月別アーカイブ: 12月, 2009

『町の目』

14 12月
2009年12月14日

台風の目なら聞いたことがあるのですが、カトビツェという町に『町の目』というレストラン&バーがあるというので出かけてきました。

場所はポーランド南部のカトビツェ。すぐ隣に見本市会場があります。この会場、時にはウェディングドレス展示会が開かれ、犬の展覧会も毎年あり、馬の競技会まで開かれるという人を集める場所なのですが、、、近くにほっと一息できる場所というのがなかなか見つかりません。そんな中、市電も建物の真下に停まるというすばらしい立地条件のこちら。

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こちら昼の顔。この建物、結構目立つので見覚えのある方もいるはず。

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こちら夜の顔。階段を上って、日本でいう2階が入り口です。

中は非常に・・・簡素というか、コンクリの壁をそのまま利用しております。無機質な都会のイメージ、というのでしょうか。

店に入って前方に大きなスクリーンがあります。ここで、スポーツの観戦ができちゃいます。私のときにはバレーボールの試合を見せておりました。たしかに、折りしもポーランド、バレーボールで燃えていたかも。

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気持ちいいくらい大きな画面。

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席は中2階にもあります。

こちらには、午前中と午後の2度ほど、足を運んだのですが午前中は、講義前の時間つぶしと見られる学生や、ちょっと足を休めるために立ち寄ったと思われるお年寄りがいましたが、夜は会社帰りに一杯、引っかけて帰るサラリーマンのような人たちがほとんどでした。ということで、全体の雰囲気としてはなかなか安全じゃないでしょうか。
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仕事帰りに飲んでいるサラリーマン。このほかにも、数人、一人で飲んでいる人がいました。

ここのお勧めはコーヒー。オーナーさんもコーヒーは店の看板だからかなり自信があると言っていましたが、きっとおいしいんでしょう。この歳になってもコーヒーとミルクの分量が7対3ぐらいのお子さまコーヒー?を飲んでいる私といたしましては、濃かった。それだけ!

場所
Oko Miasta
Rondo im. gen. Jerzego Ziętka 1  Katowice

森の動物たちの剥製博物館

12 12月
2009年12月12日

今回ご紹介するのはポーランドの東にあるビャオビェジャと呼ばれる町にある博物館。この博物館に隣接している国立森林自然公園はその反対側をベラルーシと接し、その厳しい自然の中で生きる動物たちを展示した博物館なのですが、これがなかなか、ちょっと手の込んだ美術館。

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こちらが博物館の外観。自然の中にあっても違和感のない質の壁。

こちら、博物館に突然来て、『入りたいです!』といっても入れないのがまず、普通じゃない。一流レストランみたいに人を選ぶのか?と疑ってみれば、そうではなく、こちらは必ずガイドさんと入館することが義務付けられます。つまり、かってにノコノコと一人で好きな時間には入れません。ガイドさんはこの町にひとつしかないツーリストセンターで予約をする必要があります。博物館に直接出向いて、ガイドさんが来るのを待つことも可能ですが、外国語のガイド(日本人向けには英語でしょうか)が必要な場合は早めに手配しておいたほうが無難です。

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今回私たちのガイドをしてくれたバジリさん。彼の頭の上からご挨拶しているのは『ヨーロッパ・バイゾン』。

なんで、そんなまどろっこしいことをするのか、と思いつつ博物館の中に足を踏み入れると・・・何も見えません。足元のランプがほのかに光っていますが、それ以外は何も見えません。そしてガイドさんの説明がはじまると、なんとそこにひろがるのはヨーロッパ・バイゾンの剥製。圧巻です。そして、ガイドさんの手にはリモコンが。このリモコン操作で、説明する場所のライトアップをしております。そして、場所移動するときは、光が落ち、また闇が戻るので、ガイドさんの話にも集中できる仕組みです。私たちの前方と後方に、かすかな人のざわめきが聞こえていましたが、人影は見えません。別のグループと重ならないように入館の時間を管理し、またガイドさんも移動しているようです。

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こんなかわいい狐の剥製。もって帰りたい衝動に駆られます。

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狼。この動きのある姿が美しい。

こちらの博物館は展示品をガラスケースにしまいこんでいません。(ガラスケースに収まるような代物じゃないというのが理由のひとつの気がしますが・・・)そしてその動物、虫、鳥が生きていたときと同じような条件で見せています。でも、気になるこの剥製の数々。これだけの数をわざわざ仕留めて剥製にしたのかと聞いたところ、1匹たりとも剥製のために殺した動物は展示していないそうです。

鳥のコーナーもこれまた豊富な展示数。今回のガイドさんが鳥を愛してやまない方でしたので、説明にも熱が入っておりました。

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これはなかなか可愛らしい展示方法。鳥と名前がすぐ一致するので非常に見やすい。

各コーナーの前に来るとその場所だけライトアップして音声まで聞こえてくるこちらの博物館。なかでも、ひときわ異色だったのは虫のコーナー。この虫も国立森林自然公園の中で生息しているものらしいのですが、何が異色かって、天井からぶら下がっている1000倍?、10000倍?ぐらい拡大したような虫。
思わず『なんですか、これ?』と口から出てくる代物。ガイドさんに言わせれば『だって、本物の小さな虫を展示しても、みな額を寄せ合って覗き込むだけでよく見えないでしょ?こうすればみんな見ることができますからね。』
実に説得力のある説明。

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ここまでくると、剥製というより模型となりますが、本物も展示されています。これだけ大きいと、好むと好まざるとよく見えるのは事実。

最後まで飽きずに楽しめるこちらの博物館、これを見るだけでもこちらに足を運ぶかいがあります。
ポーランドのメイン観光がおわったかた、もしくは自然を愛してやまない方はこちらへも足を伸ばすことをお勧めします。
場所
Muzeum Przyrodniczo-Leśne Białowieskiego Parku Narodowego
ビァオビェジャ国立森林自然公園博物館
ul. Park Pałacowy 11, Białowieża

http://www.bpn.com.pl/

フランケンシュタインを訪れて

08 12月
2009年12月8日

フランケンシュタインといったら、ます頭に浮かぶのがおでこや顔に縫い後がある、怪物フランケンシュタインなのですが、ポーランドに、実はフランケンシュタインと呼ばれている場所があります。

でも、フランケンシュタインというこの響き、どう聞いてもポーランド語に聞こえないのですが、それもそのはず、これはこの場所のドイツ名なのです。ポーランド語で言いますとゾンプコブニツァ(さらに発音しにくい・・・・)。
戦後の国境線が引きなおされたときに、ポーランドに組み込まれた地域ですので、町並みはドイツチック。

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市役所

この町は各小学校も中学校も一つか二つしかない小さな町ですので、観光スポットもすぐ観て回ることができます。まず、造形美が美しい市役所。でも、これぐらいではわざわざ足を運ぶほどでもない、と思われる方も多いと思いますが、この町に訪れる動機となるのはこちら!

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フランケンシュタインの斜塔

写真でお分かりになりますか?
人間はまっすぐ立っております。
はい、車を見てもらえばわかると思いますが、人間はまっすぐ。
まっすぐじゃないのは後ろの塔!
イタリアのピサの斜塔なんて目じゃない勢いで傾いているこちらの塔。
近くを通るのも正直恐怖なほど、傾いています。
なんでも、16世紀のときの地震で.1.5mも傾いたという記録が残っているそうで、ということは、その時からこの傾斜を保っていると思うとこの下はあまり歩きたくありません。
こちらもピサに負けないほど有名になりそうなのですが、こちらは特に観光客がいるわけでもなく、ひっそりと建っています。

この町を見終わったら、更に車を西に走らせましょう。目指すは山。いえいえ、たんなる山登りではありません。グーラ・ストォベと呼ばれるこちらの山。(山の一部はチェコ領となっています。)山の上には石でできたラビリンスがあります。山の上にすごい大きな石がてんこもり。
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子供たちにはかなり楽しいアトラクション

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私には、かなり精神的な圧迫感のあるアトラクション

入場料がかかりますが、払う価値はあります。特に、ダイエット中の人には・・・・。
こちらのラビリンス、途中で非常に道が細くなります。ぱっと見、私も『これ、私だいじょうぶよね』と自分に言い聞かせる必要のある道も。だから、ここが通れれば、大丈夫!(こんなに基準を緩くしていいのかはわかりませんが・・・)
みんな通っているんじゃないかって?
いえいえ、この地点で折り返している人、私この目で見ましたの・・・・・。

日本レストラン ~カトビツェ~

03 12月
2009年12月3日

近場にまだ行ったことのない日本料理レストランがあるというので出かけてまいりました。
今まで訪れた日本レストランは、どうもなんちゃって日本料理や、韓国料理との掛け合わせが多かったのですが(個人的には韓国料理、大好きなんですが、日本料理の一環として出されちゃうとがっくりくるんですよね)、こちらそういう意味では結構まじめ(?)な日本料理やさん。

場所は住宅街の一角になのですが(この立地条件で大丈夫か?と人事ながら心配している私)、ドアを開けるとそこは・・・日本があった!とまではいいませんが、なかなかいい線でインテリアが手がけられています。

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照明はかなりおとされています。

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なぜかなまず。

じゃ、メニューをみてみましょうか、と開いてびっくり。
何がびっくりって、「カツカレー」や「親子丼」を朝食メニューで堂々と登場しています。
いったいどんな日本人が朝っぱから、そんなどんぶりものを食らいこんでいるのか、と動揺を隠しきれなくなった私。ポーランド人用のメニューでしょうが、朝からそのメニューは胃にもたれるんじゃないかと思うのですが。

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こちらがその衝撃(?)のページ。いくら朝ごはんはしっかり食べようって言ってもねぇ・・・。

注文したのは、すしの握りと春巻きとから揚げ。春巻きは、日本人の思う(というか、私が期待していた)味ではありませんが、悪くはありません。から揚げは、素直においしい!
でも、値段と量を考えると、ちょっと少なすぎ。

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これ、単品で頼んだはずの春巻きとから揚げなのですが、この量。朝から『カツカレー』なんてメニューがあるならもうすこし、全てにボリュームがほしいところ。

レストランなどで気になるのが、お手洗いの清潔度。ホテルなどに行くたびにトイレの写真を撮っている私。もちろん今回もチェック。
車椅子の人でも利用できるように広く作られています。その上、清潔度もかなり高くお食事処のトイレとしては合格。

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全体的な値段はそこそこするので、朝ごはんをがっちり食べたい人(親子丼とか、カツカレー・・)は、お徳感があるかもしれません。

寿司ナラダ
ul. Barbary 13
40-053 Katowice

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