カテゴリー: 観光

蒸気船

22 7月
2011年7月22日

みなさんこんにちは。夏至を過ぎてからのストックホルムは暑かったり肌寒かったりしています。7月に入るとスウェーデン人の多くは家族と一緒に夏の休暇を取り始め、閑散としてくるオフィスも少なくありません。そんな休暇を取って外国や田舎のサマーハウスに行く前に、ストックホルムでも夏を満喫できる方法があります。ストックホルムの中心地にある港から出ている島嶼ツアーの蒸気船に乗ると、ストックホルムと 続きを読む →

スウェーデンってどんな国?

29 10月
2010年10月29日

今日はスウェーデンという国・政治に関連して少しお話したいと思います。日本では、スウェーデンって一体どういう国なのかあまりイメージわかない方も多いと思います。

まず、スウェーデンはイギリスのように立憲君主制です。つまり国王あるいは女王が国の元首としていますが、同時に議会制民主主義をとっています。ちなみにスウェーデンでは以前は男子のみが王位を継承できるという制度でしたが、現在のビクトリア王女が最初に誕生されてからは、男女関係なく第一子が王位を継承するという制度になりました。なので現在の国王カール・グスタフ16世が退位されると、ビクトリア王女が女王として戴冠されることになります。日本でも少し話題になったかもしれませんが、今年の6月にビクトリア王女は結婚されました!お相手は、ダニエルさんという方で、王女が通っていたジムの個人インストラクターだったようです。このダニエルさん、結婚なされてから王子の称号を受けました。なんだか男版シンデレラのような話ですね。現在の国王にはビクトリア王女を長女に、ほかに2人の王子と王女がいます。スウェーデン国内ではこの3人は常にゴシップの中心にいます。3人とも美しい容姿であるということと、生活が結構派手なのがマスコミで話題の中心になる原因かもしれません。国民の税金を湯水のようにつかってけしからん!と批判する方も多いですが、それでもロイヤル・ファミリーは多くのスウェーデン国民に愛されているようです。

ちなみに、ストックホルムのガムラ・スタンと呼ばれる古い街にあるお城がこちらです。このお城は主に公務のために使われているようです。観光でぜひ訪れてみてください。

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スウェーデンは先ほど述べたように議会制民主主義で、議員は4年に1度の選挙によって選ばれます。ちなみに日本の二院制と違ってスウェーデンの議会は一院制をとっています。スウェーデンでは長くにわたって社会民主労働党が政権を握っていたため、福祉国家として有名な福祉政策を実現してきました。しかし4年前の選挙以来、穏健党と呼ばれる多少自由主義よりの政党を中心とした連立政権が政権につきました。先月9月に行われた今回の選挙ではかなり混戦しましたが、穏健党連立が過半数はとれなかったものの政権を維持しました。この混戦のなか、今回初めて議会で議席を獲得した政党が、極右として悪名高いスウェーデン民主党です。この党は移民受け入れに反対を訴えるのと同時に反イスラム的な選挙コマーシャルを流したりと、多くの人の反感を招きました。同時に移民反対派からの支持も獲得し、議会で約5.6パーセントの議席を獲得しました。このことに多くのスウェーデンの人たちが怒り、ストックホルムの中心地ではこの選挙結果に怒りを表すデモなどが起こるようになりました。

ちなみにこの建物が議会です。

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この建物がスウェーデン政府の建物です。議会とともに、ストックホルムの中心とガムラ・スタンの中間の場所に建っています。

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最後に、先月の9月には国政選挙と同時に地方選挙も行われました。ストックホルム市の選挙でも穏健党が政権を獲得しました。下の写真が、ストックホルムの行政を担う機関である市庁舎です。ノーベル賞授賞パーティが開かれることで有名です。また結婚式もここで挙げることができます。秋を感じさせる黄葉した木々と市庁舎を背景にストックホルムを訪れる観光客も足をとめて写真を撮っていました。

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