お魚好きなら…フィッシュマーケットへGO!

23 11月
2010年11月23日

地中海に面したリビア。漁港のあるトリポリは、海からの恵みを受け、おいしいお魚を味わうことができます。白身魚のクスクスなど、魚介類好きの日本人の味覚にもばっちりマッチしています。
ただ不思議なことに、何故か現地のリビア人は日頃あまりお魚を食べていない様子。羊肉や鶏肉などが食卓の中心のようです。
街中でも、お肉屋さんは沢山見かけるのに、魚屋さんは皆無。普通のスーパーでも扱いがなく、大型スーパーに行って、やっと少し買うことができる程度なんです。
では、魚介類好きのリビアの庶民や、外国人はどうしているのか?
実は、フィッシュマーケットに買いに行っています。

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このフィッシュマーケットは、トリポリの中心地に隣接しているのでアクセスも良く、トリポリ市民やレストラン関係者でにぎわっているんですよ。

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ドーム状の建物の中は、小さなブースに分かれていて、漁業関係者がその日の収穫をところ狭しと並べています。

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魚は、基本的に量り売りです。まぐろなどの大型の魚もどーんと横たわっていて、輪切りにされた部分の重さを量って購入します。例えその部分が大トロだろうと赤身だろうと関係なく、値段は一律です。そして、どんな魚でも小さな単位での購入はできず、最低でも1キロからの購入になります。
季節のお魚も豊富です。ただ、何の魚か分からないことも多いので、料理する時は賭けに近いですが…。

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市場の中に魚の皮や骨をさばいて処理してくれるコーナーもあるので、非常に便利です。
でもやっぱり、旅行中に生ものを買うのは難しいですよね。
沢山の魚を見てお腹がすいたら、お魚料理レストランに行きましょう。
特にお勧めなのは、旧市街(メディナ)の中にある『アビヤ(Abiya)』です。ガイドブックにも載っているので観光客向けかと思いきや、現地リビア人のファンも多いようで、店内はいつも人でいっぱいです。だって本当に美味しいんですよ!

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開店直後の、貴重な無人の風景。狭い店内に“予約席”の札が沢山立っています。

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魚介のクスクスなど、北アフリカらしい魚料理を出してくれます。
ぜひ庶民の台所フィッシュマーケットを見学した後、リビアの魚料理を堪能してみてください。

観光客もくつろげるカフェ!

17 11月
2010年11月17日

リビアには、アラブの雰囲気たっぷりな通称“男カフェ”は沢山存在します。
現地の男性が、昼間から夜遅くまでずーっとずーっとおしゃべりしながら水タバコ(エルギーラ)をふかしたりしています。

通称からもお分かりかと思いますが、そういったカフェには女性は皆無です(男性の社交場に女性が行くのを好ましく思わない風潮があるため)。
観光客の外国人(日本人含む)女性なら問題なく利用できるのですが、初めての方が一人で利用するにはためらわれる雰囲気だと思います。
「自分は男性だけど、そういうところはちょっと…」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういう方のために、外国人でも入りやすく、尚且つリビアらしい雰囲気を味わえるカフェをご紹介します!

オススメは、今年(2010年)の夏にオープンしたばかりのアローラカフェ(Al-oula caffee&restaurant)。

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海辺に建っていて、外観はこんな感じです。古い城砦のような趣ですね。
でも、館内はリフォームしたばかりなので、新しくてキレイです。

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ソファーなどの調度品も新品ですが、程よくアラブ趣味を取り入れています。

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肝心のお料理は、ピザやパスタなどイタリア風のものが中心ですが、まずまずのお味。
残念なお味も多いリビアのレストランの中では、確実にいい線行っています。
ただ、注文したお料理が出てくるまでにはかなり時間がかかるので、スケジュールに余裕があるときに行くようにしてください。混雑していなくても、1時間近く待たされることもありますから…。

そして、このアローラカフェでは水タバコを楽しむことができます!
男性はもちろんのこと、リビア人の女性が水タバコを吸っているのを目撃したことがあります。
これは非常に珍しいことなので、とても驚きました。

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更に、このカフェは海沿いに建っているので、夕方に行けば窓から夕陽を眺めることができるんです。
地中海に沈む夕陽って、なんだかロマンチックですよね!

そんなアローラカフェですが、万が一、満席だったり臨時休業だったとしても安心です。
何故なら、すぐお隣にこれまた素敵なラマカフェ(Lamma cafe)があるからです。

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ラマカフェはチュニジア的な内装ですが、どちらも食事内容や夕陽が見られる立地などに違いはありません。
もしご興味あれば、2軒を見比べてみてからどちらに入店するか決めてみてください。

※リビアに住所は無いので、番地などをお伝えすることができません。ガイドやタクシードライバーにお願いしてお店に電話してもらい、場所をアナウンスしてもらうのが一番確実です。
Al-oula caffee&restaurant 091-897-9590

リビアも地中海!おすすめリゾートスポット

10 10月
2010年10月10日

突然ですが、リビアも地中海に面しているってご存知ですか?
意外に感じられるかもしれませんが、リビアの海はヨーロッパのリゾート地のような美しさです。

ただし残念ながら首都トリポリには、無料で一般開放され、かつ海水浴場の設備が整っている場所はありません。
3時間くらい車で移動すればそういうビーチもあるようなのですが、筆者の知る限り、トリポリの近くには見当たりません。
その代わり、とっておきのプライベートビーチが存在するんです。
この記事が掲載される頃は若干季節外れになってしまっていますが、来年の夏休みの計画を早めに練りたい方のためにご紹介させていただきますね。

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この美しいビーチの名前は、ファミリー・ツーリズム・ビレッジ。
トリポリから西に14kmばかり行ったところにあるジャンズールという
場所に位置しています。
元々は長期滞在客用のヴィラを兼ね備えた複合施設(なんと映画館まで!)なのですが、ビジターでもクルマ1台につき5LD(2010年10月現在、1LD=約67円)を支払えば入場できます。

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ちなみに夏に宿泊したい場合は、3か月前に予約を入れたほうがいいそうです。
欧米からのリゾート客で混雑するのだとか。

一応ビジター用の鍵付きロッカーもあるようなのですが、筆者が9月に行った時にはロッカールームは閉鎖されていたので、あまり期待しないほうが賢明です。
貴重品は持っていかないようにしましょう。

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これが、ロッカーとトイレのサインボード。
アラビア語のみで英語表記はありませんが、イラストで何となく分かりますよね。

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海が見える場所に、屋外プールもあります。
小さな子供連れで来ても、このプールで遊べるから安心ですね。
海を眺めながら入るプールは、露天風呂のような趣があります。

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そして、無料シャワーもあります。
屋外で、男女共用ではありますが、海水を洗い流せるのは有難いですよね。
真夏の日中なら、シャワーで海水を流し、しばらく風にあたっていれば
水着もあっという間に乾くと思います。
その上からシャツでも羽織ってしまえば、仮にロッカーが使えなくても、
更衣室は要らないのではないでしょうか。

厳格なイスラム教国家なので、一般の海岸で女性が水着になるには
勇気が要りますが、このビーチなら大丈夫です。
ビキニの欧米女性も見かけますし、もちろん男性ものびのび楽しんでいますよ。
ぜひ地中海リゾート気分を味わってみて下さいね。

トリポリ旧市街でエキゾチック気分!

05 10月
2010年10月5日

北アフリカに位置するリビアの首都トリポリ。
あまり知られていませんが、都市の中心部は高層ビルが立ち並び、かなり近代的(になろうとしている)雰囲気です。

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ダット・ル・イマッドという5つのビルの集合体は様々な外資系企業がオフィスを構えていて、リビア経済の象徴的存在になっています。

そんなトリポリの一面を見て、もっとエキゾチックな雰囲気を期待して訪れた人は少々肩すかしを食らってしまうかもしれません。
でも、大丈夫。それはあくまでもトリポリの一つの顔に過ぎません。
この街には、まだまだ古き良き趣のある場所が残されています。

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それが、都会的な新市街と分けて旧市街(メディナ)と呼ばれる場所です。
トリポリのメディナは、同じ北アフリカの他の国(モロッコなど)に比べると地味な印象はぬぐえませんが、その分とてものんびりとしていて、ゆったりと買い物を楽しむことができます。

観光客相手というよりも、現地の人が生活用品を調達するためのお店も多いトリポリのメディナ。
その中でも、お土産選びやリビアの文化を体験できる界隈をご紹介しましょう。

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まずおすすめなのが、“緑の広場”前のメインゲートをくぐってすぐの道を左折したところにある“スーク・アッ・ターラ”という市場。
リビアらしい土産物屋がところ狭しと並んでいます。
明らかに観光客相手の界隈なのに、がつがつと客引きしてこないところが好感度大です。
実は、ただ商売っ気がないだけなのですが…。

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歩き進むと中庭のある場所に行きつきますが、その一角にある絨毯屋は
品ぞろえも良く、店員も親切なので筆者のお気に入りです。
絨毯だけでなく、アクセサリーやちょっとした小物なども取り扱っています。

まだまだ値札はここメディナまで普及していませんが、他国と違って観光客相手に法外な値段をふっかけたりしないのがトリポリのメディナの良いところです。
値札が貼っていなくても“適正価格”を言ってくれますよ。
試しに他店で同じような物の値段を尋ねてみても、ほぼ同じ値段を提示されます。

お買い物に疲れたら、ハンマム(伝統的な公衆浴場)へ行ってみましょう。

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ダルゴス・サウナ(Dargouth sauna)は基本のサウナ以外にも、別途料金でマッサージや垢すりを体験できます。

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ただ注意が必要なのは、同じ設備(場所)を曜日で分けて、男性の日と女性の日として営業していること。
木金土が男性用、日曜から水曜が女性用。
男女カップルで行っても、同時に体験はできなのでご注意を。 

リビアの世界遺産めぐりに疲れたら、ぜひトリポリのメディナに立ち寄り、骨休めをしてみて下さいね。

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