月別アーカイブ: 7月, 2008

「ベトナム/サトウキビジュース」

29 7月
2008年7月29日

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あついーーーー! サイゴンは今雨季で、雨が降れば涼しくすごせるのだが、 雨が降らない日も時々あり、そんなときは日差しが厳しくて蒸し暑い。 外にいると喉がかわいて、ついついこんな道端の椅子に吸い寄せられる。 椅子の後ろには何やら棒がいっぱい。さて、何のお店でしょう。

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サトウキビジュースの屋台です。 前は2000ドン(約14円)だったのが、500ドン値上がりして2500ドン(約17円)。 ベトナムは物価上昇が激しいので、500ドンぽっちの値上げじゃ、 屋台の人も生活は大変だろう。

他の東南アジアの国々でもサトウキビジュースがあるが、 私がタイで飲んだときは、臭みがきつくて飲みにくかった。 ベトナムではこんな屋台のローラーでサトウキビを絞って汁をとり、 通常ライムと混ぜて出すので、臭みもなくあっさりしていて、 暑い日にぐびぐび飲むとかなりおいしい。 しかも安いのがありがたい。 イチゴやみかんなど、お店によって様々な果物を用意しているところもある。

旅行者の方は屋台のジュースは正直いって積極的に薦められるものではない。 ベトナムの屋台はやはり日本に比べればずっと不衛生なのは事実だし、 何より体が元気なときは大丈夫でも、体が疲れていると当たりやすいからだ。 特に到着したばかりの時は、長い移動で思っている以上に体が疲れているし、 初めての土地の緊張感で内臓に負担がかかっていることは間違いない。 現地に住んでいても、体が疲れているときはサトウキビジュースは飲まない。 冷たい飲み物をぐいぐい飲むのも内蔵に負担をかけてよくないからだ。 飲むのなら、自分の体調とよく相談して飲むこと。 そして繁盛しているお店で飲むのが無難でしょう。

「ベトナム/夏にぴったりのお土産」

19 7月
2008年7月19日

ホーチミン市内だと、中心街はそんなに蚊はいないが、 水溜りがあるようなところだと、やっぱり蚊はいる。 私の住むマンションは上層階なので蚊は多くはないのだが、 雨がふったり涼しくなると部屋に蚊が入りやすいようで、 寝ているうちに刺されたり、蚊の羽音が気になって眠れなかったり。

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なので蚊取り線香は必需品。 毎晩寝る前につけるようにしている。 私のお気に入りはこの象さんが目印のJUMBOというブランド。 花の写真がついているものは、ジャスミン(かな?)の香りがして、お香感覚で使える。 蚊取り線香を乗せる台に象さんがついているのもかわいい。 日本では蚊取り線香は「蚊取り線香の匂い」しかないと思うのだが、 こちらでは色々な種類が売られている。

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こちらは紫の蚊取り線香、Raidブランドのもの。 ラベンダーの香りで、箱を開けなくてもものすごい香りが漂い、 これは強烈過ぎると思ってしまうが、火をつけるとそうでもない。 渦の幅がちょっと細いかんじで、一般的蚊取り線香が7時間しかもたないのに、 これは10時間持ち、一晩中安心ですよ、というのが売り。

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こちらはKing Starブランドの蚊取り線香。なんと真っ黒! これもラベンダーの香りなのだが、Raidのものほどきつくはなく、 お寺のお線香の香りといった風情で、あまり煙くない。 丸いプラスチックのケースの蓋の裏に蚊取り線香を載せる台がついていて、 蓋を裏返してそのまま蚊取り線香台として使えるので、旅行者の方に便利。

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私は友人が引っ越すときに引き取った蚊取り線香入れをそのまま使っている。 実はこれ、もとはアルミでできた3段重ねのお弁当。 ちょうど蚊取り線香にぴったりのサイズで、 一番下に蚊取り線香の台、上2段に蚊取り線香とライターを入れている。 ナイスアイデアです。

これから日本も蚊の季節。 お土産に香りのよい蚊取り線香はいかが?

「ベトナム/カード賭博詐欺にご用心」

08 7月
2008年7月8日

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写真とは関係ない話だが、最近カード賭博詐欺の被害にあう例がまた増えているらしい。 東南アジア全般でよく行われている詐欺で、ベトナムにやってきた外国人が詐欺を働いている。 公安が捕まえて強制送還すると一時期下火になるのだが、 また別のグループが入国して詐欺を行う、というのが繰り返し行われており、 2~3年ごとに流行があるような気がする。 本職の通訳でもない私が事件の被害者の事情聴取で通訳にあたった例が7年間で3件、 つい最近1人の被害者の事情聴取の通訳したばかりで、 犯人はフィリピン人を主体としたグループで、先日国外退去になった。

手口はだいたい以下のとおり。

(1) 市場や観光スポット、道端などで、英語または片言の日本語で声をかけられる。 たいてい「今度親戚が日本に留学する」「母親が日本で心臓の手術をする」などの理由で 日本のことを教えて欲しい、という内容。

(2) ひとしきり話したあと「うちで食事をしよう」とか「留学の書類を見て欲しい」 などいって、自宅や宿泊先のホテルにさそってくる。

(3) しばらくすると、「自分はカジノでディーラーをしている。 ゲームを教えてやるから遊ぼう」と、ブラックジャックのやり方を教える。

(4) そこへ突然金持ち風の外国人が登場し、金をかけてやろうという話になる。 このとき「金持ちをだまして金を巻き上げよう」と、勝てる合図を教えてくれる 場合もあるし、勝手に勝たせてくれる場合もある。

(5) 金持ち風の外国人は負け続けてイライラし、掛け金がどんどん跳ね上がる。 「これで最後だ」と大金をかけてきて、「本当に金があるかどうか見せろ」といわれる。

(6) 金がないと「カードは伏せたままにして金を下ろしに行こう」ということになり、 キャッシュカードを使って現金を下ろすよう指示される。 限度額に達して引き出せないと、時計や貴金属を買わされる場合もある。

(7) 戻ってきて伏せたカードを開くと、当然のことながら負け。 引き出してきた現金や購入した品物をとられてしまう。 「いったんホテルに戻ってまた続きをして負けを取り戻そう。  あとでホテルまで迎えに行く」などといってホテルまで送ってくれるが、 当然あとで迎えには来ず、そこで騙されたことをはっきり自覚することになる。

という内容だ。 特に身体に危害を加えた例は聞いたことがなく、 「賭け事をやろう」といわれた時点で「賭博は違法だから」と帰り、被害を免れた人もいる。 ベトナムでは賭博は基本的に法律で禁止されている行為だということを自覚しよう。 また、賭博は違法だから警察に届けるとまずいことになるかもしれない、 と総領事館にも公安(警察)にも届け出ず泣き寝入りする人がいるが、 ベトナムの公安は賭博グループの逮捕、国外退去に力を入れており、 私が取り調べに同行したときも公安は「賭博をした行為については咎めないので、 正直にすべてを話して欲しい。心配しないで欲しい」と繰り返し言っていた。 そして私が立ち会った3件とも犯人は即逮捕されており、 (1件は最後のゲームが成立する寸前、目撃者の通報で公安が踏み込み逮捕) 1件については幸運にも被害にあった金額のうち3分の2程度はその場で返金してくれた。

事情聴取の際に感じたことは、言葉があまり通じていない状況なのに 「せっかく誘ってくれたのだから」とはっきり断ることもできず、 相手のペースに巻き込まれ、結果的に相手の思うとおり操られているということ。 そのため被害状況を聞いてもはっきりとした記憶がなかったりする。 公安では被害者と加害者の供述内容が合っているか、誰が声をかけたのか、 誰がタクシーを呼び止めたのか、何回ゲームをやったのか、1回目はいくらかけたのか、 かなり細かいことまで聞かれるが、ついさっきのことなのに記憶がかなり曖昧で、 相手がそのときどういったか、ということも、答えることができない。 被害者の中にはクレジットカードを犯人に渡し、さらに暗証番号を教えてしまい、 犯人が引き出しを行ったので、被害額がいくらかも把握していない人がいた。 海外では言葉が通じないことで自分の意志をはっきり表示できずに、 事件に巻き込まれてしまうケースも多いのではないだろうか。 少しでも不安を感じたらそれ以上踏み込まないという決断も必要だ。 旅先で友達ができたら楽しいし、冒険したい気持ちもわかるが、 身分のはっきりしない人に自宅やホテルに誘われても付いていくべきではないと思う。

日本でやらないようなことは、海外でもやらないこと。

そして日本大使館や総領事館の連絡先ぐらいはメモして旅行に出かけよう。 皆さん、十分ご注意を。楽しい旅行となるように。

「ベトナム/ホーチミン市中央郵便局」

02 7月
2008年7月2日

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たまには観光スポットの案内を。 ホーチミン市中央郵便局は、ガイドブックにも載っており、 ツアーなら必ず行程に組み込まれるスポットになっている。 1886~1891年の建築で、フランス人建築家による設計。 フランス統治時代の町並みに思いをはせることができる。 必ず見ないと、というほどの観光スポットではないと思うが、 歩き疲れたときに立ち寄って一休みするにはいい場所だと思う。

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内部は大きなガラス張りのドームになっている。 鉄骨構造は当時のフランスの流行だったとか。 観光スポットとはいえ、日常に使われている郵便局、 ベトナムの美しい絵葉書も売られているので、 ここで一休みして絵葉書を書いて、日本に送ってもよいだろう。 入って右手前がエアメール受付場所で、 絵葉書を差し出すとその分の切手を売ってくれる。 中央廊下部分にある台のところに行って貼り、 エアメールのところに投函すればOKだ。

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クラッシックな木の電話ボックスの上には、 かつてのサイゴンの古い地図がかかげられている。

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反対側にはメコンデルタの地図が。

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そしてお土産になるのがベトナムの切手。 特に私が気に入っているのはこのベトナム54民族の記念切手。 1シート300円程度で手に入れることができる。 それぞれの民族衣装が非常に興味深いし、 額縁に入れて飾ると素敵なインテリアになると思う。

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