ゴシックの町 トルン ~前編~

03 7月
2011年7月3日

ポーランド内外で、屈指の美しい町として有名なトルンに出かけてまいりました。トルンはワルシャワよりやや北西よりの町で、1年を通して観光客で溢れています。
クラクフについで、ポーランド国内で2番目にゴシック建築が多い町として知られていまして、町のキャッチフレーズが『ゴシックの中のゴシック』だとか。確かに、教会や公共建築物だけではなく町の中央部は一般住宅までゴシック様式の建物で統一されています。
PL_0701_0101
この町はヴィスワ川に挟まれていまして、車で町の中央に入るには橋を渡る必要があります。午後3時を過ぎると、この橋は異様なほど車で混みます。この地点で1時間待ちというのも珍しくないそうなので、タクシーで駅まで出たい人は時間に余裕を持って動きましょう。
さて、トルンは川が側を流れるということでその利点を生かして中世には商業の町として大いに賑わいました。その栄光の面影は、今でもリネックや近辺の小道を散策しても見て取ることができるのですがとにかく美しい。建物の外観にそんなにこだわる必要があるのか、と疑問に思う一方、こだわってくれてありがとうと感謝すらしたくなるような建築美術が目を楽しませてくれます。
PL_0701_0102
ゴシック建築が好きな人には天国のような町です。
PL_0701_0103
石畳を見てため息をつき、頭上を見上げてふたたび吐息がもれるような美しさ。

PL_0701_0104
こちらは14世紀に防衛用として建てられた塔。しかし、中世の時点ですでに傾き始めてしまったというシロモノです。現在は、この傾斜した塔の中にこじんまりとしたレストランが入っています。つまり・・・しばらくは重力でこの塔が倒壊する心配はないみたいですのでこちらで休憩してもいいかもしれません。もちろん自己責任で、どうぞ。

PL_0701_0105
大通りは歩行者天国のようになっておりまして観光客の団体もあちらこちらでみかけます。ポーランド語、ドイツ語、果ては中国語も聞こえてきました。

トルンといったら、トルンのピィエルニキというお菓子が名産です。蜂蜜の入ったやわらかめの焼き菓子です。中に、ドライフルーツの入ったもの、ジャムの入ったこのなど種類はいろいろ。町のあちらこちらで、このお菓子が売られています。袋詰めのものから、ばら売りまでいろいろありますので、初めはまず少量ずづ試してみましょう。

PL_0701_0106
いろんな味を試してみました。家族で味激論?をした後、ある味のピエルニキを大人買いしたのは言うまでもありません。

さて、トルンまでやってきて、絶対に見逃せない観光スポットといえばこの人の家。この町は世界中で名を馳せた「この人」の出身地でもあります。一体誰でしょう?
~後編へ続く~

この記事のコメント

0 replies

Leave a Reply

Want to join the discussion?
Feel free to contribute!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 2017 ポーランド All Rights Reserved.