月15日から18日まで、アルマス広場を中心に様々なイベントが催されました。 メインイベントは、17日に行われた「セレナータ・デ・リマ」。 昨年ユネスコの無形文化遺産に選ばれた「ワコナーダ・デ・ミト」という踊りや 様々なペルー各地の舞踊が披露され、多くのリマっ子が夜遅くまで楽しんだようです。

また、カテドラルやリマ美術館の入場が無料になったり、 子供たちによるペルー各地の伝統舞踊が披露されたりもしました。 今年はペルーを代表する作家、ホセ・マリア・アルゲダスの生誕100周年にもあたるため、 サン・マルコス文化センターでは彼の功績を称える催しも行われました。

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アルマス広場から出発する観光列車は地元の人々にも人気

ピサロが礎石を置いた時に思い浮かべたであろう未来のリマは、 いったいどんな都市だったのでしょうか。 世界中の観光客が自分の棺を見に来る日が来ようとは想像だにしなかったでしょうが、 彼が願っていたであろうリマの発展は、後世の人々によってしっかりと実現されているようです。

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世界遺産リマ旧市街の中心地でもあるアルマス広場の夕暮れ

2011年はマチュピチュ遺跡発見100周年!

15 1月
2011年1月15日
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Feliz Año Nuevo 2011! 新年 あけましておめでとうございます。 今年もペルーから楽しい話題をお届けして参ります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

2011年最初の話題は、やはり「世界遺産マチュピチュ」。 インカ第9代皇帝パチャクテックによって建設されたといわれるこの空中都市は 日本でもテレビや雑誌で幾度となく紹介されており、 その神秘的な姿をご存知の方も多いでしょう。

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「空中都市」「インカの失われた都市」とも称されるマチュピチュ

アメリカ人探検家ハイラム・ビンガムによってマチュピチュ遺跡が「発見」されたのが 1911年7月24日。 今年はその世紀の発見からちょうど100年になります。 ただしペルー政府としては、あくまでも「西洋世界での発見」という見解のようで 当地での発表は 「Centenario del encuentro de Machu Picchu con el Mundo Occidental (西洋世界におけるマチュピチュ発見100周年)」という表現になっています。

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九十九折のハイラム・ビンガム・ロード

ビンガムはマチュピチュ遺跡で発掘したミイラや陶器、織物など4万6千点以上を アメリカ合衆国のイェール大学に持ち帰っており、ペルー政府は長年その返還を求めてきました。 昨年やっと要求が受け入れられ、今年3月から徐々に返還されることになりました。 まず状態のよいもの360点余りが、そして2012年半ばくらいまでに 全ての出土品が返還される予定だそうです。

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インカ初代皇帝マンコ・カパックの創世神話が残る「3つの窓の神殿」

今年7月7日には、遺跡発見100周年を記念した盛大なイベントが実施されるとのこと。 現在スティングやポール・マッカートニーなど世界の大物アーティストと、 式典への出席について交渉が行われているそうです。

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遺跡内には、かわいいリャマやアルパカがいっぱい

マチュピチュ遺跡。 ユネスコの世界文化遺産・自然遺産に登録されているほか、 2007年7月に「新・世界七不思議」の1つにも選ばれた人類の宝。 今年は世界中の注目をさらに集めそうな予感がします。

★マチュピチュ遺跡発見100周年記念イベントの予定★ 現時点の発表では、記念式典は7月7日の予定。 それに合わせ、リマやクスコで様々なイベントが開催されると思われます。 そのため、この時期はリマ-クスコ間の飛行機やホテルが混み合うことも予想されます。 ペルー旅行をご計画の方は、ぜひ事前に情報収集してくださいね。

ペルーの年越し、三種の神器

15 1月
2011年1月15日
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ペルーの大晦日になくてはならない物、それは 「黄色いグッズ」と「年越しブドウ」、そして「打ち上げ花火」。 これらがなければ、一年を締めくくることができません。

まずは「黄色いグッズ」からご説明しましょう。 黄色は幸運を呼ぶ色と言われ、 年越しに黄色いものを身につけるとよいと言われています。 特に黄色い下着を着けて新年を迎えると幸運が訪れるそうで、 この時期、下着売り場の壁一面が黄色いランジェリーで埋められることも。

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黄色い風船で熱心に店の飾りつけをする店員さん。 これで来年も商売繁盛?

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スタンダードなものからヒップハンガー、Tバックまでタイプもお好みで

さて、お次は年越しソバならぬ、「年越しブドウ」です。 ペルーでは、大晦日にブドウを12粒食べると幸せになると言われています。 スペインから伝わった風習で、本来は新年を迎える鐘が鳴り終わる前に完食するらしいのですが、 ペルーでは大晦日の夕食時にいただくという人も多いようです。 そのほうがゆっくり願いを込めながら口にすることができるので、 のんびりしたペルー人には、都合がいいのかもしれませんね。

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大粒で美味しいペルーのブドウをぜひ

そして大晦日のメインイベントは打ち上げ花火! リマ旧市街・アルマス広場をはじめ、街のあちこちで盛大な花火が打ち上げられます。 カウントダウンの随分前から試し打ちが始まり、「すごいなぁ」なんて感心しているうちに いつの間にやら新年を迎えていた、なんてことがあるくらい、 とにかくどんどん打ち上げる。これがペルー式のようです。

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住宅街でも新年を祝う花火があちこちで!

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2011年が素晴らしい年になりますよう!

日本のしみじみとした大晦日も風情がありますが、 ラテン的な盛り上がりを見せるペルーの新年もなかなか楽しいですよ。 皆さんもぜひよいお年をお迎えください!

ペルー色豊かなカトリックの祝日、リマの「公現祭」

15 12月
2010年12月15日
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1月6日は「公現祭」です。 この日、東方の三賢者がイエス・キリストの誕生を祝福するため、ベツレヘムにやってきました。 救い主の誕生が広く人々に知れ渡った(公に現れた)日として カトリックの国ペルーでも、毎年こんなイベントが行われます。

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アルマス広場を行進する子供たち

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馬に乗った三賢者が登場!

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訪れた先は、厩ではなくリマ市庁舎

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馬から降り、イエスへの贈り物を捧げる三賢者たち 。写真向かって右側から、乳香を贈るバルタザール、黄金を贈るメルチョール、没薬を贈るガスパール

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市役所のバルコニーで、イエス役の赤ちゃんを抱き上げるメルチョール 観客からも大きな拍手が沸き起こります

三賢者が幼子イエスに贈り物をしたという故事から、 公現祭の日に子供たちにクリスマスプレゼントをあげる国もあるそうですが、 ペルーではクリスマス前にプレゼントを贈り、12月25日に開封するのが一般的。 同じキリスト教の国でも、少しずつ習慣が違って面白いですね。

また、昨年はこの伝統的な三賢者の行進だけでなく、ペルーならではのイベントも行われました。 ヘスス・マリア区にあるカンポ・デ・マルテ公園で、民族衣装を身に纏ったアンデス出身の王3人が 大地の女神パチャママに祈りを捧げたのです。 女神への贈り物は、乳香とお金、没薬、そしてコカの葉。 アンデスのフォルクローレが鳴り響く中で、キヌアやアルガロビーナなどペルー特産の材料を使った ロスカ・デ・レジェスというお菓子も販売されました。

さて、来年の公現祭はどんな催しが行われるのでしょうか。 まだクリスマスも迎えていないというのに、今から楽しみにしている私です。

★ロスカ・デ・レジェスについて★ 「Rosca de Reyes/王様の冠」は、カトリックの国々で公現祭の日に食べられる リング型の大きなパン菓子で、国によって呼び方や形は少々違います。 スペインやメキシコではロスカの中に小さな人形が仕込まれており、人形入りのパンを引き当てた人は、 みんなにご馳走をしなければならないのだとか。 ペルーではご馳走の習慣はほとんどありませんが、この時期になるとパン屋の店先にロスカが並びます。 「ニーニョ(人形)入り特製ロスカ」と書かれていない限り、どの部分を食べても奢らされる心配なし。 ペルーのロスカ、安心して召し上がれ。

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スーパーで売られていたロスカ・デ・カネラ(シナモン入りのロスカ)は5.5ソーレス(約165円)なり

ペルー風ナシミエントとリマのクリスマス

15 12月
2010年12月15日
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国民の約9割がカトリック教徒というペルーでは イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスはとても大切なイベントです。 公園やロータリーには、巨大なクリスマスツリーやサンタクロースの家が建てられ、 繁華街はいつにも増して華やかさを増します。 最近はクリスマスイルミネーションに凝る一般家庭も増えており、 今や観光スポットになっている住宅街もあるほど。 これから夏を迎えるペルー、夜の散歩にはもってこいです。

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リマ市サンティアーゴ・デ・スルコ区のとある住宅街にて。 手前には天使、玄関前には雪だるま、 屋根の上にはサンタクロースやベツレヘムの星まであり、盛りだくさん!

クリスマス飾りの中には、日本ではあまりお目にかかれないものもあります。 それが「ナシミエント」。 イエス・キリスト生誕のシーンを表した箱庭で、 聖母マリアとその夫聖ヨセフ、その中心に幼子イエスが置かれています。 そして多くの場合、ベツレヘムの星に導かれてその誕生を祝福しにやってきた 東方の三賢者が寄り添っています。

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リマ旧市街にある大統領宮殿に飾られたブロンズ製のナシミエント

このナシミエント、12月初旬にはもう飾りつけが始まるのですが、 中にはナシミエントを飾っても幼子イエスの人形は置かず、 12月25日の午前零時をまわってから、さも「たった今誕生した」といわんばかりに 人形を置く人もいます。 敬虔なキリスト教徒にとっては、その瞬間を祝うことが大切なのかもしれませんね。

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25日になってやっと姿を現した幼子イエスのお人形

コスタ(海岸砂漠地帯)、シエラ(アンデス山岳地帯)、セルバ(熱帯雨林地帯) という多様な自然環境を持つペルーならではの、こんなナシミエントもあります。

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コスタの衣装を纏った聖母マリア、アンデスのポンチョを着た聖ヨセフ、 手前にはアマゾン原住民の衣装を着た羊飼いの少年と アンデスの民族衣装を着た女の子がいます。

またキリストは厩で生まれたとされるため、通常は馬や牛、羊がいるはずなのですが その代わりにリャマやアルパカが飾られている場合も。 そんなちょっとした「ペルーらしさ」を楽しみながらクリスマスを迎えるのも一興ですね。

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この時期、街は優しい光に包まれます

★クリスマス飾りについて★ 日本では12月25日を過ぎるとすぐ片付けられてしまうクリスマス飾りですが、 ペルーでは年明け1月6日の公現祭が終わるまでの間、ゆっくり楽しむことができます。

リマ市街を一望!サン・クリストバルの丘

15 11月
2010年11月15日
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リマック川を挟んでセントロの対岸に位置する「サン・クリストバルの丘」。 海抜400mの山肌に貼りつくように建てられたカラフルな家並みと 頂上にそびえる大きな十字架が印象的です。

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セントロにある城壁公園から見たサン・クリストバルの丘。 誰が描いたのでしょう、頂上付近には紅白のペルー国旗が見えます

インカ帝国を滅ぼしたスペイン人侵略者フランシスコ・ピサロは、 1535年に首都リマを建設しました。 そして当時、まだこの地域に残っていたインカの残党を滅ぼすと、 その勝利を記念して、リマを見下ろすこの聖なる丘に木製の十字架と教会を建て 「サン・クリストバル」と命名したのです。1536年のことでした。 ちなみにサン・クリストバルとは、聖人クリストフォロスのこと。 川辺に住み旅人の渡しをしていたことから、彼は旅行者の守護聖人となっています。

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高さ20mの巨大な十字架。 夜はライトアップされ、とてもきれい

現在、教会の跡地には小さな博物館が建設され、 この丘の成り立ちやスペイン統治時代の街、人々の様子などが展示されています。

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1997年に建設された小さな博物館。 入場料は1.50ソーレス(約45円)、 写真やパネルでリマの今と昔を見ることができます

この丘を訪れるツアーバスが、サント・ドミンゴ教会・修道院のすぐ前から出ています。 アルマス広場あたりにも客引きがいるので、尋ねてみるといいでしょう。 往復1人5ソーレス(約150円)、1時間に1本程度出ていますが、 バスが満席になったら出発というのんびりとしたスケジュールなので、 時間に制限のある方はご注意くださいね。

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岩山を切り開き、重なり合うように建てられた家々を抜け 細くカーブの多い道をひたすら登っていきます

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この日は少しもやが掛かってしまいましたが、 快晴時には、遠くの新市街や太平洋まで一望できます

リマック川を挟んで手前がリマック区、向こう岸がセントロ歴史地区です。 川の手前にある丸い建物は、アメリカ大陸最古の闘牛場として知られる「アチョ」。 ペルーはちょうど今が闘牛シーズンで、 勇猛な闘牛士たちがこの歴史ある闘牛場で華麗な技を披露します。

これから夏を迎えるリマは、晴れの日が多くなります。 サン・クリストバルからの眺望は、ますます素晴らしいものになるでしょう。

★治安について★ サン・クリストバルの丘付近は、残念ながらあまり治安のよい地域とは言えません。 徒歩は避け、ツアーバスかタクシーをご利用ください。 (タクシーの場合は、最初から往復で交渉してください)

シェラトン・リマ・ホテル&コンベンションセンターで快適な旅を

15 11月
2010年11月15日
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宿泊先選びは、旅行を計画する上でとても重要なこと。 部屋の広さや料金だけでなく、立地条件や周囲の環境、そしてサービスなど 旅の目的に合わせて総合的に判断しなければなりません。

今回ご紹介する「シェラトン・リマ・ホテル&コンベンションセンター」は 5つ星ホテルならではの高級感あふれる空間と、行き届いたサービスが自慢。 世界文化遺産に登録されているリマの旧市街、歴史地区の入口にあります。

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世界に名だたる高級ホテル、シェラトン・リマへようこそ!

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重厚な雰囲気が漂う館内の吹き抜け

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落ち着いた造りのゲストルーム。 こんなふかふかなベッドなら、旅の疲れも癒されますね

次はホテル自慢のレストランをご紹介しましょう。 インターナショナル料理が楽しめる「ラス・パルメラス」は、24時間オープンのレストラン。 味噌汁やご飯も用意されているので、「朝は和食じゃないと・・・」という方も安心です。 「ラ・クプラ」は、高級ランチビュッフェが楽しめるレストランとして有名。 特に牛肉や海の幸、チョリソーなどのソーセージを串に刺して焼いた「ロディッツォ」や お客様の注文を受けてから茹で上げるパスタはおすすめです。

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レストラン「LA CUPULA」で、ペルーの美食を満喫!

さて、シェラトンをお勧めするもう一つの理由は、その立地。 先ほど旧市街にも近いと書きましたが、それだけではありません。 ホテルの南側には美しい公園があり、のんびりお散歩するにはぴったり。 また「イタリアン・アート美術館」や「軍事歴史博物館」、 「リマ美術館」が歩いてすぐの距離にあるので、博物館巡りにも大変便利です。

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今年4月にリニューアルオープンしたばかりのリマ美術館

また、ホテルの北側に隣接するシビックセンターには 「レアル・プラザ」というショッピングセンターがあり、 レストランやファーストフード店が建ち並ぶフードコート、 スーパー、家電販売店、映画館、薬局、銀行などが揃っています。 (ちなみにペルーの大型スーパーでは、ドル払いが可能。 両替レートも良心的なので、うまく利用したいですね。)

格式、サービス、食事、観光、そして買い物。 すべてのバランスが揃ったシェラトン・リマ・ホテル&コンベンションセンターで リマでの滞在を快適なものにして下さいね。

★Sheraton Lima Hotel & Convention Center★ 住所:Paseo de la República 170 Lima PERU 電話:+51-1-315-5000

リマで世界一のコーヒーを味わう

15 10月
2010年10月15日
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リマ、ミラフローレス区。 海岸沿いにあるこの美しい街は、観光やビジネスの中心地として人気があります。 おしゃれなレストランやカフェが建ち並び、ホテルや土産物店も多いため、 この街を拠点にリマ観光をされる方も多いのではないでしょうか。

そんなミラフローレス区の中でも、今、リマのコーヒー通たちの間で話題になっている 「Arábica Espresso Bar」をご紹介しましょう。 ケネディ公園から少し裏手に入った、閑静な住宅街にひっそりたたずむ小さなカフェ。 入り口近くのバーカウンターには、その日のお勧めケーキやスコーンが並べられており、 その奥がカフェスペースになっています。 壁にはペルー人アーティストの絵が飾られ、ちょっとしたギャラリーにもなっています。

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雰囲気のある店内でコーヒーブレイクを

このArábica Espresso Barでは、 アメリカスペシャルティコーヒー協会が「世界のベストコーヒー2010」に選んだ 「Tunki(トゥンキ)」を味わうことができます。

トゥンキはペルー、プーノのサンディア渓谷で生産されるオーガニックコーヒー。 生産量がとても少なく、ペルー国内にはほとんど出回っていません。 生産地以外でこのコーヒーを楽しめるのは、Arábica Espresso Barだけ。 このお店では、カフェ・トゥンキのことを生産者ウィルソン・スカティコナさんの名前を取って 「El café de Wilson Sucaticona」と呼んでいます。

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ちょっと小腹が空いた時におすすめのスコーンやバナナケーキ

お店の人が勧めるトゥンキの一番美味しい飲み方は、エスプレッソとのこと。 「ミルクや砂糖はなしで飲んでね。」と、口直しのお水も持ってきてくれました。

PE_1015_03.jpg 世界に認められた味café Tunki 6ソーレス

フルボディならではのコクときりっとした酸味。 「フローラルなアロマ」と評されるとおり、やさしい香りが鼻腔をくすぐります。

「コーヒーは好きだけど、酸味が強いのはちょっと」という方には、 アメリカンコーヒーやマキアートとして注文することもできます。 いずれも注文の際には「トゥンキで」としっかり念押しして下さいね。

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ホワイト・チョコレートのパイ 6ソーレス

このお店では、トゥンキ豆200gを25ソーレスで購入することもできます。 注文を受けてから豆を挽いてくれるので、とても新鮮。お土産にもぴったりですね。 ただ入荷の数自体が少ないため、豆の購入は一人2袋まで。 在庫がない場合もあるため、事前に確認してほしいとのことでした。

それほど貴重なコーヒーですが、お店ではいつでも注文できます。 旅の思い出にぜひ立ち寄られてはいかがでしょうか。

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Arábica Espresso Bar Recavarren 269, Miraflores-Lima tel:715-2152.

★アメリカスペシャルティコーヒー協会★ SCAA(Specialty Coffee Association of America) 世界最大のコーヒー取引業の団体で、栽培・ロースト・醸造の産業規格を設定しています。 特別に手をかけて栽培された高級コーヒーの品質の規格を一定にするため、 少数のコーヒー専門家集団によって1982年に結成されました。 (「コーヒー用語辞典」より抜粋)

SCAAのウェブサイトはこちら http://www.scaa.org/

マチュピチュデザインの限定硬貨はいつ発行!?

15 10月
2010年10月15日
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海外旅行で訪問した国の硬貨を集めている、という人も多いのではないでしょうか。 硬貨にはその国を代表する建物や人物が刻印されているものが多く、 それを眺めるだけでも様々な思い出が蘇るもの。 収集とまでいかずとも、旅の記念に持ち帰る人もいるでしょう。

ペルーの硬貨も、旅の思い出にはぴったり。 2、5ソーレス硬貨には、世界遺産ナスカの地上絵のハチドリとコンドルが、 1、5、10、20センティモス硬貨には、 世界遺産チャンチャン遺跡の壁画に描かれた鳥が刻印されています。

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ナスカの地上絵を代表するコンドル(5ソーレス)とハチドリ(2ソーレス)のデザイン

インカには、「ウクパチャ(地下世界)、カイパチャ(現世界)、ハナンパチャ(天上世界)」 という思想があり、コンドル(鳥)は地上と天を結ぶ神聖な鳥と考えられていました。 それぞれの硬貨に鳥のデザインが採用された経緯は分かりませんが、 もしかしたら、鳥の持つ神秘のパワーにペルー国家の繁栄を託しているのかもしれませんね。

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それぞれの数字の両横に、大きな目の可愛らしい鳥が描かれています

しかし、1ソル硬貨と50センティモス硬貨には、こうした鳥の刻印はありません。 特に1ソル硬貨は数字の表記がなく、「UN NUEVO SOL/ウン ヌエボ ソル」と 文字で刻印されているため、初めてペルーに来られた人は少し分かりにくいかも。 買い物やチップに一番重宝する硬貨なのですが、もう少しインパクトのあるデザインなら・・・ などと思ったりもします。

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1ソル硬貨は、ペルーの硬貨の中で一番大きなサイズ

そんな1ソル硬貨ですが、 今年3月からコレクションにぴったりの記念硬貨が発行されることになりました。 今後10年間で26種類、各デザイン1千万枚限定発行の予定です。 最初のデザインは、古代の聖なる儀式に使われたナイフ「黄金のトゥミ」。 現在(9月時点)は、第二段としてペルー北部チャチャポヤス文化の「カラヒアの石棺」が登場しており、 どちらも大変美しいデザインで、リマっ子にも好評です。

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「RIQUEZA Y ORGULLO DEL PERU/ペルーの富と誇り」シリーズの第一弾は ランバイエケ文化における神話上の神ニャイランプを擁した「黄金のトゥミ」でした

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高さ2.5mにも上る巨大な「カラヒアの石棺」。 日本ではあまり知られていない遺跡が、ペルーにはまだたくさんあります。

ペルー旅行中に偶然こうした限定硬貨を手に入れた人は、本当にラッキー。 ましてやそれが「マチュピチュ遺跡」のデザインならば、最高の思い出になりますね。

次のデザインはまだ発表されていません。 今年なのか来年なのか、はたまたシリーズ最後の硬貨なのかは、ペルー在住者にも分からないこと。 なのでいつでもチャンスがあるということです。 ペルーにお越しの際はお手元の硬貨をよく見て、 記念硬貨が混ざっていないかチェックして下さいね!

★ペルー通貨単位について★ ペルーの通貨単位は NUEVO SOL(ヌエボ ソル)、 補助単位はCENTIMO(センティモ/100センティモス=1ソル)です。 スペイン語は単数・複数形をきちんと区別して表記・発音するため、 1以外は「ソーレス」「センティモス」という複数形になります。

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