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釣りばか日誌 ~ポーランド編~

25 5月
2009年5月25日

ポーランド、海は北のほうにしかありませんが、川や湖は結構あります。ということで、思いのほかいる『釣りびと人口』。最近は暖かくなったので、湖の周りには、これでもか、というくらい糸が垂れ下がっております。

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私は家族や親戚を含めて、釣りをする人が身近にいないので分かりませんが、きっとおもしろいのでしょうね。だって、冬の真只中に湖の氷に穴を開けてつっている人がいるくらいですから。(ポーランドの冬ですよ、ポーランドの!しっかり着込んで歩いていても寒いくらいなのに、氷の上でじっと身動きせずに魚が釣れるのを待つことができる、というのがすごい!)

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顔つきからして、あんまり取れなかった模様。

天気もよくなったので先日ポーランドの釣り場に行ってみました。時間が時間だったので、閑散としていたのですが釣り場のすぐ横に魚を出してくれる軽食堂があったので入ってみました。

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日本で魚にあわせるのは・・・迷わずにご飯、ですが、こちらはジャガイモ。もしくはフライドボテト。(これも元をただせばジャガイモなんですがね)
しかし、このボリュームをごらんあれ!大人の男もお腹一杯になるこの魚の大きさ!

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大人の男性の手より大きい!

お腹がいっぱいになったところで、ふと天井を見上げるとふぐが漂っています。
子供達が『ふぐだ。かわいい~~~』と言っていたらお店の人が『これ、なんですか?』と聞くので、日本語ではふぐだけど、ポーランド語は知らないといったら
『ふぐかぁ。数年前に子供達が遠足から持って帰ってきたんだけど、いまのいままでなんて名前か、知らなかったよ。』
と言うので、我が家の旦那がふぐには毒があって、免許を持った調理人が調理したふぐは絶品で凄く高いと話したら
『高い金払って命がけで食べるものなのか?!』
と目を白黒させておりました。

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名も知られぬまま、天井からぶら下げられていた「ふぐ」。

だから、免許を持った調理人がさばかなきゃいけないんだってば!

ポーランドで日本語OKの宿

15 5月
2009年5月15日

はじめは何でも楽しい、何でも物めずらしい海外旅行。何度出かけている場所でも、はじめの1週間などはあっという間に過ぎてします。しかし旅程がそれより長い人の中には、はじめの楽しさはどこへやら、だんだん疲れの方が出てくる人、結構いるのでは?

そんな方に朗報。ポーランドの南部山岳地帯で、日本人女性が経営しているヴィラがあります。その名もヴィラAKIKO。人里はなれた山の中にある彼女のヴィラは外見こそポーランド山岳地帯の建物様式ですが、中は日本の香りであふれています。
山岳地帯といいましたが、これ、誇張ではありません。このヴィラから、他の宿や家が全く見えないのです。見渡す限り、山、山、そしてもう一回山。

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見かけは周りの景色とマッチする、ポーランド山岳地帯の家のスタイル。

夏の天気がいい日には山登りをしてもいいし、ブルーベリー摘みに興じてもOK。また、近くに魚が釣れるポイントがあり、事前に頼めば道具などの調達はこちらで全てセッティングをしてくれます。また、外にはバーベキューが出来る大きなセットがありますので、空気が綺麗な空の下で食べるソーセージは格別の味。冬は冬で、雪遊び、そりが楽しめますのでどの季節に行っても楽しめる場所。

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とくに予定を立てなくても、ヴィラのやぎに餌やりをして楽しむ子供達

天気がよくない日には、ヴィラの中にあるプールで遊べますし(大人も普通に及べる深さ)、ピンポン台、またカラオケセットもありますので飽きることがありません。そのうえ、本棚にはぎっしりと多種多様な(ジャンルは本当01_03
こちらはサロン。

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このプールの向こう側にジャグジーもついてます。

サロンなどは和洋折衷で暖炉があるかと思えば、茶の間があるのですが、これまた不思議なハーモニーを醸し出し、見事な調和を見せています。でも、なにがうれしいかって、ヴィラのなかで心置きなく日本語で意思疎通が出来ること!

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ヴィラの部屋の一室。壁は木のぬくもりがあり、熟睡が出来る。

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部屋についているタラスからは、絶景の山々が見渡せる。

知り合いの日本人家族は『何がいいって、ここにくると本当に休みに来た気がするんだよね。いくら、ヨーロッパのリゾート地に行っても、どうしても休んだ気がしない。』と言っていました。たしかに、言葉の壁がある場合には受けれるサービスも存分にうけることができなくて、もどかしい思いをした事のある方、少なくないはず。

ポーランド山岳地帯の心のオアシス、ヴィラAkiko、是非訪れてみてください。

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ヨーロッパ旅行、途中で疲れそうというかたは初めからこちらの宿を予定に入れておくと、きっとその後の旅程が楽になるはず。
お勧め宿です。

教皇の愛したクレムフカ

09 5月
2009年5月9日

は外国に住むと、恋しくなるものに親・兄弟とありますが、それに負けると劣らず恋しくなるのは子供の頃食べた料理。1週間の海外旅行でも、お味噌汁が途中で食べたくなる人が結構いるというので、それが海外永住になると頭の中は昔なつかしの料理でいっぱいの人、相当数いるはず。

先日、バドビツァという街に出かけてきました。ポーランド南部にあるこの街はポーランド人にとっては名誉ある街。

というのも、この街で、先代のローマ教皇(ポーランド人)、ヨハネ・パウロ2世が生まれたからです。

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こちらがバドビツェの教会。

日曜日でしたので、ミサが行われていましたが、凄い人。我が家の子供達が『え~ティーンエイジャーで教会に通う人がいるの?』という、教会関係者が聞いたら嘆きそうな発言をしていましたが、ポーランド、ここに限らず(特に非都市部は)老いも若きも教会に通う人が結構います。

この教会からすぐ近くに、ヨハネ・パウロ2世の生まれた家・・・という博物館まであります。ここには、世界中から観光客が集まります。この日は、イタリア語もちらほら聞こえていました。

 

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こちら、博物館の入り口。

さて、名誉ある街となり、ポーランド内外の観光客がここに集まるようになれば必ずできるもの、、、それは土産やさん。道沿いにずらっと土産やさんの屋台が並んでいました。もちろんテーマは『教皇』と『天使』。

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テーマがモノトーンな気がしなくもないんだけど、土産やさんはそれなりに繁盛

そして、この街で気がついたのは、あちらこちらに売られているクレムフカというケーキ。

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こちらでも・・・

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こちらでは4個買ったら1個おまけ、となっていますが、そんなに買ってどうする。

なんで、このケーキの宣伝があちこちでされているかと思ったら、ヨハネ・パウロ2世が、彼の最後となった生まれ故郷訪問時にオフィシャルの場で一般の人々を前にふと『そういえば、昔友人とここでクレムフカをたべたな・・・』と言ったことから、大フィーバーしたそうです。

演説中にふと、昔食べたケーキを思い出したというから、よっぽど思い入れがあったのでしょうか。

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テイク・アウトをする人にはこのように紙のお皿で渡してくれます。

イタリアのスペイン広場でアイスを食べるのがお決まりなら、ここバドビツァではクレムフキを食べるのがお決まり!ということで、買ってみました。この1つで3zl。見た目ほど甘くなくて、なかなかいけます。周りを見渡すと、食べている人結構います。ということで、堂々とテイク・アウトしてお召し上がり下さい。

教皇の愛したクレムフカの味をお試しあれ!

ポーランド・マルチな遊び場ogrodzieniec

01 5月
2009年5月1日

天気もよくなってきたので、先日はポーランド中央部と南部の中間点、ユーラ クラコフスカ・チェンストホフスカにある、ogrodzieniecに出かけてきました。

ここに何があるかといいますと・・・中世のお城跡があるんです。お城といったらキラキラ・・・とイメージされるとちょっと、いや、かなりちがうのですが、かなり素朴なお城跡、とつけたしましょう。

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こちらのお城の全体像

昔々、この城壁がたてられはじめた理由は、ヨーロッパの歴史にかならずでてくる「タタール人」の攻撃から守るためだったんですね。場所的にも好都合でした。高く聳え立つ要塞は三方にわたり自然の高い岩に囲まれ、城の周りを頑丈な石で囲み、この要塞の出入り口は狭い通路を通らなければならない造りにしていました。

しかしその後、スウェーデン人の手に渡り、そのうえ、大火災で城が崩壊し最後の住人は1810年ごろ、ここを出て行ったそうです。
その後、第二次世界大戦が終わるまで、手付かずだったそうですが、その後、これを保存しようという動きとなり、現在に至るというわけ。2001年には、ポーランドのみならず世界の映画界の巨匠アンジェイ・ワイダ監督の映画もここで撮影され、その時に城にいろいろデコレーションを施したそうですが、撮影が終わった後もそれをそのままおいてあるそうです。ちゃっかり利用、、いえいえ、再利用しているということでしょうか。
今現在はこの城の中は改装され、レストランで食事も出来ますしなんと、ホテルもあります。

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お城の中を見学中の人たち

しかし、こちらの城の中、犬の連れ込みは禁止となっていましたので、犬を連れていた私たちはその周辺を回ることに。

と、まわっていると、頭上から声が。
岩の上に人が張り付いています。
それも、一人じゃない。
あちらこちらのポイントでスパイダーマンのごとく壁に張り付いてる人がいます。

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本格的にロッククライミングをしてる女性

持ち物をよくよく見ると、ロッククライミングを楽しんでいる人たちでした。確かに、ここの城に着くまでの道のりで、服装と持ち物が3グループに分かれているのに気がつきました。

グループ1:純粋な城の観光客。軽装で女性は割りとおしゃれ。
グループ2:犬を連れている散歩目当ての人たち。軽装だけど荷物を背中に背負っている。
グループ3:長い紐を携え、非常にスポーティーな格好。

ということで、自分のスタイルで楽しめるこちらのお城跡。
お城めぐりをしてもいいし、犬との散歩を楽しんでもいいし、はたまた岩にのぼってみてもいいというマルチアトラクション。

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お城の外で軽食が取れる場所もあります

この城から100mぐらいおりたところにはパーキングもありますが、祭日の午後には混みあいますので、ゆっくり楽しみたい人は午前中にこちらに来ることをお勧めします。

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