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ポーランドのお酒「ズブロッカ」

19 2月
2008年2月19日

チェコの「ベヘロフカ」につづき、ポーランドに旅行するチャンスが
ありましたら、ぜひズブロッカをお薦めいたします。

日本ではズブロッカという名前で広まっていますが、
正確にポーランド語ではジュブルフカ(Żubrówka)といいます。

ズブロッカ草という薬草を漬け込んだことにその名を由来する
ポーランドを代表するウォッカです。
ヨーロッパバイソンの絵のラベルが目印です。
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ズブロッカ草はまたの名をバイソングラスとも言います。
ポーランドに生息するヨーロッパバイソンが好んで食べる薬草なのです。
ポーランドには「ビアウォヴィエジャの森」という世界遺産に登録されて
いる国立公園がありますが、そこにわずか600頭程のヨーロッパバイソンが
生息しています。
これらのバイソンが好んで食べる薬草をこのウォッカに利用しているという
わけです。
ズブロッカ草が入っているため、薄黄緑色で、桜餅に似た香りがします。
というのも桜餅と同じクマリンという香り成分が含まれているのだそうです。

ズブロッカは滋養強壮や精力増強の効果があると言われています。
アルコール含有度は40%です。
飲み込んだ瞬間、喉元がやけるような感覚があります。

ポーランドではズブロッカの他に、ソビエスキ(Sobieski)や
ショパン(Chopin)、スピリタス(Spirytus)などの銘柄が人気です。
スピリタス・ウォッカ はなんとアルコール度96度もあります。
世界最高のアルコール度を誇る蒸留酒です。
寒い地域ではアルコールで体を温めるという感覚のため、このような
強いお酒がよくあるのです。

ポーランド人が好む味を日本に持ち帰り、楽しかった旅行を思い出しながら
飲めば、それもまた旅の思い出になりますね。

チェコの特産品「ベヘロフカ」

15 2月
2008年2月15日

皆さん、外国へ旅行された時のお土産選びどうされていますか?
一番主流なのはチョコレートだと思います。
アメリカでも韓国でもスペインでもどこへ行ってもその土地の写真や
名前の入ったチョコレートが売っています。
確かにチョコレートは好き嫌いもなく、あげる側としても
気に入ってもらえるかな?などの心配なく安心してあげることが出来ます。

でも、せっかく旅行しているのですから、
との土地の特産品もぜひ合わせて買ってみて下さい。

たとえば、チェコへ旅行されるのであれば絶対お薦めするのが
ベヘロフカ(Becherovka)というお酒です。

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ベヘロフカはチェコ共和国を訪れる観光客に人気のお土産品です。
今や日本人にも結構名の知れているカルロヴィ・ヴァリ(Karlovy Vary)
という温泉地で作っているお酒です。

ウォッカをベースとして、アニスやシナモン、その他32種類以上のハーブ
、香辛料などから作られているハーブリキュールです。
1807年から存在する非常に伝統のあるお酒です。
そもそも最初はカルロヴィ・ヴァリの薬剤師が独自のレシピで強壮剤として
薬局で売り始めたのが始まりです。

ベヘロフカはこのカルロヴィ・ヴァリだけで作られていますが、カルロヴィ・ヴァリ
内でも作り方のレシピを知っているのはたった数人だけだそうです。
いかにその伝統を大切にし、誇りに思っているかが伝わってきます。

アルコール含有度は38度です。
食欲増進を目的に食前酒として飲む人もいれば、消化促進を目的に食後に
飲む人もいます。風邪予防などに効きます。
と聞くと、皆さんどんな味を想像しますか?

ご想像の通り、味は非常に独特なものです。
一口口に含むと苦甘~い味と香りが口いっぱいに広がります。
「体に効きそうな味」と言えばわかっていただけるでしょうか?

なかなか最初は馴染めないかもしれませんが、結構この味にハマる
という人もいるようです。
ロックで飲んでもいいし、トニックウォーターで割って飲むのも美味しいです。

日本人の観光客の方でも、チェコに旅行に行った際には、
絶対にベヘロフカを買うことだけは忘れない、という方もいらっしゃいます。

皆さんもぜひチェコの伝統のそして自慢の一品を旅の思い出に持ち帰ってみて下さい。

チェコのビアパブ

08 2月
2008年2月8日

チェコに旅行される方に絶対お勧めするのは、
一度はパブでビールを飲む、ということです。

チェコ語で居酒屋はPivnice(ピヴニツェ)又はHospoda(ホスポダ)といいます。

チェコでビールを注文すると大抵500mlのジョッキで出てきます。
そんなに飲めないので小さいグラスでいいわ、という場合には
それを明確に店員に告げなければなりません。

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(写真:Wikipediaより)

また追加でビールを欲しいとき、わざわざ店員を呼んで注文する必要がありません。
店内ではビールを両手にたくさん抱えたウェイトレスさんが歩き回っているので、
その人を呼び止めてジョッキをひとつ受け取るだけで済みます。
または、場合によってはテーブルの上にカラのジョッキがあるだけで、店員が勝手に「もう一杯」と判断し、新しいビールのジョッキを置いて行く場合もあります。

また、面白いのはチェコの人は自宅で飲む用のビールを必ずしもスーパーなどで買わないということです。
もちろんスーパーでも買えますが、多くの人が自宅からビール用の容器を居酒屋に持参し、そこで樽からの新鮮なビールを買い求めるのです。

今では観光客用に現地のガイドがホイリゲにご案内するなんて現地発着のツアーもあるほどです。
レストランでのビールももちろん美味しいですが、居酒屋の賑やかな雰囲気の中で飲むのもお勧めです。
レストランで飲むビールとはまた違った味がするかもしれないですね。

世界一のビール消費国・チェコ

02 2月
2008年2月2日

ビールというと皆さんドイツを連想する方がたくさんいらっしゃると思います。
しかしビールの国民一人当たりの年間消費量を比較してみると
世界一ビールを消費しているのは実はチェコなんです。
ドイツ人は日本人に比べれば確かに驚くほどたくさんビールを飲みますが、
チェコ人はドイツ人さえも上回っているということです。

チェコでは水が悪いので、小さい子でもビールを飲む
なんてよく言われています。
それに何と言ってもビールが安い。
コーラやスプライトなどのソフトドリンクよりもビール方が安いこともあります。

チェコビールの一例をあげるとPilsener Urquell、Budvar、Gambrinus、Staropramen、Velkopopovicky Kozelなど。

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(写真:Wikipediaより)

チェコ人はただ単にビールを飲むということを楽しんでいるのではありません。
ビールを注ぐということにすら芸術性を見出しています。
ビールの泡の層はペンがその泡の上に立つくらいに分厚くします。
ビールが空気と接触すると味が落ちてしまいますし、
ビールの中の苦味成分が泡に吸着するという特性があるからです。
なので分厚い泡の層を上手に形成するように注げば、
まろやかな美味しいビールを味わえるということです。

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(写真:Wikipediaより)

ビールの種類には8度, 10度, 12度, 13度, 14度とあります。
この数字は糖度を表しています。
糖度によってアルコール度も異なりますが、アルコール度は糖度の約3分の1と覚えておけばよいでしょう。
(糖度12度のビールはアルコール4%という具合)
一番一般的なのは10度のビールです。
アルコールがあまり強くないという方もアルコール度の少ない
ビールなら飲めるかもしれませんよ。

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