ポーランドでの日本の知名度

02 2月
2007年2月2日

ポーランドでは、日本は 「桜咲く国」 と呼ばれています。
ユーラシア大陸のはるか向こうの国に、ポーランド人は不思議な親近感を抱いているのです。

もともとポーランドは、ヨーロッパの中でもかなり親日的な国。その由来ははるか日露戦争の時代にさかのぼります。帝政ロシアの支配に長年苦しめられていたポーランドでは、その利害関係から日本に興味を持つようになりました。寿司、着物、お茶、桜、富士山、書道など、日本文化はつとに知られています。日本への関心は日ごろから高く、しかも十数年前から日本語学習がひそかなブームとなっています。それを反映するように、国内には、ワルシャワ大学、クラクフ大学(ヤゲウォ大学)、ポズナニ大学の三つの大学に日本語学科があり、毎年多数の卒業生が出ています。2002年7月には、天皇皇后両陛下が、ポーランドを訪問されました。

クラクフ南部、ヴィスワ川湖畔に建つ、日本文化・美術・技術センター・マンガは、日本文化の普及・啓発活動の一端となっています。ここでは、欧州最大といわれる浮世絵コレクションを誇る常設展のほか、日本語教室、書道、茶道、生け花、着物の着付けなど、日本文化を紹介する様々な催しものが開催されています。

一方で、こういった伝統文化だけでなく、もちろん日本=先端技術の国としての知名度もあります。90年代の体制変換以来、南部のヴァウブジュフの経済特区をはじめ、ワルシャワ、クラクフ、トルンなどあちこちに日本企業が進出して、各地で歓迎されました。Made In Japanブランドは今も健在で、ソニー、パナソニック、トヨタ、などの有名企業に加え、昨今のゲームブームで、任天堂、セガなどゲームやPC機器関連の会社の名前も広く知られるようになりました。

ポーランド旅行では、ポーランド人の素朴な暖かさに出迎えられます。ポーランド人は皆とても親切で、日本からの観光客を暖かく出迎えてくれます。街を歩いていると、子供が「こんにちは」と明るい笑顔で声をかけてきたり、買い物をすれば、店員が「ありがとう」と応じてくれます。以前は英語もあまり通じなかった国ですが、もともと日本贔屓なお国柄、日本語の簡単な挨拶は結構知られています。

ポーランド旅行は、リピーターの方が多いことでも有名です。一度訪れたら、また訪れたくなる、ポーランドはそんな不思議な魅力を持つ国なのです。
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