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メルヘンの街アッペンツェル

16 10月
2010年10月16日

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アッペンツェルはスイスの素顔を知ることのできる牧歌的な町です。
オリジナルなスイスはここにある!と言っても過言ではありません。
スイスに来たら一度は訪れておきたい、メルヘンな建物いっぱいのかわいらしい町です。

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アッペンツェルに行く途中で、珍しい光景に出会いました。
夏の間、山の上に放牧されていた家畜は、秋になると山から降りて村の家畜小屋に帰ってきます。
大事にしている家畜が村に帰ってくる日は、村のお祭りです。
民族衣装を着た人々と家畜が山から行進してきます。
9月第1週の週末に行われる楽しい行事です。

アッペンツェルはとても小さな町。
1時間もあれば徒歩で十分ゆっくりと見て回れます。

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町の中心ランヅゲマインデ広場には、青空集会の像が立っています。
毎年4月の最終月曜日には、州の最高議決機関であるランヅゲマインデ(青空集会)がここで行われます。
昔スイスでは、選挙権は剣を帯刀できる成年男子のみにあり、投票も挙手で行われていました。
現在はもちろん男女に選挙権がありますが、アッペンツェルでは行事として年に1度、昔とおなじ直接民主制の挙手式投票をここで行っています。

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ランヅゲマインデ広場からメインストリートのハウプト通りHauptgasseを歩くと、色とりどりのメルヘンちっくな建物がいっぱいです。

一軒一軒に違った装飾や壁画がほどこされている木造の建物はアッペンツェル独特のもの。
見て歩くだけで、とても楽しいです。

きれいに装飾された看板も独特です。

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建物だけでなく、町の中にもかわいらしいものがいっぱい。

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先ほど出会った、ヤギの行進がここに。

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アイスの看板まで、ランズゲマインデで挙手しています。

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ハウプト通りを抜けると、聖マウリティウス教会に着きます。
スイスらしい素朴な石造りの建物が暖かい雰囲気。
教会の高台から、アッペンツェルの町並みを見ることができます。

アッペンツェルは特産物がいっぱいの町でもあります。
チーズ、ハム、いろいろ買っておきたいものはあるけれど…

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アッペンツェルのお菓子ビベリもおすすめです。
あっさりと甘い焼き菓子です。
そしてアッペンツェルの養命酒?アッペンツェラー。
なんと42種類もの健康ハーブがミックスされています。

アッペンツェルでは、美味しいものがたくさんありますが。
製法はすべて、ヒミツ。
だそうです!

スイスというとアルプス観光を思い浮かべますね。
しかし実は、独特の魅力を持った素敵な町もたくさんあります。
観光地のアルプスだけでなく、素顔のスイスを知ることができる小さな町にもぜひ足をのばしてみてください。

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ヨーロッパでもっとも美しい花の都と言われるベルン。

05 10月
2010年10月5日

ヨーロッパでもっとも美しい花の都と言われるベルン。
ユネスコの世界文化財にも指定されています。
スイスに行ったら一度は見ておきたいヨーロッパの街並みです。

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アルプスから流れる清涼なアーレ川が街をゆるやかに横切っています。
まるで絵葉書から抜け出したような中世の街並み。

ベルンの旗の紋章は熊。
アーレ川沿いに街の象徴の熊がいる公園ベーレンベングラーベンBärengrabenがあります。
熊公園の熊をながめつつ、アーレ川沿いを散歩するのがベルン市民の休日の過ごし方です。

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ベルンの人達は、街の象徴である熊たちをたいへん可愛がって大事にしています。
公園周辺の石畳には、改修工事に寄付した市民の名前が記されています。

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ベルンの街はとてもわかりやすい作りなので、のんびり散策するのには最適。
街の真ん中のメインストリートを中心に、両側に通りが続いています。
旧市街はベルン中央駅を出た所から始まります。

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ベルン中央駅前は、バスやトラム乗り場がたくさんあり、とてもにぎやか。

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ベルンのトラムはキュートな赤色。
中世風の石畳が敷かれた旧市街を横切っても絵になります。

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駅から旧市街に向かうと、美しい石畳の街並みになります。
ベルンの見どころは時計塔Zeitglockenturm。
スイス語ではツィトグロックと言います。

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街で一番古い塔で、12世紀は街の出入り口でした。
毎時4分前になると、中の仕掛けが動きだすので、時間になったら行ってみましょう。
中世の人々に交じって、熊もちゃんと行進に加わっているのでお見逃しなく。
時計塔前は、いつも観光客でいっぱいです。

旧市街通りの両側はアーケードになっていて、店やレストラン、カフェがたくさん連なっています。

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雨でも濡れないでショッピングできるのがうれしいですね。
のんびりウィンドーショッピングしているだけでも楽しくなってきます。

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店のウィンドーにも熊がよく登場しています。

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時計塔のあるメインストリートには、一定の間隔で噴水が続いています。
どれも16~17世紀のもので、中世風のデザインがとても素敵。
もちろん熊の噴水もあるので探してみましょう。

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噴水を眺めながら旧市街の風景を楽しんだ後は、テラスのカフェで休憩。
旧市街中心にある時計塔の近く、連邦議会前のベーレン広場Bärenplatz周辺には、テラス席のあるカフェがたくさん並んでいます。

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ベルン市街を上から眺めるには、連邦議会の見晴らし台ブンデステラッセBundesterasseに登るのがおすすめです。

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連邦議会周辺にはとくに警備員も立っていなくて、観光客でも気軽に入れます。
見晴らし台からはベルナーアルプスの白い山々を背景にアーレ川が横切る、絵葉書と同じ風景を楽しむことができます。

連邦議会の中庭では、街頭チェスを楽しむ人々も。

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のんびり歩くだけでも中世の美しい街並みを堪能できるベルン。
何世紀にもわたって人々に踏まれてきた石畳を歩きながら、中世に思いをはせてみるのもいいですね。

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