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鶏の炭火焼屋

10 10月
2010年10月10日

ポルトガルに滞在中の日本人の私たちにとって嬉しい事の一つは、ポルトガルのご飯は素朴で優しい味なものが多い事。

通りを歩いているとよく目にとまるのは、鶏の炭火焼屋。入り口の横辺りに大きなガラス張りの窓があり、そこで丸々一匹の鶏をたくさん焼いている光景を見ると、その炭火焼の香ばしい匂いと一緒についつい見入ってしまう。

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鶏の炭火焼屋さんは、奥はレストランになっていることが多いけど、軒先ではだいたいお持ち帰りの人たちで群がっている。店に入ると人をかき分けてまずは注文。「一匹お願い!」とか「一匹の半分で!」とか注文した後、その他に付け合わせでフライドポテトやご飯を一緒に頼む事もできる。こちらはご飯もけっこう食べる国なのだ。

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焼き上がるのを少々待ち、出来上がるとだいたいの店では「ピリピリソース付ける?」と聞かれる。これ、日本の「ピリ辛」の「ピリ」と同じ意味なのです!「ピリッと」、の「ピリ」はポルトガルから来ているのだろうか??辛いのが好きな人はこの唐辛子が入ったピリ辛オイルを仕上げに塗ってもらう。そしてホカホカの焼きたてをうちに持って帰っていただく。

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鶏の炭火焼屋さんは、だいたいどのエリアにもあちこちにあるので、自分の家の近くの店を一つ探して試してみて、そこが気に入ったら常連になってしまう人が多いみたい。やっぱり多いパターンは、「今日はちょっとご飯作るのも面倒くさいし、でも外食するのもお金がかかるし、鶏でも買いに行こうか?!」という感じでしょうか。そのままお皿に広げて食べるのもいいし、パンに挟んでサンドイッチにしたりしても美味しい。

この炭火で焼くという調理法は、普通の典型的なポルトガル料理のレストランに行ってもだいたいある。例えば、メニューの魚のカテゴリーを見ると、魚の名前だけ書いてあって、あとはどういう風に料理して欲しいか伝えるシステムのレストランだと、「炭火焼」「オーブン焼き」「揚げたもの」などなど選べる。この炭火で焼く青魚の匂いなんかをわざと通りの人たちにも漂うようにして客寄せをするのは、日本のうなぎや焼き鳥屋さんと同じだ
。皆美味しい匂いには弱いのですね。

皆さんもポルトガルに来られた際にはぜひ一度炭火焼をお試しください!

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