カテゴリー: 観光

「ワンダーランド・スイス」

17 6月
2011年6月17日

スイスに旅行に行こうという場合、期待するのはやはり牛や羊がのんびりと暮らす丘や氷河を頂く美しい山々などの雄大な自然だろう。登山電車やケーブルカーで登る3000メートル級の山からの景色もそれは素晴らしいものだが、スイスの自然をもっと身近に感じて堪能したいという場合にはサイクリングやハイキングが一番だ。 続きを読む →

美術館好きにおススメ!ヴィンタートゥーア

25 3月
2011年3月25日

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ヴィンタートゥーアはチューリヒの北東約25kmにある街。
昔から重工業や繊維業で栄え、今はヴィンタートゥーア保険で有名な街です。
ショッピングが楽しい旧市街ですが、古い街並みがあまり残っていないのが残念…。
でも実は、市民一人当たりの美術品数が世界一という、美術品の街。
実業家で美術品収集家であったオスカー・ラインハルトのコレクションがある美術館が有名です。
所蔵作品はマネやエル・グレコ、ブリューゲルなど、すばらしい作品ばかり。
美術館好きならぜひ足を延ばしてみたい街です。

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ヴィンタートゥーアの旧市街は、ショッピングが楽しい通り。
駅前からすぐに旧市街に入れます。
ウンタートール通りUntertorstrasseとマルクト通りMarktgasseが旧市街のメインストリート。
いつも買い物客でにぎわうこの通りは、両側にたくさんお店が立ち並び、活気のある雰囲気。
思わずショッピングに走ってしまいそうですが…
美術館に行くならば、閉館の時間を考えてほどほどにしておかなければなりません…

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旧市街は近代的な町並みになっていますが、古い建造物も残っています。
マルクト通りをしばらく行くと、右側に本を読んでいる人の彫像がある柱が見えてきます。
ここを右に曲がると、教区教会Stadkircheの広場に出ます。
ベンチや子供があそべるスペースがあって、日向ぼっこ最適なのんびりした所。

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教会前にはさっそくゲヴェルベ美術館Gewebemuseumが登場。
工業関係の展示があります。
この街では歩くたびに美術館に巡り合います。

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ヴィンタートゥーアは音楽専門学校でも知られている街。
あちらこちらにギター専門ショップがあります。

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教会に入った小道をまた戻り、マルクト通りを歩きます。
しばらく行くと左側に一つだけ、古~い建物が見えてきます。
これは1784年に建造された市庁舎。

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中は通り抜け出来るようになっています。
落ち着いたカフェや、美術本を売っている本屋さんが入っていて素敵です。

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通り抜けた反対側から、市庁舎の壁面を眺めると。
このように手の込んだ装飾模様が施されているのがわかります。

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通り抜けた正面に、ラインハルト美術館Reinhartgalarieがあります。
スイスの画家セガンティーニやホドラーの作品が展示してあります。
広い館内でゆったり鑑賞できる雰囲気です。
隣には広い公園があります。

ラインハルトの個人コレクションは、ここから少し離れた坂の上にあるレーマホルツ美術館Am Roemerhorzにあります。
ブリューゲルやドガなど、美術ファンならぜひ一度は鑑賞したい作品がたくさん。
こちらの美術館に行きたい場合は、時間を考えてプランを練りましょう。

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このあたりは歴史のある建物が集中して残っています。
ウンタートール通りを行くと右に旧市民公会堂Altes Stadhausがあります。
雰囲気がウィーンの議事堂にそっくり。
美術館や歴史建造物が多いヴィンタートゥーアでは、観光標識があちこちに立っています。
とても親切でわかりやすく助かります。

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公会堂の向い、ムゼウム通りMuseumstrasseには美術館Kunstmuseumがあります。
彫像が並んだローマ風の建物には、ドガやマチス、ゴッホやボナールのほか、スイスの画家ホドラーなどの作品が展示されています。
ここまでは徒歩でまわれますが、ここからレーマーホルツ美術館に行く場合は、バスを利用するのもおススメです。
Stadthaus停留所から10番でSpital下車、坂道を徒歩で15分ほど歩きます。
健脚の方はここから徒歩で40分ほどでしょう。

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あまり健脚ではありませんが、天気が良いので思わず歩きます…
しかし徒歩にしても後悔しない素敵な景色。
区役所がゆったり荘厳に立っているかと思えば。
POPな可愛い建物が登場し、これは警察署&刑務所と知って驚きました!

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だんだん登りの坂道が急になってきました…
地ビールのハルデングートHaldengutの工場が見えてくると、あと15分ほどの道のりです。

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高級住宅地の間を登っていく坂道になります。
森に囲まれた高台は、景色もよく素晴らしい環境。
「リスに注意」の看板もうなずけます。
遊歩道の看板が出ている道を抜けると、やっと目的地です!

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レーマーホルツ美術館は、作品の収集家オスカー・ラインハルトの個人邸宅でした。
展示品だけでなく、建物や庭園も趣があります。
森林に囲まれた静かな環境は静かに美しく、美術鑑賞にはぴったりの雰囲気です。

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素晴らしい美術作品を堪能したあとは。
静かな明るいカフェでコーヒーとホームメイドケーキを味わいつつ、庭園の景色を眺めます。
庭園の中のテラス席で、カフェに置かれている美術本を眺めて過ごすのもいいですね。

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ヴィンタートゥーアは素晴らしい美術作品が集まっている街。
その素晴らしい美術品を囲む美しい自然環境が、鑑賞後の感動をより静かに深めてくれます。

美しい夕陽と旧市街の思い出・ツーク

07 3月
2011年3月7日

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スイスの中心に位置するツーク。
小さいながらも外国企業が多数の支社を置く、国際的な街です。
街の歴史は古く、商業に重要なゴッタルドルートの分岐点に当たるため、中世からさまざまな貴族の支配下にありました。
旧市街には今でも古い街並みがたくさん残っています。
とても小さい街なので、急ぎ足でなく、じっくり建物を見て回ることができます。
ツークは日没が美しい街としても知られています。
湖のほとりを歩きながら、雪山をバックに美しい夕陽を堪能してみてはいかがでしょう。

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ツークのシンボルはこの時計塔Zytturm。
ここが旧市街への入り口になります。
高さ52mのこの塔は、昔は風を観測するために使われていました。
壁面に描かれた時計の下に、天文時計があるのが特徴。
下にはスイス各州の旗が描かれています。

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時計塔の向かいにあるのがコーリンプラッツKolinplatz。
中心には騎士コリンKolinの像が立った噴水があります。
昔に街を救った騎士と言われ、もう一つのツークの象徴となっています。

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塔の下トンネルをくぐると、旧市街に入ります。
いかにも欧州風の花屋や肉屋が、中世風の古い建物にマッチしています。

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ツーク旧市街の街並み散歩では、たくさんの美しい壁画の家々やしゃれたブティックを見つけることができます。
17世紀ころに建てられた古い劇場もそのままの姿を残しています。

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建物を良く見ると、建造された年が刻まれています。
1540年とはびっくり!
石造りの家の強度を感じますね。

ツークの旧市街は昔もっと広かったそうです。
しかし1435年と1887年に湖の増水で土砂崩れが起き、美しい旧市街の大半が崩壊してしまいました。
今残されている旧市街は、当時の面影を伝える重要な建造物ばかりです。

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時計塔のそばには、昔の市役所が残っています。
上部の階段のような装飾がとても印象的。
中にはツークで最高の味と言われる、スイス料理の高級レストランが入っています。

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旧市街を抜けるとツーク湖Zugerseeに出ます。
石畳の敷かれた広いスペースには、カフェのテラス席がたくさん。
夕陽の美しさを眺めながらドリンクを飲むには。
湖にむかって立つRestaurant Schiffの2階テラス席がおススメです。

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とは言っても。
日没にはまだ時間が早いので、もう少し散策してみます。
旧市街には行政関係の建物もたくさん立っています。
どれも中世風の街並みに溶け込むような、重々しくも美しい建物ばかり。

湖ぞいの散歩道をぬけて新市街方面に向かうと、市議会堂があります。
中世風の素敵な建物ですが、よく見ると前庭に記念碑があります。
これは2001年9月に市議会堂で乱射事件があった後に作られた慰霊碑です。
古い歴史的な建物も、こうして悲哀と喜びの歴史をいまだ重ね続けているのだと実感します。

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市議会堂の向かいには、中央郵便局があります。
中央に丸い屋根が乗った、重厚な建物。
思わず手紙を出しに行きたくなってしまいます。

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郵便局からまた旧市街方面に戻ってみます。
ツークの警察署を見つけました。
金文字が素敵です。
街の文書保存機関の入り口には、白地に青のツーク州旗が描かれています。

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カジノ前の坂道を上がると、粉の塔Pulverturmがあります。
16世紀に建てられ、火薬粉や武器の倉庫として使われていました。
周辺には、当時の城塞をしのばせる建物が残っています。

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粉の塔ぞいに坂道を登っていくと、鋭い尖塔が美しい聖オズワルド教会St.Oswaldkircheがあります。
後期ゴシック様式のこの建物は、内部もすっきりと優雅な雰囲気。
一見の価値ありなので、坂道もがんばって登りましょう!

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さて、ツークの旧市街散策も終わり。
気になるのは、美味しいもの…

ツークの名産はサクランボ。
サクランボのケーキ、キルシュトルテKirschtorteが有名です。
食べてみると、サクランボリキュールの効いた、スッキリと大人の味。
とても甘さ控えめで、さらっとしたケーキです。

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やっと日が落ちてきました。
湖に落ちて行く素晴らしい夕陽を眺めながら、中世の街並みに思いをはせるひとときです。

バロック建築の旧市街が美しいソロトゥルン

19 2月
2011年2月19日

ジュラ山脈の麓に位置するソロトゥルンSolothurn。
スイスで最もバロック建築が保存されている町として有名です。
宗教戦争の時はカトリック側に立ったため、フランスと強く結び付いていました。
18世紀まで、フランス大使館はこのソロトゥルンにあったのです。
ルイ14世時代の華麗なバロック芸術の影響が色濃く残る旧市街。
小さいながらも美しい光を放って人々を魅了するチャーミングな町です。

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見どころの旧市街は、アーレ川を挟んで駅の反対側にあります。
駅からHauptbahnhofgasseをまっすぐ歩くと、川にかかる大きな橋に出ます。
このKreuzacker橋を渡れば旧市街。
川沿いに立つのはランドハウスLandhaus。
昔の船着場と倉庫に使われていました。

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橋を渡ると、右手奥に小さな教会があります。
これはザンクトペーターズ教会St-Peterskapelle。
ローマ時代の遺跡がこのチャペルの下に残っています。

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旧市街に入ってすぐに見えてくる、堂々としたバロック建築。
ソロトゥルンのシンボル、ザンクトウルゼン大寺院St-Ursen Kathedraleです。
ローマ軍が攻めて来た時に殉教した聖ウルスの伝説にちなみ、町の守護聖人聖ウルスが祭られています。

イタリア語圏ティチーの州の建築家ピソーニによって建造されました。
左右の均整がとれた、真っ白な堂々とした美しい建物。
18世紀のイタリア・バロック様式とフランス・バロック様式の融合が見事です。

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旧市街にはコンパクトに見どころが集中しています。
ザンクトウルゼン大寺院からすぐHauptgasseに入ると、ジェスイット教会Jesuitenkircheがあります。
イタリア・ドイツのバロック様式ですが、壁面にあるルイ14世の紋章は、建築にはフランスが多大な出資をしたことを物語っています。

スイスで一番美しいと言われる内装は、ルイ14世時代のバロック様式。
静寂の中に広がる天井や柱の浮き彫り装飾が本当に素晴らしい!

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ジェスイット教会の並びには、時計塔Zeitglokenturmがあります。
14世紀に建造された、町で最古の建物。
こった装飾や機械時計のからくりもなく、素朴でダイナミックな雰囲気。
骸骨の彫り物などが、中世ヨーロッパ当時の雰囲気をダイレクトに伝えてきます。

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旧市街には石畳が美しい小道が何本もつらなっています。
古い建造物をそのまま生かした内部には、オシャレなショップがたくさん。
こんな場所でショッピングしたら楽しいだろうなぁ…

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時計塔から小道に入りましょう。
明るい青銅色のタマネギ屋根を2つ備えた、一風変わった古い建物が見えてきます。
これがソロトゥルン市庁舎Rathausです。
1476年から18世紀までの長期にわたって建造されました。
重ねてきた年月をひしひしと感じさせる、美しい石造り。
消火栓まで当時の面影を残しています。

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ソロトゥルンは城壁に囲まれた町でもありました。
町の端には塔や兵器廠Altes Zeughausなどが残っています。

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兵器廠は17世紀にレオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチをもとに建てられたそうです。
丸みを帯びた、とてもユニークな外見です。
しかしこれは、プロテスタントの街ベルンからの侵入者を防ぐための重要な建造物でした。
町の周りにめぐらされていた堀のあとも残っています。

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町の北側にはソロトゥルン市博物館Kunstmuseumがあります。
フランス印象派のほか、スイス画家の作品も多くそろえ、ハンス・ホルバインの「聖母子像」が有名です。
外国からは寄贈のみ受け、購入するのは祖国スイス画家の作品だけ、というこだわりをもつ博物館です。

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ソロトゥルンはフランス文化が花開いた町。
レストランもカフェも、どことなく洒落ています。
食事もフランス料理の影響が多く、タルタ・フランベなどフランス料理が美味しい町でもあります。

ぜひ持って帰りたいのが、ソロトゥルン名物ソロトゥナリSorotunarli。
ナッツと素朴なミルク風味で、さくっと軽いお菓子です。
このなんとも言えない柔らかな味はなんだろう?
と思ってお店の人に尋ねたら。
「ジャポネが入っていますよ」
と教えてくれました。
ジャポネ=日本、というエッセンスが入ったお菓子…
日本の文化を好んで取り入れていた当時のフランス人がもたらしたのでしょうか。
こんなところに、当時の日本を見つけてうれしくなりました。

ソロトゥルンの旧市街は、歴史にいろどられた小さな宝石の集まりのようです。

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ローマ時代の温泉と中世の町並みを散策!バーデン

12 2月
2011年2月12日

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ヨーロッパを観光していると、よくローマ時代の遺跡にめぐりあいます。
ここバーデンはローマ時代に温泉があった町。
「アクアエ・ヘルヴェチカエ」という名前でローマ人が温泉を楽しんだ町には、今でも上質のナトリウム泉が湧き出し、温泉プールやクアセンターが設置されています。
また、バーデンは16世紀にスイス誓約同盟13州議会が置かれた歴史のある町でもあります。
リマト川にかかる屋根付きの橋や、今も残る中世の街並みから、当時の雰囲気がそのまま伝わってきます。
ローマ時代と中世の街並みにかこまれた落ち着いた町は、そぞろ歩きにぴったり。

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バーデン駅の周辺はバスターミナルや店が並んで賑やか。
見どころは旧市街にあります。
駅から見える塔が町のシンボル。
塔のアーチをくぐって左手に歩くと、教会広場に出ます。

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モザイク屋根の教会は1457年に建てられました。
内部は木目調の華麗な装飾がほどこされた荘厳な雰囲気。

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教会広場を取り囲む建物の一角が市庁舎です。
13州議会が開かれた会議場が残されています。

教会広場から階段で川の方へ下り、旧市街へ向かいます。
どこに出るのだろう?と不安になりそうな細い階段がいくつかありますが、どれを下っても目的地へ出るのでだいじょうぶ。

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階段を下りると、細い石畳の小道が見えます。
このObere HalbeとUntere Halbeには、16世紀の街並みが今でも残されています。
当時をしのばせる壁画などもいっぱいなので、いろいろ見ながら思いをはせるのも楽しくなります。

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壁画には当時の宿屋やレストランの面影が鮮やかに残されています。
職人の家には、家族の系譜や家紋まで描かれています。
中世に倉庫として使っていた建物までそのまま残っていてびっくり。
内部を改装して今も現役で活躍しています。

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Untere Halbeを川の方へ下ると、屋根つきの木造の橋が見えてきます。
スイスの町でよく見られる、中世の姿をそのまま残した橋です。
ちょっと薄暗くて湿った感じですが、こちらも現役。
日常の生活で人々がいつも使っている、町のもう一つのシンボルです。

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渡って対岸に出ると、昔の代官屋敷になります。
今は歴史博物館になっていて、ローマ時代の遺跡や町並みが展示されています。

旧市街を見終わったら、ローマ人ゆかりの温泉の方へ行ってみましょう。
また駅まで戻り、表示を見ながらまっすぐ歩くと、カジノと広い庭園が見えてきます。

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庭園は出入り自由なので、遊歩道を歩いて反対側のレーマーシュトラーセRömerstrasseに出てみましょう。

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ここにはなんと、ローマ時代の柱がいくつか残っています。
2000年以上も立ち続けている柱。
いったいどんな人達がこの柱を通り過ぎていったのでしょうか。
思わず手を触れてみると、どんなコンクリートよりも密度の高そうな、どっしりした強靭さ!

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ローマ時代に思いをはせながらレーマーシュトラーセを下ると「皇帝の泉」の前に出ます。
ここからは昔からの由緒あるホテルが立ち並ぶ温泉街となります。

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しかし温泉街とはいっても、日本のように店が立ち並んで賑やかではありません。
保養のため落ち着いて過ごすのが目的なので、ホテルもひっそり静かなたたたずまい。
川に一番近いところにあるホテル・シュタートホフの地下にはローマ時代の浴場が残されています。
もちろん今も温泉がこんこんとわき続けています。

一般に公開されているのは温泉プールとクアセンター。
こちらは近代的な施設で、屋内と屋外2つの浴場のほか、サウナやフィットネスセンターまでそろっています。
1日券を買えば、何時間でもゆっくり楽しめます。
泉質はスイス一豊富なナトリウム泉。
しかし水着を着用なので、温泉というよりプールのような雰囲気です。

ローマ時代と中世に心をタイムスリップしながら散策できる、こじんまりとした素敵な町バーデン。
時間があればぜひローマ人の温泉も楽しんでみてください。

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