タヒチのパワースポット

06 3月
2011年3月6日

日本ではパワースポットが注目をあびているようだが、ここタヒチで最強のパワースポットと言えば「マラエ」だろう。キリスト教が伝来する前にマオリ族が信仰していた宗教の儀式が行われていた場所なのです。もちろんそこはパワーが最も強い場所が選ばれたわけなので、日本で言う神社と同格のパワースポットなのだ。

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モーレア島のマラエ

マラエは一見なにかの土台のように見えますが、実はこれで完成品なのです。周りの石で囲まれた部分が神聖な場所です。ここではいろいろな儀式が行われていましたが、その中には生贄などもあったそうです。生贄が行われていた時には男性だけでした。金髪の女性が連れてこられて生贄にされた、というのは映画の世界で、実際には男性だけだったようです。

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マラエの中の座椅子

マラエの中には立っている石があちらこちらにありますが、これは椅子です。これに座るのではなく、地面に座ってこれが背もたれになるのです。大きな石は位の高い人用と言われています。そして、行われていた生贄を含めた儀式ですが、実際どのように行われていたのか、現在ではよくわからないのです。ポリネシア人は文字を持っていなかったのです。もちろん話し言葉で言い伝えされてはいるのですが、伝言ゲームと同じで、話がどんどん変わってしまうわけで、いろいろな説があって、どれが本当

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祭壇の石

実際の儀式が行われていただろう「アフ」と呼ばれる祭壇にも石が建てられています。この祭壇の上にある石は、時として彫刻されていて、通常は怖い顔をした像となっています。ポリネシアではこれを「ティキ」と呼び、魔除けの役割があったと言われています。ちょうど日本の鬼瓦や沖縄のシーサーのような役割です。このティキがイースター島まで伝来して巨大化して、モアイ像の元になっているというのが定説です。

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アーチェリー競技用マラエ

通常マラエは単独ではなく数個のマラエが集落のように点在しています。それぞれのマラエで、さまざまな儀式が行われていたと言われています。この写真のマラエはアーチェリーの競技に使われたマラエだそうです。山に向かって矢を放ち、優勝者が生贄になる名誉を勝ち取ったのでしょうか?

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ピラミッド形マラエ

マラエはその作られた年代によって形が違ってきます。このマラエは初期のころに作られたマラエで、祭壇の部分が4層のピラミッドのような形をしています。

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山に向かっているマラエ

このピラミッド型のマラエは、モーレア島の中央に聳えるロツイ山に面して作られています。いかにもパワーがありそうなポイントではないでしょうか?

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マラエを囲む神聖な植物ティイ

パワーポイントのマラエを囲んで植えられているのは、このティイと呼ばれる神聖な植物です。ちょうど日本の榊のようにして使われていたと言われています。私が撮影したその日はこのティイにご覧のように花が咲いていました。めったに無いことです。ラッキーです。写真からもみなさんにパワーが伝わったのではないでしょうか?

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