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「セーチェニ温泉を満喫」

30 10月
2008年10月30日

ブダペスト市内に、数ある温泉の中で1つ選んでいくならどの温泉がいいかと
ブダペスト市民に尋ねてみたところ、
セーチェニ(Szecheny)温泉を勧められました。

セーチェニ温泉はペスト側の市民公園の一角に位置し、
地下鉄でとても簡単に行くことが出来ます。
地下鉄1号線のSzechenyi furdo駅から歩いてすぐです。

入り口は、本当にここは温泉か?と思わせるような立派なつくりで、
どこかのお城に迷い込んだかのような錯覚を起こしてしまいます。

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そんな立派な入り口でまず入場料を払います。
キャビネットを借りるか借りないかで入場料が異なります。
家族連れで訪れる場合などはキャビネットがあると着替えや
荷物の管理に大変便利です。

入場料を払うと入場カードを貰います。
そのカードを改札に入れて入場します。
ロッカーを閉めるにはそのカードを差し込んでから鍵を回します。

着替えたら早速温泉を楽しみましょう。
屋外には3種類のプールがあります。

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1つは水温が40~42度のいわば巨大風呂です。
暖かいお湯の中で泳ぐのはとても気持ちのいいものです。
ただしこの浴槽は成分が濃いので連続で最高20分まで、との注意書きがあります。
しばらく時間をおけば、また入って楽しむことが出来ますが、
一度に長く浸かり過ぎないように気をつけてください。
他の2つは水温が低く、温泉プールになっていて思い切り泳ぐことも出来るし、
ジャグジーなどもあり楽しめます。

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建物の中にも数え切れないほどの種類の浴槽があります。
ミストサウナもありますし、時間によっては水中アクティビティ講座が開かれることもあります。
せっかくですから香り(というより匂い)の違いやお湯の違いなどを楽しみながら
欠かすことなく全種類の浴槽を試してみてください。

そしてここセーチェニ温泉の名物がコレ。
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温泉チェスです。
温泉に浸かりながらチェスを楽しむ。
ハンガリー人とっては最高の楽しみなのかもしれません。

温泉を十分に楽しみ帰る際には、デポジットの分を返金してもらうのを
忘れないようにしましょう。
改札ゲートに入場の際にもらったカードを入れて外に出ると
レシートのような紙切れが出てきます。
その紙を持ってデポジット返金の窓口へ行くと返金してもらえます。

セーチェニは他の温泉に比べ成分が強いので目が弱い人などは充血することがあります。
注意書きをよく読み正しく入浴すれば、全然問題はありません。

私は真夏の炎天下に行きましたが、
それでも屋外で温かいお湯に使っているのはとても気持ちが良かったです。

「ハンガリーの旅の楽しみ ~温泉~」

15 10月
2008年10月15日

ハンガリーといえば温泉。
ハンガリーを旅行するならハンガリー式の温泉を1回は体験してみたいものです。
首都のブダペスト市内だけでも源泉が100以上もあるといわれています。
観光客にも有名なのが、本格的なトルコ風呂のキラーイ、ゲッレールト、セーチェニなど。
郊外や他の都市にもいくつもの温泉があり、どれもそれぞれ特徴があり、
贅沢を言えば全ての温泉を体験してみたいというのが本音です。

ブダペストにあるいくつかの温泉をご紹介しましょう。

キラーイ温泉は、オスマン・トルコ占領時代の最も重要な建物です。
お湯はカルシウム、マグネシウム、炭酸などを含み、
運動機能に障害のある人にお薦めです。

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ゲッレールトの丘にあるゲッレールト温泉は歴史も非常に長く
世界的にも有名です。
アールヌヴォー様式の豪華ホテル、ホテル・ゲッレールトの施設の一部です。
上の写真はホテル・ゲッレールトの正面入り口。
ホテルには宿泊せず温泉だけを楽しむ人の入り口は別になります。
リウマチ、消化器系、神経系の疾患に効能があるとのことですが、
観光客向けに入場料が高めに設定されているのが難点で地元の人はあまり行きません。
ゲッレールトホテルの宿泊者は無料で入場できます。

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ゲッレールトの丘

セーチェニ温泉は1909年から5年の歳月をかけてローマ帝国時代の
大衆浴場をイメージして造られました。
ヨーロッパで最も壮大な温泉施設です。
源泉は70度以上ととても高温です。
効能としては主に運動機能の障害の治癒に効果があります。
また鉱泉を飲むことで、呼吸器系や胃腸などの疾患にも効くそうです。
この温泉は実際に湯治目的で通う地元の人もたくさんいます。

各温泉施設により利用の仕方も異なります。
曜日や時間によって男性専用、女性専用になったり、水着で楽しんだり、裸で楽しんだりと様々です。
同じ施設内でも温泉は裸で入浴、プールは水着と規定しているところが多いようです。

日本の温泉とは雰囲気が異なりますが、ハンガリー式の温泉を体験してみるのも貴重な経験だと思います。
時間が許す限り、様々な温泉を体験してみて下さい。

「子供鉄道2」

10 10月
2008年10月10日

発車時間になると事務室から係員が出てきてホームの安全確認をします。
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おっと忘れ物でもしたのでしょうか。慌てて事務室に戻って行きました。

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出直して、立派に安全確認をしています。
安全が確認できたところで、機関士に出発OKの合図を出します。

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列車が動き始めたら敬礼で列車の見送りです。
あどけなさが残るかわいらしい青年ですが、立派に仕事をこなしています。

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発車してしばらくすると検札が来ます。
切符を見せると、車掌さん(!)はちゃんと切符を確認し、
パチンと穴を開けてくれます。

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その後、もう一人の青年が車内を回ってきて、
ハンガリー語で何かを言っています。
何かと思ったら、お土産を売っているようです。
列車をかたどった笛やトランプなどを売っています。

約50分程で終点のSzechenyi-hegyに到着します。
終点駅に到着するとすぐ折り返し運転です。
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安全確認はしっかりと。

何せ子供ですので、切符売り場でも車内でのお土産売りも
外国語での対応は出来ませんので、
切符を買う際の言葉、例えば「○○まで大人2枚」など簡単な
ことはハンガリー語で言えるようにしておくといいでしょう。

私は夏に乗車しましたので、走行中車内を吹きぬける風が心地良かったです。
皆さんもぜひ少年少女の活躍を見守りつつ、
子供鉄道の旅をお楽しみ下さい。

子供鉄道の終点駅Szechenyi-hegyからは登山列車とトラムを乗り継いで
ブダペストの中心地まで戻れます。

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今日もお疲れ様です。

「子供鉄道1」

01 10月
2008年10月1日

ハンガリーの首都、ブダペストには乗り物マニアでなくても十分に楽しめる
観光客向きの乗り物があります。

その名も「子供鉄道」。
子供向きの鉄道というのではなく、実はこの列車を運営しているのは
全て10~14歳の子供なのです。
子供というより少年少女といったほうがいいかもしれません。
鉄道を運転する機関士こそ免許を持った成人した大人がやっていますが、
それ以外の仕事は全て子供がやっているのです。
切符の販売、検札、お土産売り、車掌、ポイント切り替えなど全てです。

私は子供鉄道の起点のHuvosvolgyから終点のSzechenyi-hegyまで
山を下る形でこの列車に乗りました。

起点のHuvosvolgy駅までは街中のモスクワ広場(Moszkva ter)から
トラム18番、56番又はバス256番(いずれも終点まで乗車)で乗り換えなしで到着できます。
私がブダペストを訪れた際には、この路線のトラムの線路が工事中だったため、
かわりに臨時で56番のバスがトラムの線路に沿って運行していました。

トラム又はバスで終点まで乗車するとHuvosvolgyターミナルに到着します。
そこから階段をあがり公園の中を左手方向に少々歩くと子供鉄道の駅が見えてきます。

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子供鉄道のHuvosvolgy駅

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子供鉄道の案内版

切符売り場などはホーム上にあります。
起点から終点まで大人1名片道600フォリントです。(2008年8月現在)
列車は1時間に1本の割合で運行しています。
(季節によって運行状況は変わります)

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切符を売っているのも青年です

ホーム上には子供鉄道に関するちょっとした展示もあります。
私は駅に到着したのが列車の出発する直前でしたので、
この展示を見ることは出来ませんでしたが、
列車が出発するまでの時間、展示をみて楽しむのもいいでしょう。

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それではいよいよ出発です。

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