南アフリカでぜひ、したい!ワイン工場見学。

17 6月
2011年6月17日

南アフリカ産のワイン。
日本でも見かけることが多くなりました。
最近のものはヨーロッパ産のと同じ品質でありながら、3分の1の値段で楽しめるとまで言われています。
そのおいしさと安さの秘密は一体どのようなものなのでしょう?

南アフリカワイン、歴史の始まりは17世紀。
オランダがブドウの木を持ちこんだこみ、フランスが技術をもたらしました。

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ブドウの実

現在の生産量は約700万ヘクリットル
(これは70億リットル。ワインボトル(0.75リットル)で換算すると、約90億本分!)
世界で第8位の生産量です。

ブドウの総面積は、約11万5000ヘクタール
(東京都の面積半分とほぼ同じ大きさ。)
まさに世界を代表するワイン大国です。

今まではフランスなどの旧世界と言われる産地が有名でした。
しかし近年では新世界と言われる非ヨーロッパ国も注目されています。
南アフリカも新世界の一員として期待されています。
1900年代に入ってからは、ピノタージュという独自の品種も生みだしました。

ではなぜヨーロッパにも劣らないワインを生み出せるようになったのか?
その秘密は南アフリカの恵まれた土地と気候にあります。

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自然に恵まれた美しい南アフリカの土地

ワイン製造には、四季が必要です。
ブドウの木は春に花を咲かせ、夏に身が育ち、秋に収穫、冬に休むという
自然のサイクルが不可欠だからです。
南アフリカにはこのサイクルがあります。

またインド洋と南大西洋に面しているこの国は、海からもその恩恵を受けています。
ブドウ畑にはケープドクターと呼ばれる海からの涼しい風が吹きます。
それが畑を乾燥した状態にし、ブドウの酸を保ちカビを防ぐので、
農薬の使用を最低限に抑えた有機栽培がおこなえます。

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海に面したケープタウンの町

このような条件がそろっていることから、
世界中からワインの醸造家が集まり、その技術は今でも向上しています。
まさに、ワインのこれからの国なのです!

そんな南アフリカに来たらぜひ!してほしいことがあります。
ワイナリーと言われるワイン工場の見学です。

ケープ州にはたくさんのワイナリーがあります。
そこにはワイン製造の設備のほかに、倉庫、ビン詰めライン 、巨大なタンクなどが備えてあり、
製造過程の見学やワインの試飲ができます。

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試飲は地元の人にも人気。試飲に訪れたカップル。

試飲は通常20ランド(220円)ぐらいを支払い、4~5種類のワインを楽しみます。
ワインの味の違いがなかなか分からない…という人はぜひ試してみて下さい。
飲みくらべてみると、味の違いがわかりその奥深さに驚くことでしょう。

ワイナリーは同じエリアにいくつもあるので、はしごをすることもできます。
ただ、飲んでいるうちにだんだん酔ってしまう!
という人は、飲みきらずにテーブルに用意してある壺に捨てましょう。

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ワインを捨てる壺…でも捨てるのはもったいない?

目の前に広がる壮大な自然の景色を楽しみながら、
その恵みをたっぷり受けたワインを楽しむ…
これぞ南アフリカならではの贅沢ですね!

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