月別アーカイブ: 5月, 2011

オトゥムフフ

25 5月
2011年5月25日

前回のニサの町から更に西に10kmぐらい進みますと、オトゥムフフという場所に着きます。今は非常に静かな深い眠りについたような町ですが、その歴史は目が覚めるといいますか眠気も吹っ飛ぶような激しいものでした。 続きを読む →

ニサを散策

15 5月
2011年5月15日

ポーランド、今年の5月頭の連休は“寒い!”の一言につきました。連休最終日はなんと雪まで降りました。そんな天気を予測してか、はたまた単に運がよかっただけなのか、連休中の天気が辛うじて持った1日、ポーランド南西部の、昔は栄えていただろうニサの町をぶらりと訪れてみました。 続きを読む →

農業博物館でイースター市場 その②

05 5月
2011年5月5日

イースター関連の屋台を見終わったので、博物館もぐるりと周ってみることにしました。
この博物館、敷地が異様に広いあげくに、2万点以上あるという展示物があちらこちらに散在していますので見て周るのに、ヒールのある靴はお勧めしません。スニーカーでガツガツ歩くことをお勧めします。さらに敷地内は非常に砂っぽいので、黒い靴をはいていると砂ですぐ汚れが目立ちます。また、屋外移動もかなりあるので、天気のいい日に出かけましょう。
さてこちら、農村部手工業・農作業用道具・農村の獣医施設、植物培養など、農村部関係のものなら非常に広いジャンルの展示物があるのですが、展示されているのは「物」だけではありません。なんと、家畜まで展示されています。ヤギや鶏などの小さな動物から牛や馬まで!確かに昔話では貧しい家族が最後の財産として、市場に牛を売りに行くなんていう話がありましたからね。農業博物館には欠かせない・・・のでしょう。

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脚を見れば一目瞭然。働く馬の脚ですね。

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大きな畜舎では、羊やヤギなどの中型動物が柵に区切られていました。この春に子ヤギが生まれてみたいで小さなヤギが母親のうえを飛び回っていました。

田舎や農村で使われていた移動機具(すなわち、馬車やそり)なども展示されていました。注意書きに『乗らないで下さい』と書いてあるということは、展示物に乗りたくなる人が後を絶たないのでしょうね。
かくいう私も、ちょっと気取った馬車に思わず腰をかけてみたくなりました。

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見るだけで我慢。馬車は結構な展示数があります。

養蜂のコーナーも広く屋外で展示されています。中にはなかなか可愛らしい?蜂の家がありますので目を楽しませてくれます。

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一瞬人形の家かと思ったら蜂の家でした。外がこれだけかわいいと、もしかして中にミニチュア家具でもついているんじゃないかと疑ってしまいます。

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味のあるランプもならんでいます。

とにかく見るものが沢山あるこの博物館。全部をサラッと見て回るのに最低2時間は見ておいたほうがいいかもしれません。敷地内には、腰をかけて休める場所も多く、天気のいい日には1日ゆっくりとここで楽しめます。

Muzeum Narodowe Rolnictwa i Przemysl Rolno – Spozywczego w Szreniawie

〈住所〉ul. Dworcowa 5, 62-052 Komorniki
〈開館時間〉
11/01~3/31 9:00~15:00(火~日)月曜休館 ※1/12~2/15事前予約済みの団体のみ
4/01~10/31 9:00~17:00(火~金) 9:00~18:00(土~日)
〈休館日〉
1/1、イースター前・当日、11/1、11/11、12/24~12/26、12/31 イースターマンデイ以外の全ての月曜日

〈入館料〉
普通10zl
割引 7zl
家族チケット(5人まで)25zl
※土曜日は入館無料(フェスティバル開催時は有料)

農業博物館でイースター市場 その①

01 5月
2011年5月1日

今年のイースターは4月24日にあたりました。毎年日付が変わる祭日ですので、時折3月末の寒いイースターを迎えるのですが、今年は名実共に春の到来という感じです。
例年この季節になりますと、あちらこちらでイースター市場が開かれています。今年は大都市ポズナニから南に進んですぐの町、Szreniawaの農業博物館でもイースター市場を開くというので出かけてまいりました。

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こちらが博物館の入り口。こちらの博物館、駐車場スペースが広くとられていますが、フェスティバルが行なわれる当日は駐車場も開館1時間ぐらいで満車となりますので注意が必要です。

イースター市場では、イースターで必要な代物はほとんどそろえることができます。何が必要かといいますと、聖枝、羊の形をしたパン、ピサンキとばれている装飾された色鮮やかな卵から、自分で装飾したい人のための真っ白な卵、イースター当日に教会に持っていく籐製のかご、かごの上を覆うレース編みとまぁ、いろいろあるのですが、そのような店が軒を連ねて博物館の敷地内にずらっとならんでいました。
そして、今回の会場が農業&ポーランドの田舎を主としている博物館ですので、りんごを売りに来ている人やひよこやチャボの雛を売りに来ている人がいたり、と情緒あふれる市場となりました。

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つげの木にかわいいデコレーション。つげの葉は、イースターのかごにつけて教会にもって行きます。

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自分で、ピサンキ(イースターエッグ)を装飾したい人のための卵と教会に持って行く籐の籠。

暖かくなると、気分が高揚して財布の紐というのはゆるむのでしょうか。毎年見ていて感心するのですが、皆さんイースターデコレーション関連用品の購買意欲の高いこと!
いい勢いで買い物をしています。

わざわざ、市場を博物館敷地内でやるんですからアトラクションはそれだけではありません。民族舞踊団体の劇(?)や歌、踊りが披露され、彼らによる昔のポーランドのピサンキによる遊びも紹介され観客もゲームに興じていました。

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このグループは世界中で踊っているそうで、出かけたことのない国を挙げるほうがはやいとか。

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こちらが、ピサンキを使った昔の遊びだそうです。なんでも卵を木の上でうまい具合に転がすとか。

また、昔のパンの製造方法、子供たちによるピサンキつくりの実体験コーナーも設置されていて、地元のテレビ局も懸命にカメラを回しておりました。ピサンキの作り方にはいろいろありまして、卵を丸ごと染色する方法、蝋でデコレーションする方法、または紐など別の素材ををまきつけたりなど、想像力の赴くままに楽しむことができます。

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子供たちが真剣に卵を装飾しています。

このほかにも、簡単な食事が取れる屋台も並んでいましたので、多くの人がソーセージやポーランド料理のビゴスを片手に、暖かな日差しの中で春を一足早く堪能しておりました。

~農業博物館でイースター市場 その②へ続きます~

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