ヘルシンキの街へようこそ!

18 2月
2011年2月18日

みなさんこんにちは。前回のブログに続き、今回はヘルシンキを紹介したいと思います。ヘルシンキの街並みや文化はロシアとスウェーデン両方の影響を受けています。例えばヘルシンキの港から見えるブロンズのオーソドックス教会をはじめ、多くのヘルシンキの古い建物はロシアの占領時代に建てられたものです。それから食べ物では、ロシアのピロシキと同じものをフィンランドでも食べています。でも前回のブログにも書いた通り道の名前はスウェーデン語とフィンランド語両方の名前がついていたり、また多くのフィンランド人はスウェーデン語を理解することができます。そして近年ではスウェーデンの企業の多くがフィンランドに進出しているため、ヘルシンキの街を歩くとストックホルムにあるお店を多く見かけます。このように二つの国の文化が交じり合ってヘルシンキの独自の雰囲気を作り出しています。

下の写真は港から見えるオーソドックス教会です。

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ヘルシンキの街の中心地から港へ続いている大通りエスプラナーデンと呼ばれる通りには観光客が多く訪れます。この通りには多くのカフェやレストラン、お土産やさんが並んでいます。この辺りにはフィンランドで有名なチョコレート会社Fazerがカフェを出しています。このカフェはいつも人気で、ランチをしたり、チョコレートをお土産に買って帰ることもできます。ちなみにチョコレートのお茶も売っています。チョコレート茶というと変な感じがしますが、結構美味しいのでぜひ試してみてください。ランチにはサーモンのサラダやボルシチなどがお勧めです。

サーモンのサラダです。

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Fazerのカフェの中です。

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エスプラナーデンにはフィンランドの有名なブランド、iitala(イータラ)がお店を出しています。主にキャンドルホルダーやグラス、食器などを売っています。ムーミン関連のグッズも売っているので、ぜひ立ち寄って見てください。

イータラの特徴的な形のキャンドルホルダーです。

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ムーミンの食器などもかわいいです。

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北欧のモチーフが好きな方には、PENTIKというフィンランドのデザインのお店もお勧めです。シルバーの鹿のデザインのキャンドルホルダーが私のお気に入りです。背中の部分にある皿にろうそくを置いて灯すとシルバーの色がとても綺麗に見えます。

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その他にも、Kankurin Tupaという、とても可愛らしいフィンランド風の雑貨を売っているお店もエスプラナーデンにあります。クリスマスをモチーフとしたサンタクロースなどの雑貨が多かったですね。このお店で、トロール(?)が船に乗って魚釣りをしているデザインのキャンドルホルダーを見つけました。愛嬌があって可愛らしいですよね。

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最後に、港の近くにはSaluhallen(サールハレン)と呼ばれる屋内のマーケットがあり、魚介類、肉、果物のお店、ベーカリーなどが並んでいます。またレストランなどもあり、特にお勧めなのが魚介類のスープを専門とした小さなレストラン、SOPPAKEITTIÖ (スープレストラン)です。8ユーロくらいですごく美味しい魚介類のスープが頂けます。ちなみにこのマーケットには寿司レストランもあります。

ヘルシンキはストックホルムより小さな街ですが、独特の雰囲気があって夏は特に素敵な街です。北欧を旅行する際にはぜひヘルシンキを訪れてください。

ムーミンの故郷、フィンランド!

07 2月
2011年2月7日

みなさん、こんにちは。今日はスウェーデンの隣国であり北欧の国の一つであるフィンランドについて少しお話したいと思います。フィンランドはスウェーデンの東側に隣接する国で、人口は約5百万人とスウェーデンよりも小さな国です。人口の約5パーセントがスウェーデン語を母国語とし、フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語の両方となっています。都市の名前や、道の名前などには、スウェーデン語とフィンランド両方の名前がついているのです!なのでたまにかなり混乱させられます。例えば、フィンランドの南西に位置するある都市は、フィンランド語ではトゥルクと呼ばれていますが、スウェーデン語でオーボと呼ばれいます。どちらの名前も同じ都市を指しているのです!(ちなみに、スウェーデン語はドイツ語系の言語ですが、フィンランド語はヨーロッパ系のどの言語とも異なる独自の言語です。)

フィンランドはスウェーデンと同様、教育と福祉、ITの水準の高さを誇っています。フィンランド発の有名な企業にはNOKIAがあり、その他にも、フィンランドといえば日本でもなじみ深いムーミンの故郷です。(正確にはムーミンの作者の故郷ですが)このような先進国かつおとぎ話的なイメージの国としては意外かもしれませんが、ヨーロッパではかなりめずらしく、フィンランドでは成人男性には極少数の例外を除いて一定期間の兵役義務が課せられます。

と、簡単にフィンランドのことを説明したところで、観光のお話に移りたいと思います。フィンランドの首都はヘルシンキ。東京からだとフィンランド航空で直行便があります。ヘルシンキに行った後、船でストックホルムに行くというルートも人気があります。ヴァイキングラインあるいはシリアラインと呼ばれる船でストックホルムへ一晩かけて行けます。ヘルシンキを午後5時出発でストックホルムに午前9時半ごろに到着というタイムスケジュールなので、北欧の旅行にはぴったりですよね。船の中は設備が充実しているし、宿泊代もうくので北欧旅行の際の移動手段にはお勧めですが、この船のクルージングは観光客だけでなく、スウェーデン人やフィンランド人にも人気があります。というのも、この船にはタックスフリーのお店がたくさんあるので、みなさん、化粧品やお酒をここぞとばかりに買っていきます。

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もちろん、タックスフリーのみならず、エンターテイメント性の高いのも人気の理由です。レストランやバー、(ちなみにカラオケバーもあります)カフェ、アクセサリーや洋服のお店、そしてもちろんタックスフリーショップなどがあり、まるでショッピングモールのようです。

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この日はバイオリンのミニコンサートもありました。レストランの脇などではよくピアノの演奏をしていたりもします。

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バーも何種類かあって、カラオケバーや、年配の方に人気なオールディーズな曲をバンドが演奏しているバーなどもあります。ダンスフロアもあるのでカップルで踊ることもできます。

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このシリアラインの船の入り口にはかなりハイテンションなカメラマンが待ち構えていて、乗船してくる客を一人一人撮影しまくっています。「はい!笑ってー!いいねーすばらしい!」って感じで撮影してます。その後写真を現像して船の中で販売しているので、もしよければ記念に一枚買っていくのもいいかもしれませんね。撮った写真を拡大して(しかも少し加工して?)販売する店の前に販売・客引き用に飾っています。ちょっと恥ずかしい気もしますが。。

北欧を旅行する際はぜひヘルシンキからストックホルム行きの船をご利用ください!次回はヘルシンキの街の観光についてお話します!

クリスマスを彩る北欧のデザイン!

11 1月
2011年1月11日

みなさんこんにちは、ストックホルムは今クリスマスムード一色です。実は最近ストックホルム市内の中心部で自爆テロがあったばかりですが、それでも人々はクリスマスを前に、街へショッピングに繰り出します。家族や友人に贈るクリスマスプレゼントや、家をクリスマス色に飾る家具や装飾品などを買うのがこの時期には人気ですね。今日は、そんなデコレーションアイテムを求めて週末街をぶらついた時に出会った素敵なデザインの商品を紹介したいと思います。

ストックホルムには、もちろん日本でも有名な巨大なIKEAのお店もありますが、そのほかにも主に北欧のデザイナーの家具を扱ったお店や、デザインショップなどがたくさんあります。今回その一部を紹介したいと思います。

例えば、NKと呼ばれる市内にあるデパートの中にはDesign House Stockholm というモダンでシンプルかつスタイリッシュなデザインの照明や食器などが売っているお店があります。北欧出身のデザイナーたちがデザインした商品を扱っていて、商品の一つ一つにデザイナーの紹介もついています。このお店の商品はなんとなくユーモアに富んだデザインなのが個人的に気に入っています。

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上の写真はこの店で売られていた照明の写真です。両方ともフィンランド人のデザイナーの作品で、左の方の照明は、引き出しみたいに開けたり閉めたりできるんですよ。閉めると自動的に光が消え、引き出しを開けると光が灯る仕組みになってます。引き出す長さも好きなように調節できるというおもしろい照明です。右側の方は、なんとなく電球を氷付けしたようなデザインで、これまた楽しいですね。

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上の写真も照明器具です。ろうそくみたいな形とジグザグに掛け合わされたデザインが個人的に気に入っています。このような細々とした照明器具はスウェーデンの家庭のリビングに多くあります。ろうそくとともに、こういった照明でリビングをライトアップしています。

このNKデパートには他にも、私のお気に入りのGeorg Jensenのお店があります! Georg Jensenはデンマークのブランドなのでコペンハーゲン市内に本店がありますが、ストックホルム市内にもいくつかお店を出しています。Jensenの極めてシンプルなのに斬新なシルバーのデザインの虜となり、しばしばこのお店を覗きに行っています。

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こんなキャンドルホルダーをテーブルに置いたら本当におしゃれですよね。

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このシルバーの食器もとても素敵です。くるみなどのナッツを飾ると北欧のクリスマスの雰囲気が出ます。果物を置いてもいいかも。

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このシャンパンの入っている容器やキャンディー用の小皿もクリスマスのディナーに一役買えそうです。

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最後に、Georg Jensenのクリスマスツリーデコレーション!一つ一つが何千円とするデコレーションです。これがたくさん飾ってあるツリーはひたすら贅沢ですね。

と、これまで北欧のモダンなデザインばかりを紹介してきましたが、伝統的なクリスマス用の小物もとてもかわいくて人気があります。その中でも、スウェーデンの伝統的なサンタクロースの人形を最後にご紹介します。スウェーデンのトムテと呼ばれるサンタクロースは北欧独自の民族伝承に出てくる生き物がモデルになっています。日本人がイメージするサンタクロースと結構かけはなれていますよね。三角帽子で目を隠していて、鼻と白い髭だけ見えるのがとても可愛らしいです。実は一つ一つ少しずつ形や色が違うんですよ。

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ライトや食器、小物など、いろいろなアイテムでクリスマスを彩りましょう!

大晦日

08 1月
2011年1月8日

みなさん、もう2011年ですね。少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今日はスウェーデンでの大晦日について紹介したいと思います。スウェーデンでは、クリスマスは家族で、正月は友達や恋人と過ごすのが一般的です。日本とは逆ですね。それからスウェーデンでは、クリスマスのお祝いはクリスマスイブに、お正月のお祝いはニューイヤーイブ(大晦日)に行われます。ニューイヤーイブのお祝いは大抵深夜まで続くので、1月1日はどちらかというと家で寝正月という感じでしょうか。

というわけで今年はレストランを予約してコースディナーを友人たちと食べることにしました。どのレストランも予約が一杯で、空いているところを探すのが大変でした。大晦日の日の予約はかなり前もってやらないとだめですね。ちなみにストックホルムでは日本食レストランが大人気。日本食レストランでシックにディナーもいいかなと思いましたが、案の定どこも空いていませんでした。なのでストックホルムの中心に近い住宅街にあるCiaoCiao Ⅳというイタリアンのレストランになりました。雰囲気がすごくいいレストランで、カップルで食事をするのにお勧めの場所です。

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前菜のカルパッチョと魚介類のトマトソースパスタも美味しかったですが、一番美味しかったのはデザートでした。ナッツがのったチョコレートケーキ(しかも温かかった!)のバニラアイスとベリー添えでした。写真見てくださいね。

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レストランでディナーを楽しんだ後は、友達の家に移動して少しまったりすることに。スウェーデンではニューイヤーイブにはシャンパンの飲んでお祝いします。

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クリスマスから正月の時期にかけてはアイスホッケーのジュニアワールドカップが行われます。スウェーデンはアイスホッケーの最も盛んで強い国の一つなので、大晦日に行われる試合をテレビで見る人も多いようですね。私たちもスウェーデン対カナダの試合をテレビの前で観戦しました。延長戦でも決着は着かずに、勝負はPK戦にもつれ込みスウェーデンが勝ちました。おめでとう!

そうこうしている間に新年のカウントダウンは始まり、年は2011年へと変わりました。ハッピーニューイヤー(Gott Nytt år ゴットニットオール)の掛け声とともに近くの公園では新年を祝う花火が次々と打ち上げられました。個人で小さい規模の花火なら打ち上げできるので、毎年この花火の打ち上げの時に怪我する人もいるようですけどね。

アイスホッケーとは別のチャンネルではスカンセンと呼ばれる野外博物館で毎年行われる大晦日コンサートの様子が放送されていました。

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歌手もコーラスのみなさんも観客もみんな吹雪のなか野外コンサートに参加しています。寒そうだけど一度は行ってみるのもいいかもしれないですね。

ちなみに新年を迎えて1週間ほどたった今はお正月セールの真っ最中です。ほとんどのお店で30-50パーセントオフのセールをしているので早速ショッピングに行ってきます!

クリスマスマーケット!

28 12月
2010年12月28日

みなさん、こんにちは。11月終わりから寒さもいよいよ厳しくなってきました。マイナス10度以下の、雪も積もり積もった白銀のストックホルムからブログをお届けします。今年は近年に比べて冬の訪れがずい分早いようです。ここ2・3年はクリスマス前には雪があまり積もらない年が続いていましたが、今年はホワイトクリスマスに期待大です。

12月になり、サンタの足音も近づいてきましたね。スウェーデンでは、この時期になるとクリスマスマーケットが開かれます。ストックホルムでも何箇所がありますが、私が週末に行ったのはガムラ・スタン(オールド・タウン)と呼ばれる古い街にあるクリスマスマーケットです。この古い街にある、ノーベル博物館もある大広場(ストールトリエット)で毎年12月にクリスマスマーケットが開かれます。他のヨーロッパの国、例えばドイツなど比べると規模は小さいようですが、それでもスウェーデンならではのお店に出会えます!

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この日は土曜日ということもあり人でとても混雑していました。写真に写っている小さな赤い小屋がマーケットに出ているお店です。クリスマス以外のシーズンにはこれらのお店は出ていないのです。この日も極寒だったのでマーケットに着いてすぐにグロッグと呼ばれるアーモンドとレーズン入りのホットワインとジンジャークッキーを頂きました。グロッグのお店はもちろんお客さんが列をなす大繁盛でした。こういう寒いときにはグロッグで体を温めないと次へ進めません。

このマーケットにはグロッグの他にも、食べ物を売るお店としては、ソーセージを売るお店や、チーズ、またジャムなどを売るお店もありました。大体のお店で買う前に試食ができるので、いろいろと試してみるのも楽しいかも。スウェーデン人だけでなく、多くの観光客もクリスマスマーケットを訪れていました。

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食べ物のほかには雑貨などを売るお店が多く出ています。特にクリスマスシーズンなので、クリスマスにちなんだ、デコレーションやキャンドルを売るお店がとても人気でした。小さくてかわいい雑貨で値段もお手ごろなので、お土産にも喜ばれそうですね。

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下の写真は一目で気に入ったサンタクロースのキャンドルです。なんかサンタクロースと白雪姫の毒キノコを合体させたようなデザインですが、かわいいですよね。

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それから北欧の伝統的なデザインのニット帽や手袋、マフラーを売っているお店もありました。あの柱に吊るされている白い手袋、私も持っています。とても暖かいです。

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もしこの季節にスウェーデンを訪れる機会があれば、ぜひクリスマスマーケットに立ち寄ってみてください。その時にはしっかり寒さ対策をして行って下さい!クリスマスマーケットで少し買い物した後で古い街に数多くあるカフェでホットチョコレートを飲んで体を温めてみるのもお勧めです。

 

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