月別アーカイブ: 2月, 2008

「ベトナム/お正月は楽しく」

12 2月
2008年2月12日

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ベトナムのお正月(テト)に欠かせないのはお年玉「Li xi(リーシー)」。
ベトナムでは年長者が年少者に、上司が部下に小額のお年玉を配る習慣があるため、
会う人会う人に「Li xi di(リーシーディー、お年玉ちょうだい)!」と声をかけられる。
私の回りは私より若い人たちが多いので(なんせ人口構成が若い!)
出て行った量の方が圧倒的に多いのだが、
友達同士でも小額紙幣を入れて配ったりするので、
年下の友達からいくつもいただきました。ありがたや。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

新年を迎えた時、誰が我が家の一番最初の訪問者になるのか、
それはベトナム人にとって非常に重要だ。
最初に訪問した人がその家のその年の運を左右すると考えているからだ。
あらかじめ「Phu(フー、富)」、「Loc(ロック、禄)」、「Tho(トー、寿)」といった
縁起の良い名前の人に家を訪問してもらうように話しをつけておく。
そのため、元日の日に他人の家に訪問するのはちょっと気をつけたほうがいい。
またテトの間は喧嘩や涙はご法度。
何か良くないことがあるとその年ずっとよくないと皆考えている。
ちょっと寂しそうな顔をしてると「テトは楽しくなくちゃだめなんだよ!」と
何度ベトナム人に言われたことか!>寂しかったわけでなく、ただ普通の顔してたんですが。
どんなに腹が立っても、哀しいことがあっても笑って楽しくすごそう。
今年もたくさんの楽しいことがありますように。

「ベトナム/ようやく年が明けました」

10 2月
2008年2月10日

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Chuc mung nam moi ! (チュックムンナムモイ!)
あけましておめでとうございます。

ベトナムは2月7日に旧暦正月を迎え、新年になった。
新暦1月1日は祝日にはなっているものの、
ほとんどの人にとっては「ただの楽しい祝日」程度の感覚。
旧暦正月の1カ月ぐらい前からあたりが年末のあわただしさに満ち始め、
皆のウキウキした気持ちが伝わってくる。
ベトナムでは商売をやっている人はテト正月以外は年中無休で働いている人も多い。
出稼ぎに来ている人にとっては、年に1回ようやく家族に会えるチャンス。
国民全員が「もういくつ寝るとお正月」と待ち構えているよう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

中心街のNguyen Hue通りは「フラワーロード」になり、
車両が規制され、人々が大勢集まってくる。
以前は爆竹で新年を迎えていたが、死傷者が大量に出るため禁止となり、
現在は地域ごとに日付が変わった瞬間に15分間花火を上げる。
この花火が楽しめるのもこの旧正月のみ。
あちこちから獅子舞の賑やかな太鼓の音が聞こえてくる。
何もかもが本当に特別な「ハレ」の日なのである。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この時期にベトナムを訪れると、お店が閉まっていたり、
開いていても値段が高かったり、国内移動がうまくできなかったり、
旅行者にとっては不自由なこともかなり多いが、
この活気は年に一度しか味わえない(一度味わえば十分?)。
1年で最も美しく彩られたベトナムの街を、機会があれば一度味わってみてください。

「ベトナム/ベトナムのお歳暮」

04 2月
2008年2月4日

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

テト(旧正月、今年は2月7日が元日)が近づいてきて
道は大渋滞、お店は買い物をする人々で溢れ返っている。
ベトナムも日本の「お歳暮」のような習慣があり、
お世話になった人(顧客や先生、上司)、両親などにテトの贈り物をする。
お店には画像のようにセロファンで包んだセットが並べられ、
たくさんの贈り物を持ってバイクに乗っている人をあちこちで見かける。
最近はネットショップでもテトの贈り物の注文・発送を受けてくれるらしい。

贈り物の中身は、昔はテトに食べるお菓子などを手作りして配っていたようだが、
現在は洋酒、タバコ、チョコレートや飴などのお菓子、お茶やインスタントコーヒーなど。
ただこの贈り物の中身にも、地方によっては気をつけなければならないようだ。
北部ではタオルをテトの贈り物にするのはご法度だとか。
Khan(タオル)という単語がKho Khan(困難な)という単語に通じ、
縁起が悪いからだそうだ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

また南部ではテトの花としてHoa Maiという黄色い梅のような花の鉢植えを飾るが、
他人への贈り物には向かない。
テトに花が咲かないと、他人の家に悪運をもたらしたと責められてしまう。
ちなみに北部は桃の花。咲いたものを切花にして飾るので、贈り物にしても大丈夫。

今年もテトの贈り物をたくさん頂いたが、一人ではとても消費しきれない。
昔日本でもやっていた「よそへ回す」のはベトナムでもアリ。
申し訳ないが、よそ様に回すことにしますか。

「ベトナム/進化する帽子」

02 2月
2008年2月2日

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

昨年の12月15日よりヘルメット着用義務化が始まり、
ホーチミン市ではほぼ100%の着用率が定着している。
まるで昔からそうであったように皆がヘルメットを被ってバイクに乗る姿は
被写体として見るとちょっとお行儀が良すぎるように思うが、
おかげで交通事故による脳挫傷の患者数が30%も減ったというのだから、
ヘルメット義務付けはやはり必要なことだったと言える。

ヘルメット義務化に伴い、ヘルメット屋が一時的に大繁盛した一方で、
閑古鳥が鳴いたのは帽子屋さん。
ヘルメットが義務付けられる前は、おそらく1人あたりの帽子消費率が
世界で一番高いのでは、という状況だったのに、
ヘルメットを被ってしまえば帽子はじゃまな存在になってしまう。

が、そこでへこたれないベトナム帽子業界。
先日、こんなのを街中で見かけた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

一瞬ヘルメットを被らず帽子を被っているのか、と思ったら、
帽子のてっぺんには大きな穴があいており、
ヘルメットの上から帽子のツバをすぽんと装着できるようになっているではないか!
日焼けを気にするベトナム人女性にとって、これは長手袋とセットで
必需品になる可能性大。
まだまだ出回り始めたばかりのようで使っている人は少ないが、
近々大流行になるかもしれない。

Copyright© 2017 ベトナム情報 All Rights Reserved.