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ポーランドの市場に行こう

21 7月
2009年7月21日

昔私がまだ学生だった頃、テレビで東欧やロシアのバザールの様子がニュースの合間に流れているのを時々目にしましたが、いまだ健在東欧バザール。しかし、当時日本のテレビが流していた『パンツ1枚』を持ってバザールで売るというのはさすがに見かけません
私の住む町にも常駐の小バザールから、火曜日と金曜日のみの、これまたでかいバザールがあります。『舌切り雀』なんかのおとぎ話ですと、よくばって「おおきい」方を選ぶとろくなことはないのですが、どうせ見るならと大きいほうがいい、ということで、欲張ってグリビツェという街の大バザールにでかけてきました。

団地の中の一角をバザール専用に設けてあるその界隈。日ごろは駐車禁止の場所さえ駐車OK。そうでもしなければ、さばけない人の数。こちらのバザール、食べ物から衣料品、おもちゃからお花まで買うことのできるなんでも市場。そのうえ、骨董品(・・・と市場の名称はなっておりますが、私的には古いガラクタのように見えなくもない)も店を出しているなんでも市。

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こちら入り口。市場も後半戦にはいっているので、人の数も落ち着いていますが、2時間前はこんなもんじゃない!

何がうれしくてバザールに来るかというと、まず値段が安い。えぇ!?その値段を知ってしまったらスーパーで買い物ができないじゃない!というのが季節の果物。
ただ、こういう市場では『私はこのトマトとあのトマトがほしいの!その左の要らないわ!』てなぐらいに自己主張できないと、安かろう、悪かろうの品を渡される可能性はありますので、要注意。

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さくらんぼ売りのおじちゃん。これぞ東欧のおっちゃん、と思うのは私だけ?

服に関してはこれまた二極化してます。ここでも別の街のバザールでも、ちょっとバザールにしては高いんじゃない?というものがあります。私も初めは『冗談でしょ!この値段なら普通のお店で買うわよ!』と強気なことを思ってみましたが、同じような製品、普通の店はもっと高かった・・・。衣料品に関しては、こちらも「安かろう、悪かろう」が更に徹底しております。バザールで衣料品を買うときは、激安は避けましょう。

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こちら、洋服・雑貨通り。下着から、スーツまでなんでもあり。

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おもちゃ屋さんというか、何でも屋さんというか・・。分類が困難な店。
こういうバザールでもうひとつ楽しいのは人間ウォッチング。いやはや、人間くささ丸出しのやり取りがみられます。こんなところに気取ったお方は来ないわけで、一般市民の生活がみたい!という人にはうってつけの場所。
ということで、きょろきょろしている私ですが、このバザール、アジア人がほかに見当たらない。私のほうが見られている!と気がついた私はその次からサングラスをかけて懲りずにウォッチングを続けております。

街中のポーランド人ではなく、生活臭あふれたポーランド人を見たい方、どこの都市でもバザールは必見!が、こちらはスリも多いので、貴重品にはくれぐれも気をつけて。

ポーランド☆銀の山

14 7月
2009年7月14日

前回の黄金の谷にひきつづいて、今回は銀の山のご紹介。キンキラした名前の多い地域だなぁと思ったのは私だけではないはず。そして、もちろん、この名前が語るとおり、今回ご紹介する「銀の山 スレブルナ・グーラ」では銀が取れたんですね。
場所はポーランド南西部、クォツコの町から北へ進んだところです。

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奥の山の砦が見えるのがスレブルナ・グーラです。

うたい文句ではヨーロッパ1でかい山の要塞となっておりますが、確かに、登るのはサンダルではつらいです。体力的も小学生の子どもなら登りきれますが、幼児は親が最後のほう引っ張っている、抱いている姿をちょくちょくみました。道自体は広いので、バギーでも押すことはできますが、気合を入れて、どうぞ!

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こんな道案内が出ておりますので、これに従って進みましょう。

ゆっくり40分ぐらいかけて上りきると、そこは休憩所。
お土産と一緒に軽食も売っています。
50名ぐらい座れる椅子とテーブルが広げてありますので、ここで一休みをする人を多く見かけます。というか、一休みをしないと、大人でも息切れしてきます。

小休憩の後、この要塞の中を見たいという人は、さらに30mぐらい進むと、切符売り場がありますのでそこで大人9zl、子ども7zlのチケットを払い、見学をどうぞ。

要塞の雰囲気を楽しみたいだけなら、この出入り口のところまで上っただけでも十分味わえます。ということで、ここで引き返す人たちも結構います。(ヨーロッパの要塞・・・ま、多少どこも似たり寄ったりの感がありますので。)

その後彼らが行くのは、この周辺一体の散歩コース。その規模たるや、半端じゃありません。観光中の人も多いはずなのですが(駐車場に停まっている車の数を考えると、それなりに人がいてもよさそう)コース自体が広いので、散歩コースに入るとめったに他の観光客に会いません。よって、標識と踏み潰された地面の道を頼りに進むことになりますが、実にすがすがしい!!!

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コースを下っているところ。子どもたちのポーズに意味はありません・・・。

そして、こんなことをしている人たちも!
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これも観光レクリエーションのひとつなのでしょうが、下で見ているほうが怖い!

この地域は、あたり一帯が観光地化しているので、宿もさることながら軽食堂やレストランも比較的簡単に見つかります。ポーランドの天気のいい週末にでもフラッと出かけてみてくださいね!

ポーランド☆週末の午後は~Pszczyna~

07 7月
2009年7月7日

週末に、何もすることがないから家にいる・・・なんてこと、ポーランドの夏にはありえません。夏は、やることなくても外に出る。これこそポーランド。アイスランドのように国が「1年に1回は南の国に行きましょう」なんて奨励こそしませんが、夏の間に太陽を浴びておくのは、北国ならでは。

でも、どこかに出かけるっていってもお金がないし・・・これはポーランド人も一緒。ということで、ポーランド人の週末の午後の、金のかからない過ごし方は、公園散歩。

公園・・・というと、日本だとブランコがあったり、シーソーがあったりと、子供の遊び場をイメージしますが、こちら、公園といえば緑がいっぱいを想像します。ということで、先日はポーランド南部にあるPszczynaという町のお城のある公園を散策してきました。

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向こう側にチラッと見えているのがお城。

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趣のある公園です。

公園散歩ときいて、子供たちが急いで用意したのはパンくず。
こちらの公園には、水鳥が多く、池のほとりでパンくずを投げている子供をよく見かけます。以前、パンくずを持っていなくて、くやしい?思いをした子供たちは、古くなったパンを粉々にして、準備完了。

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パンくずを投げ始めると、40羽近くの水鳥がよってたかってきました。

目にしみるような緑の中、芝生の上で寝転がっている家族も。特に何をするでもなく、こんなのんびりした時間を過ごせるのも贅沢な人生のひと時。

途中、ちらほら見かけたのは、ウエディング・ドレスをきたカップル。
5月から10月まではポーランドの結婚シーズンなのです。毎週末、あちらこちらの教会で結婚式がとりひろげられています。
そして、結婚式の思い出に、多くのポーランド人が写真屋さんに記念写真を頼みます。
この町ではもちろんこの公園で撮影が多く行われています。絵になりますものね。

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カメラマンとそのアシスタントの指示に従ってポーズをとる新郎新婦たち。ほかにも数組、写真撮影をしているカップルを見ました。

公園を歩いていると、お城が見えてきます。
クラクフのバベル城のように有名ではありませんが、こちらのお城、城の中がすごいんです。見るものいっぱい、見ごたえいっぱい。ポーランドを訪れる日本人の感想で結構多いのが「バベル城は中が見るところあまりないけど、こちらはすごい!」というもの。クラクフから車で2時間ぐらいの距離なので、時間のある人には是非お勧めしたいスポットです。

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外装はたいしたことないのですが、中は必見!

公園を歩いて、お城を見て疲れたら、公園の入り口とつながっているリネック(市場)で、一休み。こちらで喫茶店にはいってもいいし、アイスだけ買って、リネックのベンチで一休みをしてもよし。アイス屋さんは数店ありますが、一番人気は城のある方角にあるアイス屋さん。いつでも一番長い列ができているので、列に並んででもここで買う価値あり。

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土日は人でにぎわっています。この町のリネックは、夏の土曜は深夜まで活気付いています。

ゆっくり過ごすポーランドの週末。
時間がゆっくりと流れる午後のひと時。
ポーランド人が大事にしている時間です。

ポーランド☆黄金の谷でむささびとなる

01 7月
2009年7月1日

昔から、人間の願いは空を飛ぶことだったそうで。その思いが強すぎて、いろんなヘンテコリンなものを体につけては高台からとびおりて、怪我をしたというのは不幸中の幸い、不幸中の不幸だと・・・はい、ご想像のとおり。

飛行機に乗れるようになった今でも、人間は空高きに憧れるようで、その思いを叶うべく世界中に様々な施設がありますが、ポーランドにもありました。

先日はポーランドの西部、zloty stok(ズォティ ストク)というところに出かけてきました。名前のとおり、昔はこちらの炭鉱・・・じゃない、金鉱で金が取れたというエル・ドラド。今でもこちらで「金を見つけよう!ツアー」を観光でやっていますが、それより今人気なのは、こちらのむささびごっこ!もうちょっと、いいネーミングがないかと考えても見ましたが、やっぱり、これはむささび、もしくは「ももんが」でしょう。
どうも、この観光が町を支えているみたいで、この町に入ると、あちらこちらに道順が示されていて、間違えることなく場所にとたどり着けます。

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写真じゃわかりにくいかもしれませんが、すごい高さなんです。

こちら、山と山を鉄線でつなぎ、そこをターザンのごとく、滑車につかまって反対側の
山へ!落ちたらもちろん、怪我じゃすみませんので、命綱をつけてはいますが、この命綱も自己責任で取り付けるので、初めのインストラクターの説明をよ~く聞く必要があります。
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装備の着用は、スタッフが手伝ってくれますし、確認してくれます。

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このスタッフの説明は、真剣に聞きましょう。

まず子供たちだけ、子供用の「りす」コースを。こちらコースは高いところでも5mぐらいなので、それほどぴりぴりはしません。でも、これも、子供たちが自分で、フックをかけかえたりしなければいけませんので、握力のまだない子供はつらいかも。

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このコースの下は川が流れていました。

このコースに物足りないと言い出した子供たち。今度は地上10mの場所なので、小学生2年の息子は大人の付き添い条件で行くことに。我が家は、2本足の家族とともに4本足もつれていましたので私と4本足の家族はコースの下からむささびさんたちを見上げることに。

こちら 正式名所 skalisko。現場には英語やドイツ語でのインフォメーションも出ています。また、駐車場もスペースも十分に取られているので、安心して車で出かけられます。

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こちら、この施設の出入り口。名残惜しそうな子供たち。

また、このムササビごっこを終えた後は、ハイキングコースに沿って軽い山登りが楽しめます。すぐ近くに金鉱の歴史スポットがオリエンテーリングの要領で点在し、またサイクリングコース、スノージョギング・コースもあります。
場所的には1年中楽しめますが、ムササビごっこを楽しみたい方は
4月から11月の間だけやっていますので(団体さんは1年中)、今の季節にどうぞ!

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