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「今年は豚年」

30 1月
2007年1月30日

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今年はベトナムでは豚年。
ベトナムでは正月は旧暦を祝い、
今年は中国より1日早い2月17日が元日にあたるので、
厳密にはまだ年が明けてないので、来年が豚年だ。
ベトナムの干支は日本の干支とちょっと違う。
牛は水牛、兎は猫、そして今年の猪は豚になる。

水牛になったのは、ベトナムでは水牛のほうが身近な動物だからだろう。
しかしなぜ兎が猫?
猫は確か、ネズミに騙されて正月の日付を1日遅く教えられ、
神様への挨拶が1日遅れてしまい、
干支に入れてもらえなかったという云われがある。
それで猫はネズミを追い回すんようになったんだそうな。
ベトナムだけではなく、他にタイやチベットでも兎ではなく猫年だとか。
伝わった当時これらの国には兎がいなかったのかもしれない。

猪が豚というのは、もともと中国では猪と書くとブタのことで、
猪は「野猪」というのが正しいらしい。
つまりベトナムの方が正しい意味合いで伝わったということか。

ベトナムではブタは子沢山のおめでたい動物。
お祝い事に子豚の丸焼きなどは欠かせない。
子沢山は遠慮しておくけれど、小金沢山の年になるといいなあ。

そうそう、今度の旧暦大晦日(2月16日)は、
ホーチミン市は台風などの被災者援助のため
恒例の花火の打ち上げは行わないことに決定した。
花火を期待している方、ご注意を。

「お昼ゴハン事情」

28 1月
2007年1月28日

ベトナム料理といえば日本だと「生春巻き」とか「フォー(米の汁麺)」
といったものが有名だが、普段そんなものばかり食べているわけではない。
ベトナムも日本と同じお米の国、お昼ご飯は一般的にゴハンを食べる。

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お昼休み、家に帰って食事をする人も結構いるが、
そうでない人々はこんなお店にやってくる。
あらかじめ作られたおかずが皿の上に並べられていて、
注文するとすぐに持ってきてくれる。
ファーストフードよりずっとはやい。
このはやさに慣れてしまうと、日本に帰ってレストランに行ったとき、
料理が出てくるまでの時間がやたら長く感じられてしまう。

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中にはこんな屋台のゴハン屋さんもある。
こういう大衆的な食堂のことをベトナム語で
Com Binh Dan(コムビンヤン、平民ゴハン)という。

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ゴハンの上にデンとのっけられたおかず。
これにスープがついてだいたい1万ドン(約80円)程度。
そしておなかがいっぱいになったら仕事場に戻って
お昼寝するのがベトナム流。

「ベトナムといえばバイク」

25 1月
2007年1月25日

ベトナムというとどういうイメージがあるだろうか。
以前はベトナム=ベトナム戦争というイメージばかりだったが、
今ではアオザイ、かわいい雑貨、生春巻きにフォー、エステ
といったイメージもすぐに浮かんでくるだろう。

私が初めてベトナムを訪れたのは2000年。
すでにベトナム雑貨がブームになり始めた時期であったが、
当時の私はそういうことには疎く、
ここに来た理由は、冷戦後の社会主義国を回ろうと計画し、
キューバに行きたかったが時間とお金が折り合わず、
それじゃ、比較的近いベトナムへ、という単純な選択だった。

当時の空港は今より小さく、イミグレーションのカウンターも数個あるだけ。
社会主義特有の無愛想な出入国係官をやりすごしたあと、
空港出口に大量にたむろするタクシーの客引きを一人選んで乗り込み
ホーチミン市の道路を走り始めた。

そこで驚いたのがバイクの波。
当時自動車はタクシーぐらいしか走っていないような状況で、
車は暴走族の集団に取り囲まれて走っているみたい。
運転手はクラクションの上に手を置いたまま、ひっきりなしに鳴らしている。
街を歩いても、バイクが多すぎて道を渡れない。
やっと途切れたバイクの波をついて、あわてて走って渡ると、
そばにいたベトナム人がくすくすと笑っていた。

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そんな私も今ではバイクに乗ってこの暴走族の一員と化し、
バイクの波も平気でわたれるようになっているから不思議なものだ。

バイクの波をうまく渡るコツは、とにかく急がないこと。
バイクのスピードは中心街は時速20kmから早くても30km程度。
とにかくゆっくり渡っていればバイクのほうからよけてくれる。
走ったり止まったりすると、運転者がこちらの動きを読めず、かえって危ない。
渡り始めるときは左右を確認するが、
日本とは逆の右側通行なので、まず左を見ること。
一方通行であっても反対からバイクが来る可能性が高いので、
必ず左右を確認してから渡り始める。
運転者の顔を見ながらこちらを確認しているかどうか確かめながら、
バイクの流れに向かって斜めに渡るようにすると渡りやすい。
途中で立ち止まらず、ゆっくり一歩ずつ同じペースで渡る。
ただし自動車に対してはこの方法はきかないので、
大きな相手に対してはおとなしく道を譲ろう。

なんだか、道を渡るだけでもちょっとした人生観が凝縮されているようだ。

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ただし、これになれすぎてしまうと、一時帰国したとき、
日本の車のスピードを見誤り、左ばかり見て渡り始めてしまい、
轢かれそうになっちゃったりするので要注意。

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