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「乾季のフルーツの女王」

12 3月
2007年3月12日

ベトナムはトロピカルフルーツがおいしい国である。
特に南部が雨季になる5月からがおいしいフルーツがおいしいのだが、
乾季の今もおいしいものはいろいろある。
私が「乾季のフルーツの女王」と勝手に名づけているのがこの果物。
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ブースア(Vu sua)。
Vuは「おっぱい」、Suaは「ミルク」という意味で、
日本語だと「おっぱいフルーツ」と呼べばいいだろうか。
英語だとミルクフルーツ、ミルクアップルと呼ばれるようだ。
果汁というか皮から出てくる汁がミルクのようだから
こう名づけられたのだろう。
緑でまん丸、つるつるした外見は日本人にはなじみがないが、
わずかに尻のほうがピンクがかったころが食べごろ。
皮を押すとちょっぴりわらかい感触。
やわらかく熟しすぎるとあまりおいしくない。
皮をモミモミと揉みほぐしてから半分に割って食べる。

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この果物のすばらしいところのひとつに
半分に割ってスプーンですくって食べればよいという手軽さがある。
皮をむいたりするわずらわしさがないので、ものぐさな私にぴったり。
そして味はどう表現すればいいのだろうか、
とにかく日本では味わったことのない味、
濃厚なのにやさしい甘さでジューシーな上、
ゼリーとプリンをまぜたような食感。もう最高。
難をいうと、少し口の中に渋みが残ることと
口の周りがカピカピへんなかんじなるところ。
夜顔を洗う前におひとつどうぞ。

「ソックスを履いている理由」

01 3月
2007年3月1日

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ホーチミン市の街路樹はとても背が高い。
1年中暑いから木もにょきにょきと伸びるのだろうか。
しかし背が高い割りに根があまり張っていないようで、
雨季で土がゆるんだところに強風が吹くと木が倒れ、
バイクや車が下敷きとなり、死傷者が出ることもある。
そんなことがあれば日本だと「すぐ全撤去」という話になりそうだが、
ここでは特段大きな変化もなく、日差しの強い道に木陰をなしてくれている。
日中は信号待ちするバイクが木陰を選んで停止するのも面白い。

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さてその街路樹、よく見てみると
木の根元付近がソックスを履いたように白く塗られている。
その理由をいろいろな人に聞いてみたところ、
もっともらしかったのが
1)虫があがってくるのを防ぐため(石灰が含まれているらしい)
2)視認性を良くするため(停電だと真っ暗になっちゃうから)
という二つ。
しかし「きれいにするため」という回答も意外に多かった。
(き、きれいですか???)
さらに「南部が社会主義になるまでは白くなっていなかった。
これはホーチミン氏の庭になったという意味なんだ」と
興味深い回答をする人も。

一番笑えたのが「立ち小便を防ぐため」というもの。
白い部分に立ち小便をすると黄色く変色するのだという。
黄色くなった木なんか見たことないよ、というと
「みんな黄色く汚くなったらイヤだから、立ち小便をしないんだ」
とのお答え。
立ち小便している人は結構みかけるんですけどネ。

街路樹を管理する部署に聞けばおそらく正しい理由がわかるのだろうが、
あえてそうせず、色々な理由を聞いてまわるのが面白い。
これからも珍回答期待してマス。

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