月別アーカイブ: 9月, 2008

漁夫の砦

27 9月
2008年9月27日

王宮の丘の見所をたくさん紹介してきましたが、
ハイライトの最後として観光客にもよく知られているのは「漁夫の砦」をご紹介します。

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中世に魚市場があった場所にこの砦が建てられたことから
この名前がつけられました。
白い石灰石で出来ており、尖がり屋根の丸い塔が目印です。
かわいらしい造りで、テーマパークのセットに迷い込んだかのような気を起こさせてくれます。

砦といいながらも1905年の建設以来、砦として活躍したことはありませんが、
砦からのドナウ側をはさんだペスト側の美しい景観を楽しませてくれたり、
ペスト側から見たときもこの砦がブダの王宮の丘を綺麗に見せています。

1987年には世界遺産に登録もされました。

回廊の上部に登るには有料となりますが、回廊の下部からもペスト側の
すばらしい景観を十分に楽しむことが出来ます。

観光でたくさん歩いて疲れたら、ぜひこの漁夫の砦の回廊の下部にある
カフェで一休みすることをお薦めいたします。(営業は夏季のみ)
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(カフェ越しに見える立派な建物は国会議事堂です。)

くさり橋や国会議事堂など立派な建築物を眺めながらコーヒーやお茶はたまた
ビールをいただくなんて素晴らしいですね。
真夏の炎天下でもこのカフェは回廊の中に位置するため、
心地よい風が通り抜け、直射日光は当たらないという素晴らしさです。

さて、王宮の丘にはまだまだ紹介しきれないほどの見所がたくさんあります。
マーリア・マグドルナ塔や、
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中世ユダヤ礼拝堂、
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ウィーン門、
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それに軍事博物館、電話博物館など数え切れないほどありますので、
観光の際には事前によく調べて関心のある場所などに絞り、
且つ後に後悔することのない様、上手に周ってみて下さい。

王宮の丘 マーチャーシュ教会

18 9月
2008年9月18日

王宮の丘の見所は、美術館や地下迷宮の他にもまだまだあります。
そんな見所のひとつが、マーチャーシュ教会です。

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マーチャーシュ教会の外観(2008年8月現在修復中)

オリジナルは13世紀にゴシック様式で建設されました。
石の塔は15世紀にマーチャーシュ王の命により建設されたものです。
歴代の王の戴冠式が行われるなど様々な政治的行事もこの教会で行われ、
歴史上もとっても重要な教会です。
1541年にブダの町がオスマントルコの支配下に入るとこの教会は
瞬く間にモスクに改装されてしまうなど、悲劇的な歴史も経験し、
また火事や落雷などによる数回にわたる崩壊をも乗り越え、
現在に至っています。

教会内の壁画にはハンガリーの歴史上、重要な場面や
聖書から引用した場面などが描かれています。

私が訪れたときには修復中で外観はあまり楽しめませんでした。
また、教会の地下にあるという宝物館は工事中のため入場ならず。

教会はとても大きく広々としていて、大人数を収容できます。
内装はとても温かみのある暖色でまとまっています。

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マーチャーシュ教会の内部見学は有料となりますが、
入場料を払う価値のある内装だと思います。

まだブダペストカード(地下鉄・バス・トラムなどの期間内乗り放題&美術館、
博物館などに無料又は割引価格で入場できる観光客向けの特典カード)を
利用しての観光の場合には無料で入場できます。

王宮の丘 地下迷宮(Budavari labirintus)

09 9月
2008年9月9日

王宮の丘には観光のポイントがあふれるほどありますが、
その中でも重要なのが地下迷宮(Budavari labirintus)です。

王宮の丘の地下には何層にも及ぶ地下室があります、
それらの地下室を何キロにも及ぶ地下道が結んでいます。
戦争中にはこの地下道をうまく利用し、兵力を必要な場所に
安全に移動することが出来ました。

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地下迷宮の入り口

中は夏でもひんやりとしています。
主な通路には灯りが点されほんのりと明るくなっていますが、
ちょっと外れると真っ暗で目の前が全く見えない通路もあります。

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途中、真っ暗な場所にいきなりポツンと像が立っていたり、
奇妙が音が流れていたりと雰囲気を盛り上げる演出も工夫されています。
途中、壁画もいくつかあり、なかなか面白いです。

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こんな思わず笑ってしまうようなものもありました。

見学コースの途中にはいくつか地図があり、
自分がコースのどの辺に居るのかがわかりますし、進入禁止の場所には柵があり、
見学コースから外れることは絶対にありえませんが、
一人で見学に行って、周りに他の観光客もいないとちょっぴり怖いです。

見学コースの最後のほうに、「勇気の迷宮」なるものがあります。
扉を開けて別室へ入っていく形になりますが、ここには誘導灯が一切無く
本当に真っ暗で傍らにある手すりを頼りに出口まで進むことになります。
本当に勇気のある方のみ入られることをお薦めします。

なかなか面白い、お薦めの観光地です。

ブダペスト観光 王宮の丘

03 9月
2008年9月3日

ブダペスト観光のハイライトといえば王宮の丘。
どんなにブダペストでの滞在が短くても観光客なら必ず訪れる場所でしょう。

ブダペストという町はドナウ川を挟んで、ブダ地区とペスト地区に分かれています。
王宮の丘はブダ側に位置しています。
ペスト側は平坦な土地が広がる一方、ブダ側は丘陵地帯です。
実際、王宮の丘もドナウ川のすぐそばという立地ながらその名からもわかるように
丘になっており、観光するにはその丘に登らなくてはいけません。

ドナウ川にかかるくさり橋の向かい側に王宮の丘へ続く「シクロ」と呼ばれる
ケーブルカーがあります。
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シクロ乗り場

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旅の記念にシクロに乗って丘の上まで行くのも素敵ですが、
実は丘の高さは60メートルしかないので、自分の足で登ってもたいしたことはありません。
逆に景色を楽しみながら登れるので歩いて登ることをお薦めします。
私はシクロ乗り場に向かって左側の坂道を登りましたが、
途中シクロの線路にかかる橋の上に行くこともできます。
旅行中は何かと当地の美味しいものばかり口にしてしまい、体重が気になるところ。
運動も兼ねてがんばって登ってみるのもいいと思います。
ゆっくり景色を見ながら登っても10分足らずで丘の上まで登れますよ。

丘の上まで登るとドナウ側越しにペスト側の景色を楽しむことができます。
遮る物は一切ありませんので絶景の写真撮影ポイントです。
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さて、ドナウ側を背に丘の左側に王宮があります。
現在は国立美術館、歴史博物館、ルートヴィヒ美術館、国立セーチェニー図書館
などが王宮内に入っています。

国立美術館では中世から現在に至るまでのハンガリー美術全体を堪能することが出来ます。
ブダペスト歴史博物館では古代から現代までのブダペストの歴史を展示しています。
かつての「王の間」や礼拝堂なども見学が出来、見ごたえがあります。
ルートヴィヒ美術館ではハンガリー現代美術の中で重要な作品が展示してあります。
3つの美術館を見て回るには1日あっても足りないくらいです。

国立美術館の裏手にあるマーチャシュ王の噴水も見ごたえがあります。
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この噴水はブダのトレビの泉とも言われており、後ろ向きにコインを投げ入れると
再びこの地を訪れることが出来るといわれています。

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