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グリビツェのエアーショー

27 9月
2010年9月27日

毎年夏休みの終わり頃に開催される、グリビツェ(ポーランドの南部都市)のエアー・ショー。今年は午前中が大雨に見舞われたので、観客の出足はいまひとつでしたが午後になると天気もなんとかもちまして、これまたすばらしいショーを見せてくれました。この世界ではトップクラスのリトアニア出身の操縦者は、落ち着きのない子供たちでさえも立ち止まり口を開けて空を見上げるぐらいの腕前を披露してくれました。

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見ているほうが緊張するほど接近飛行している2機。

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酔わないのかと気になる逆さま操縦。

空の見世物以外にも、なかなか興味深い催し物がやっておりました。軍服や戦車の展示です。さすがにこちらは実演はありませんでしたが、映画などでしか見たことがない軍服を間近に見れるとあって、人だかりができています。その中で、びっくりしたのは戦時中ドイツ軍のユニフォームを着ている人がいたことでしょうか。

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こちらポーランド軍テント。

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こちらもポーランド軍。記念撮影をしている子供がいます。

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見物客でごった返しています。

そりゃ、隣国ですので、『一般展示』として見せてるのはわかりますが、特にポーランドでは悪名高いあのドイツ軍のカギ十字のマークまでつけてユニフォームで歩いているのを見ると、私は関係ないけどドキドキしてしまいます。周りの反応を見てみますと、ポーランド軍のユニフォームを着ている人と記念撮影をしている人は見かけましたが、ドイツ軍のものは遠くからカメラに収めている人ばかりで、一緒に写真をとっている人はお目にかかりませんでした。

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このカギ十字はいかがなもんかと・・・・。

中には、戦車試乗会(?)というのもありました。大喜びなのは男性人。Y 染色体というのはこういう戦いものに大いに反応するようで、小躍りしている男性人がこれまたたくさんいました。確かに平和なこのご時勢、戦車に乗るなんて早々体験できないから、希望者が殺到。試乗代が5ズロチと手ごろなのも手伝って、われもわれもと列に並ぶ人が出ておりました。

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男性陣が異様に楽しそう。

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飛行機の中も公開されていて、子供たちが我先に詰め掛けていました。

空の演技を楽しんで、地上の催し物を楽しめるグリビツェのエアーショー。例年夏休みの最終末(8月の最終末)に催されていますので興味のある方は旅のプランに入れておくといいかもしれません。

ポーランドのワンだふる らいふ

18 9月
2010年9月18日

『ポーランドを旅行すると、犬をよく見かける』と耳にしますが確かにポーランド、犬の登録数は世界でも上位に入るほどの犬大国。さらに登録されていない犬も農村部のほうでは相当数いると思われるので、犬をよく見かけても不思議ではない。

集合住宅に住んでいるから小型犬しか飼えない、、、わけがない、というのがポーランド人。よって、高層住宅のエレベーターからシェパードやハスキーが降りてきても驚いてはいけません。でも、さすがにアルプスの少女ハイジにでてくるような犬が降りてくると聞いた時には我が耳を疑いました。

この社会が基本的に犬の存在を認めているので、特に問題を起こさなければ犬飼いには非常に暮らしやすい国です。乾燥している空気のせいか、臭いで隣人と揉めたという話はまだ一度も聞いたことがありませんが無駄鳴きによる揉め事は時々耳にします。

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犬のフン専用ゴミ箱

隣人との揉め事ではなく、社会問題になっているのが『フン問題』。フン専用のゴミ箱の絶対数が不足しているためか道端にフンを見かけること、稀ではありません。さすがに国を代表する観光地の緑の芝生に落し物をしたら片付けることが義務付けられていますが、郊外にある草原などではそのまま放置が一般的。すぐ乾燥して土に返るから、という理論です。この意見に対する賛否は横においておくとして、フンがすぐ乾燥して臭いもしなくなるのは確かです。

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アメリカン・アキタ、この大きさで集合住宅住まいは当たり前。

さて、私も犬飼いとして1日に数回は散歩に出ていますが、散歩に出ているのは犬のためだけではありません。決まった時間に散歩をしていると顔見知りができるのはポーランドも一緒。そして、犬飼い同士ということでご近所さんと話に花が咲きます。これがまた、地域新聞を購入するより詳しい地元のニュースが耳に入ってきます。どこの家に泥棒が入った、怪しい訪問販売が横行しているなど実用的なニュースから、果ては息子の就職問題、親族の離婚騒動などの相談とも愚痴ともつかないリアルなポーランド生活まで実に奥深い話が聞けるので、絶対外せない散歩の時間。犬より人間のほうが楽しみにしているんじゃないかと思わずにはいられないのは私だけではないはず。

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楽しい散歩にかかせないほかの犬飼いさん。

とにもかくにも犬を連れていると老若男女、顔見知りでなくても話しかけてくる人が多くなるのでポーランド生活を豊かにしてくれること間違いなし。ポーランド長期滞在予定の方は、是非愛犬も一緒に連れてきましょう。

ロンデック・ズドゥルィ観光

06 9月
2010年9月6日

療養の町、スパの町として有名なポーランド南西部にあるロンデック・ズドゥルィ。主にここを訪れるのは病院で『療養の必要あり』と診断された人達だそうです。ということで観光客(療養客?)の平均年齢はそのほかの観光地に比べ高いのですが、それがまたいいと中高年、もしくは子供のいない若い夫婦が療養としてではなく観光として訪れます。

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町のあちらこちらで、このような見所道案内がでています。

この町のメインはスパなのですが、それ以外にも見所はたくさん。サイクリング・コース、トレッキングコースが充実しているのですが、トレッキングコースの途中にこんなものまでありました。

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植物園の入り口

森の中に位置する植物園。本来なら別の大陸に生殖する大きな松の木までありました。山の中に入ってまで、植物園に足を運ばなくてもいいんじゃないか、と口論していた観光客もいましたが入場料もたいした額ではないので(日本円で約100円)ここまできたら是非入場しましょう。

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植物園の中は30分ぐらいで1周できます。

8月の半ばになると、森の中ではきのこ採りにいそしんでいる人もかなりいます。きのこをよく知っている人は、是非きのこ取りに挑戦してみましょう。が、しかし、一抹の不安があるという人にはお勧めできません。毎年ポーランドでも毒きのこを食用と勘違いして家に持って帰り調理をしてしまうケースが後を絶ちません。絶対にきのこを見る目に自信があるという方だけどうぞ。

山も自然もいいけど、山篭りばかりはしたくないという人は中心地に出向きましょう。保養地ですので、レストランや喫茶店には事欠きません。夜になると、大人のためのディスコ(ポーランドですので、踊るのは当然ペアです)もあり、30代から60,70代らしきカップルが踊っていたりします。また、夏場ですと夜の散歩に出かける人も多くあちらこちらのベンチに腰をかけ、おしゃべりに花を咲かせている人たちがいます。

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この町の中心。ここから道を一本外れると、土曜日には新鮮食物の朝市が開いています。

ほかの観光地に比べて、格段におちつきはらっているこちらロンデック・ズドゥルィ、疲れをとりたい、喧騒から離れたいという人にお勧めです。

ポーランドでスパ三昧

03 9月
2010年9月3日

今年のポーランドは熱波と寒波?の入れ代わりが激しく、体もいつになく疲労気味。これはいたわってあげなければ、と(言い訳を散々つけて)出かけてきたのはロンデク・ズドゥルイというスパ・タウンにあるプロハーモニア。スパ・タウンにある施設はそれはピンからキリまでありまして、共産主義時代を髣髴させる建物から高級感あふれる建物まで混在しています。

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高台にあるこちらの建物。夜更けのライトアップでさらに雰囲気がよくなります。

2年間から開業されているこちらプロアーモニア、建物自体は古めかしさを残していますが、全てにおいて非常に清潔で高級感があります。この高級感を残したいために、会社主催の研修旅行などの団体さんの予約は取らないという徹底ぶり。

まず、こちらに到着すると書斎に通されます。チェックイン時に受付の人が手続きをしている間、書斎ではシャンパンやケーキが振舞われます。ケーキや果物は食べ放題だからちょっとうれしい・・・。

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書斎の一角。アルコールも置いてあります。

今回は『アフリカへの旅』というコースを選んだのですが(いろんなコースがあります)受付でチェックインをする時点で、このコースに含まれている、全身マッサージ、貸しきりサウナ、医療温泉の時間が指定されます。

チェックインを終えて部屋に通されると・・・本当にアフリカ。装飾品から家具までかなり上品にコーディネイト。その上、この部屋は建物の最上階にあるので、見晴らしは抜群。こちら、各部屋にテーマがありまして、アフリカ以外にアラブやオリエンタルなどもあります。

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こじんまりとした部屋なのですが、趣味よくまとまっています。

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小物もアフリカ一色。

はじめに全身マッサージのコースに出かけてきました。場所はこの建物の地下。まずはミネラルたっぷりの足湯をしながらお茶をいただきます。その間、マッサージの効用の説明を受けいざ台の上に。足のつま先から肩までオイルをたっぷり塗ってマッサージしてくれます。極楽の1時間。マッサージ中に寝る人が続出するというのも納得。

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熱めのオイルで1時間マッサージ、極楽です。マッサージ師は女性なのですが、へたなちょっかい(?)をかけるとその場ですぐ終了になるそうです。

この『アフリカへの旅』コースには貸しきりサウナとジャグジーもついています。サウナも地下にあるのですが、入っておしまい、というわけでなく別室にはミネラルウォーターと果物が用意されていて、サウナの合間にのんびりチェアーの上で休憩を入れながら楽しめます。もちろん貸切なので、プライベートも守れます。

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こちらは瞑想の部屋。どうもこちらのオーナーが毎朝通っているとか・・・。

体をリラックスさせると、気になるのが食事。味付けがこれまた繊細で、胃にもたれない程度に楽しめます。レストランはテラスと屋内に分かれています。テーブルとテーブルの間にも適度の距離があるのでゆっくりと食事が楽しめます。

1泊二日、3食ついてこれだけのサービスがついて二人で3万弱のこちらのコース。ちょっぴり贅沢をしたい人にはぴったり。また、結婚記念日用などのコースも用意されていますのでポーランドでゆっくりとスパ体験をしたい方は是非ご利用ください。

ProHarmonia Rezydencja Wellness
ul. Leśna 4
57-540 Lądek – Zdrój

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