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ごみは穴へ お掃除完了!

16 1月
2010年1月16日

掃除といったら、箒、モップ、雑巾といろいろありますが、多くの家で毎日使われているのは掃除機でしょうか。でも掃除機にもいろいろありますね。コンパクトさを売り物にしている片手でもてるハンディーのものから、掃除機が勝手に掃除をしてくれる全自動(?)掃除機まで。ちなみに私が使っているのは、これぞ掃除機、というクラッシックな型です。

家の中で犬を飼っている我が家、1日でも掃除をサボろうものならごまかしが利かないほど埃が目立ちます。抜け毛が目立ちます。ということで毎日の掃除は必須なのですが、掃除機を抱えて階段の上り下りがつらい。でも抜け毛を見て見ないふりをするのも限度がある、という悩みを抱えております。

先日、友人宅を訪ねたのですが、清潔好きの夫婦というのを差し引いたとしても、実にきれいな家。そしてこの家も犬を飼っています。それなのに、埃がない。毛が落ちていない。いくら私たちの訪問前に掃除機をかけたにしても、毛も埃も落ちていないなんて、すごすぎる、その掃除機。
ちょっと、掃除機を見せてとお願いしたら見せてくれたのはこちらの穴。

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普段はこのように目隠しがされております。隣にいるのがこの家のゴールデン・レトリーバー。

いえ、私が見せてほしいのは掃除機なんですけど・・・というと掃除機らしき掃除機はないけど、家の中に掃除機のシステム(?)が埋め込まれているという、私の理解力の限界線を超えた説明。
百聞は一見にしかず、ということで現物を見せてもらいました。

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こちらが掃除機の心臓部分というのでしょうか。

彼らの話によりますと、家を建てるときに、家の中にこの掃除システムを埋め込みます。つまり家の中に筒状のものが張り巡らされていて、それぞれの筒は最終的に地下室の心臓部分に集まります。一番目の写真の穴に、専用のホースをさしこむと、ごみは家の中に設置された筒に吸い込まれ、最後は3番目の写真の中心部分にごみがたまるという仕組み。

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こちらがごみ。確かに犬の毛がたくさん。

しかし、こちらの掃除機。従来のもののように後方部から排気しないので、家の中の空気は全く汚れ知らず。そしてこのホースなら重くないので2階もらくらく移動。

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友人が使用しているのは長いバージョンのホース。掃除機を移動させるのではなく、ホースのみを持って家の中を移動して掃除、というわけ。

この掃除システム、家を建てるときに設置すればそれほど値が張るというものでもないそうなので、最近の建築年数の新しい家には好んで採用されているとか。

なんていいシステムなんだ、と感動した私。次の掃除機はこうじゃなきゃ・・・と思ったのですが、それって家を建て直すってことでしょうか。初期投資、、、というにはちょっとしすぎですかね。もう少し、考えたいと思います。

森の中のびっくり公園

11 1月
2010年1月11日

ポーランド南部にタイトルのような公園があります。公園、それも『びっくり』なんていう形容詞がつくからにはそれなりの遊戯があるんだろうと勝手に推測をしてしまいますがポーランド語の公園と日本語の公園というのが、ちょっとニュアンスが違います。
ポーランド人のイメージする公園・・・緑がいっぱい。
日本人のイメージする公園・・・子供の遊戯のある場所。

ということで、今回ご紹介する公園も緑一杯、そのうえ肉食の鳥にスポットを当てた、ちょっとかわったミニ動物園がついております。

場所は山の上。公園の脇にも10台ぐらい駐車できる場所がありますが、公園の入り口を通り過ぎて更に山を登り50メートルもいかないところに、大きな無料駐車場があります。
入園料がかかりますが、払う価値はありますので入りましょう。入ると子供の遊戯場があります。ほとんどの遊戯は無料で利用できます。

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この空中にぶら下がるブランコが唯一お金のかかる遊びでしょうか・・・。

すぐ向こうのほうでは森の動物たちは、檻の中・・・ではなく柵の中で広々と走り回っております。

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希少性という点ではこの際目をつぶるとして、見て回るところはあちらこちらあります。動物以外にも、人形のコーナーとおぼしき場所がありまして、世界的に有名な御伽噺のモチーフを段々畑状に配置しております。個人的にはこの見世物に(いろんな意味で)一番驚かされたのですが入園前の子供なら喜ぶこと間違いなし。

この公園に来たら絶対見ておきたいのは隼ショー。決まった時間になると隼の舞(隼って舞うんでしょうか・・・)を見せてくれます。その時間になると、鳥のコーナーに人が集まり始めますのでそれを合図に移動しましょう。いろいろな説明もしてくれますが言葉がわからなくても、隼の飛ぶ瞬間は必見。一言で美しい。

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もちろん、鳥はフリーの状態ですが逃げません。

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ひとっ飛びをして戻ってきたところ。

ショーとはいいましても、そもそも席なんてものがないので、観客も柵の周りにおもいおもいに体を預けて見ております。傾斜の部分にショーの柵をもうけているので、他人の頭が邪魔になって見えないなんてことはありません。

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網のなかでなく、外にいる鳥たちも。よく逃げないもんだと、眼鏡をかけなおして見ましたら、足に紐がつながっていました。檻の中で飛ぶのが幸せか、青空の下でつながれるのが幸せか・・・。

こちらの公園は年中無休。ゆっくりと過ごしたい人には春から秋がお勧めです。夏休み期間になりますと、閉園時間が日没となりますので一日中遊べます。

Lesny Park Niespodzianek
43-450 Ustroń – Zawodzie, ul. Zdrojowa 16

ポーランド☆冬のスポーツ

02 1月
2010年1月2日

さて、冬のスポーツといったら何を真っ先に思い浮かべるかといいますと・・・スキーでしょうか。雪がなければできないスポーツですものね。しかし、手軽さという点では、用具を一式そろえたりスキー場に出かけたりしなくてはなりませんので、ちょっと気合が
いります。
運動能力の問題なのでしょうか、スキーはどうしても好きになれない私ですが、そんな私でも楽しめる冬のスポーツといえばアイス・スケート。小さいころ、叔父に何度か連れて行ってもらったおかげで体が覚えているというやつですね。かなり運動神経の鈍い私でも楽しめるスポーツなので、好きにならずにはいられない。そのうえ、スケート靴だけあれば他にそろえるものもいらないので気軽に始められます。

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これはよくある屋内スケート場。もちろん、日本同様すべる方向も(右回りか左回り)も指示されます。

昔観たロシアの映画だったでしょうか、恋人同士が森の湖の上をスケート靴をはいて滑っているシーンにいやに感動した記憶があります。今思えば、役者たちが美しかったから感動したのかもしれませんが、私にはこれぞ本当の別世界。ハリウッドのようなきらびやかさはありませんでしたが、記憶に鮮明に残っております。だって、周りは緑に囲まれ、その中を腕を組んですべる美女たち。(やっぱり、役者さんを見ていたのでしょうか・・・)
そして先日、ポーランドにも屋外スケートがあることに気がつきました。考えてみれば、ここも相当北国です。ないわけがない。

冬になると毎年屋外スケート場を設ける町がちらほらあるようです。
ただし、湖の上ではなくて、人工の、町の真ん中に作るスケート場。ポーランドでは基本的に湖の上で滑るのは危険なのでやめましょう、ということになっています。ここ数年、湖の氷がそれほど厚く張らなかったせいでしょうか、冬休みになりますと、子供たちが湖で遊んでいて、氷が割れて中に落ちて亡くなる事故も報告されています。

そりゃ、森の中の湖の上のスケートに比べれば雰囲気の点で見劣りはしますが、町の中ということで、アクセスの点では最高のこちらのスケート場。写真の場所はポーランド南部の町、プシシナ。

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『ピェルニキといったら蜂蜜入り』

01 1月
2010年1月1日

ヨーロッパのおとぎ話に、たびたび登場するクッキー。サンタさんをねぎらうために、ココアと一緒に夜置いておく、などという話を聞いたことのある人、いらっしゃるのでは。
ポーランドでも、サンタさん用にというわけではありませんが、クリスマスにクッキーを焼きます。
その名もペェルニキ。

このピェルニキは白くありません。こげた訳じゃないけど、茶色です。アメリカではジンジャークッキーと呼ばれている代物に似ていますが、こちらには蜂蜜が入ります。これ、ポイント。なんといいましても、この蜂蜜が入ったピェルニキの『ポーランド昔話』があるぐらいですからね。

この昔話をぎゅっと濃縮してしまいますと、しがない一菓子職人であった主人公がそれまで誰も考えつかなかった蜂蜜入りのピェルニキを焼き、王様に認められたため、心を寄せていた親方の娘さんと結婚できて、めでたしめでたしという話です。
ということで大人から子供まで知っている、『ピェルニキといったら、蜂蜜入り』、これがキーワードです。

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これは今年我が家が買ったピェルニキの生地。生地を買って家で型抜きだけするだけですので、子供達にやらせることに。

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左側は普通のバタークッキー。右側がピェルニキです。焦げたわけではありません。

ピェルニキの生地は買うこともできますが、自宅で作ることもできます。なんてったって便利な世の中になりましたからね。お店では『ピェルニキの素』なる、粉が売っております。これを普通のクッキーの生地に混ぜるだけで、香りがぐんと変わります。
更に、時間のある人は、このピェルニキの生地で、家まで作ってしまいます。私の場合は時間があったとしても手先に問題が大有りなのでそんな挑戦はいたしませんが・・・。

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こちらが大作、ペェルニキで建てたお菓子の家。ヘンゼルとグレーテルもこんな家を見たのでしょうか。

ピェルニキと他のクッキーの何が違うかといいますと、まずその硬さ、、、というか、やわらかさ。ピェルニキはやわらかいのが『よし』とされています。ですので、硬く焼き上げてしまった場合、焼き上げたピェルニキをクリスマス本番1~2日前に密閉容器から出しておくとよいといわれています。そして、このピェルニキ、密閉容器に入れておけば2~3ヶ月もつといわれていますので、焼き上げるのは11月の終わりごろがよいとされていますが、多くの人は12月の2週目ぐらいに急いで焼いております。

とにかく時間がない、というひとには、出来合いの焼き上がりピェルニキをどうぞ。スーパーで1年中売られているピェルニキの多くはチョコレートコーティングされていて、中にはフルーツジャムが詰まったものが多いのですが、これもこれでまた美味。

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一年中お店で見かけるピェルニキ。

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