月別アーカイブ: 1月, 2009

水上人形劇

20 1月
2009年1月20日

日本人でも富士山に登ったことがなかったり、歌舞伎や能楽を見たことが無かったり
というのはめずらしいことではないと思います。

私も富士山に登ったことがないひとりなのですが、先日、過去に日本に住んでいたことのある
ベトナム人と話していたときに
「アナタ フジヤマ ノボタコトナイデスカ? ボク ノボリマシタヨ!」
と言われてハッとしました。
そういえば有名どころっていうのは、いつでも行ける気がして機会を逃してることって
結構あるんだな。。。

ベトナムの水上人形劇についてもそうでした。
ガイドブックなどにはよく取り上げられているので、伝統芸能であることは知っていながら、こちらに来て1年以上は鑑賞する機会がありませんでした。

ある日スイティエン公園というテーマパークでたまたま出張公演しているのを見けたその日から、水上人形劇の大ファンになりました。
何とも愛嬌のある人形やその動きがたまりません。

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また、その個性的でかわいい見た目だけでなく、ベトナム語がわからなくてもくすっと笑える
短く簡潔なストーリーや、水中で繰り広げられる見事な技術と不思議なビジュアル感も必見。

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本場がハノイの水上人形劇も、最近ではホーチミンにも水上人形劇の劇場が出来たので
気軽に楽しむことが出来ます。

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GOLDEN DRAGON WATER PUPPET THEATRE
http://www.goldendragonwaterpuppet.com/

1回50分の公演は、毎日2回(18:30/20:00)。
公演の中には短い物語が沢山盛り込まれています。
観る前は50分ってかなり長いんじゃないかなという不安があったのですが、時間もあっという間に
感じてしまう充実の内容。

混み合っているときはギリギリに行くと最後列になってしまったりしますので、入場チケット(4ドル)は、旅行会社や劇場窓口で事前に買い求めておくと安心です。

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迷わないベトナム

15 1月
2009年1月15日

女性は男性と比べて「地図が読めない」と一般的に言われますが、例に漏れず私も地図は大の苦手。

もちろん女性でも地図が得意なかたもいらっしゃるようで、これは空間認識能力と、あと地図になれているかということのようです。
しかしまあ、土地勘を掴むためには空間のとらえ方を変えればいいらしいですが、そんなに簡単に変えられるようだったら苦労はしないのですが、、、と言いたくなってしまいます。

旅先ではちょっと気を抜くと自分が何処にいるのかわからなくなってしまったり、方向がわからなくなってしまったりなんて事がよくあるものです。
典型的な“地図はくるくる回してしまうタイプ”で、右折左折を繰り返すうちに地図を回したはよいがどっちに向かって回してたのかがわからなくなってしまいパニックに陥ります。

しかしながら、そんな私がベトナムでは迷わずに目的地にたどり着けるのですから、ベトナムって本当に素晴らしい!

ベトナムで迷わない為のコツは1つ。
「住所の法則を知っていれば大抵間違ない」です。

ベトナムの住所は、

000  DongKhoi  (P.Ben Nghe)  Q.1   HCM
番地 道路の名前  エリア   区 ホーチミン市
※エリアは住所中に記載しない場合もあります。

この様にとてもシンプル。

中でも重要となってくるのが、番地と道路の名前。
道1本1本に名前がついていて、道の起点から数字が振られているのも特徴です。
数字の若い方に進む=サイゴン川へ向かうことを意味します。

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日本では、主な幹線道路や商店街・坂など以外は名前がついていない道が沢山あるものですが、
ベトナムは全ての道に名前がついているのがポイントです。

数字は、左右どちらかが奇数でその反対側が偶数と統一されているので
番地さえわかっていれば左右をキョロキョロ探す必要もありません。

また、ベトナムではどの家も道路に面した屋根や壁に、住所がわかりやすく書かれています。
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目的地の道の名前自体が聞いたことの無いものであれば、P(Phuong・エリア)を表す語と
Q(Quan・区)を手がかりに探すことが出来ます。

出かけるときには、目的地の住所をメモすると楽々。
タクシーの運転手はもちろん、周りのベトナム人もすぐに理解してくれるので
地図より住所を見せて案内してもらいましょう。

何を隠そう、ベトナム人自体も地図を読むのがとても苦手。もともと、地図を見て目的地
を探したりする必要があまり無いためと言われています。

地図の苦手な私と、ベトナム人では、はたしてどちらが地図が苦手でしょうか?!

ベトナムと蓮の花

10 1月
2009年1月10日

市場に行く機会があったので蓮の花を買いました。
この量で4千ドン(約25円)です。

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日本では切花がとても高いので、なかなか手も出ないものですが
ベトナムはこの蓮の花以外でも比較的安価に花が手に入る為、ベトナム人同士でも花を
贈る機会が多いようです。
女性への贈り物としても必須で、“HAPPY BIRTHDAY”のメッセージ付きの花束を
バイクで運んでいる男性も頻繁に見かけますし、バレンタインが近づくと花束を持った売り子
さんが沢山登場したりします。

さて話は蓮の花に戻りますが、蓮の花といえばベトナムを象徴する花であり、
おなじみベトナム航空のロゴに使われていることでも有名です。
ただ、蓮の花を飾ってある光景がよく見られるかというと、必ずしもそうではなく
むしろよく見かけるという観点では菊の花などの方が多い気がします。

ではなぜ蓮の花がベトナムを象徴するかというと、私は「食」ととても密接だからでは
と睨んでいます!

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まず、有名どころでゴイ・セン(蓮の茎のサラダ)。繊維質たっぷり、シャキシャキとした茎をサラダで
いただきます。

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そしてこちらは、蓮の実を使ったチャーハン。
花束の中にあるじょうろの口のような形をした緑の部分の中にはこの
小さな実が沢山入っています。
ほっくりとした食感で、栗と豆とピーナッツを掛け合わせたような味わいの蓮の実。
チャーハンだけでなく、砂糖漬けにしてお菓子として売られたり、
ベトナムのデザート「チェー」の具としても定番です。

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最後にこちらもベトナム料理のお供として相性ぴったりの蓮茶。
お茶っ葉に、蓮の花を絡め、馴染ませることで香りを移して作られるそうです。
ジャスミン茶同様に、緑茶に比べると香りが強いので最初は
違和感が感じられるかもしれませんが、飲みなれると癖になります。
利尿作用があるため、お肌にもよいそうです。

この様に上から下まで捨てるところの無い蓮の花は、ベトナム人の食や健康とも大変関わり深く、
大切な花なのです。

そして、しなやかで美しい蓮の花が、本当はこんなにも実用的というのは、
何ともベトナムらしい!と感じずにはいられません。

町中の風船売り

07 1月
2009年1月7日

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日本ではイベントの時や遊園地くらいでしか見かけないヘリウムガス入りの風船
ですが、ベトナムでは至るところで風船売りが立っていて気軽に買うことが出来ます。

交通量の多い交差点、公園や市場の周りなど、人の集まる場所には風船屋さんが必ずあるのです。

クリスマスが近づくとサンタクロースやクリスマスツリーをモチーフにしたもの、
お正月には新しい干支など、季節感のある風船が街角で目にすることができる為
一年を通して暑い気候のベトナムながら「あぁ、そろそろ年末かぁ」と感じたりします。

流行の影響か、仕入れの関係かは定かではありませんが、
商品ラインナップが3~4ヶ月スパンくらいで変わっており、常に子供の心を掴んで離さない様です。

その中にはちょっと予想の範疇を超えた面白い風船もあります。
以前に見かけたものですごいと思ったのは、ギターの形をしたもの。
ギターの実物大の大きさで(もちろん弾くことは出来ないのですが)細長の風船でした。
人気があったのかは定かではありませんが、それ以来見かけません。

また、馴染みのあるキャラクターに似せたものなどもあり、思わず苦笑してしまうことなんかもあります。

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価格は1つ1万5千ドン~2万ドン(約80円~120円)程度。
日本ではジュース1本買えるか買えないかの値段ですが、ベトナムでは一般的なランチ代に相当する額なので、
決して容易い買い物ではないようで、風船を買ってもらった子供は少し誇らしげにしています。

この時期は財布の紐が緩むせいなのか、風船屋は通常の倍くらいに増えます。
子供の遊び場の少ないホーチミン市内ですが、風船を買って楽しそうにバイクドライブ
している家族づれを多く見かけ、「微笑ましい光景だなあ」と思うのも師走ならではです。

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