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掘り出し物が多い陶器の街「鶯歌」で、本場の茶器をゲット!

05 7月
2011年7月5日

台湾人はお茶が大好き。 朝昼晩、一日を通してお茶を飲み、 外出する時も、自分で淹れた熱いお茶をポットに入れて飲むほどです。

お年寄りが憩う公園などでは、持参した茶器セットをテーブルの上に置き、 淹れたての台湾産プアール茶や凍頂烏龍茶を楽しむ姿を見ることができます。

また。台湾人の家庭を訪問すると、とっておきの茶器でもてなしてくれるものです。

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良質なお茶と上品な茶器に並々ならぬこだわりを見せる台湾人にとって、 とても自慢に思っている茶器・陶器の街が、台北市近郊にあります。

台湾最大の陶器の街、「鶯歌(インガー)」です。

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台北駅から普通列車(区間車)に乗り20分ほど揺られると、 「陶磁器の都」と呼ばれ、台湾人から愛されている「鶯歌」の駅に到着します。

駅の側には窯元の工場や窯跡が点在し、 その少し先には、近代的な「鶯歌陶瓷博物館」が建っています。

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台湾初の県立陶磁器専門博物館である「鶯歌陶瓷博物館」は、 台湾だけでなく東洋全体や西洋の陶磁器が集められており 陶磁器の発展の歴史や技法など、さまざまな角度から陶磁器を学べ、 知識を深められる場所となっています。

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「鶯歌陶瓷博物館」のすぐ側にある「陶瓷老街」と呼ばれる通りには 150メートルほどのレンガ通りに、左右100軒ほどの陶器や茶器の店が ずらりと建ち並んでいます。

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「鶯歌」には2000を超える窯元や陶磁器工場があり、 有名ブランドの茶器や食器などの製造も請けおっています。 そのためブランド名は彫られていないB級品を目にすることもできます。

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有名な台湾陶器・茶器ブランドのお店も、「鶯歌」では価格を安めに設定。

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中には、陶器を体験製作できるお店もあり、 自分好みの茶器を作る楽しみも味わえます。

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「鶯歌」には台湾料理をふるまう食堂やレストラン、カフェも多くあり、 美しい陶器で美味しい料理を食べ、繊細な茶器で上品なお茶を味わえます。

「台湾の景徳鎮」こと「鶯歌」で、ぜひ台湾茶器や陶器を手に入れてください。

 

「新北投温泉」で心身ともにリラックス

26 4月
2011年4月26日

台湾は日本同様、環太平洋火山帯にあり、 100を超える温泉に恵まれている温泉大国です。

温泉は台湾全土に湧き出ており、泉質もその効能も多種多様。 東洋医学が広く浸透している台湾では治療の一環として温泉が利用されており、 市民生活に馴染みの深いものとなっています。

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台北市内から、電車で40分で行ける旅行者にうってつけの温泉街もあります。 肩こりにとても良いと評判の「新北投温泉」です。

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「新北投温泉」は、1894年にドイツ人により発見され、 統治時代に住み始めた日本人により開発されました。 山の麓に広がるこの温泉街には、 温泉を通して古い日本の文化と台湾の文化が交わりあった とても落ち着いた癒しの空間が漂っています。

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駅を出て交差点を渡ったところにある北投公園の先には、温泉博物館があります。 この博物館はかつての公共温泉施設を修復したもので、 昭和天皇が皇太子時代に訪ね温泉につかり休息されたと言い伝えられています。 温泉博物館の裏手には市民図書館があり、日本語の本も置いてあります。

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温泉博物館から上へ行くと、公共温泉などの温泉処や温泉宿があります。 台湾の公共温泉は水着着用でないといけませんが、貸切温泉なら裸でOKです。

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ちなみに「新北投温泉」の泉質は強酸性の硫黄泉で、 「皮膚病、婦人病、ぜんそく、神経痛、動脈硬化、リューマチ、肩、首、腕のこり」に 良い効果があるといわれています。

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さらに上に進み、歩道が途切れる先は、高温の湯が噴出する地熱谷(地獄谷)。 摂氏80-100度の源泉が湧き出ており、まるでサウナのような空間となっています。

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温泉街から少し離れた山の奥にある「禅園」からは温泉街を見下ろすことができます。 「禅園」の茶屋「翡翠軒茶坊」は、その昔、旧日本軍の保養所であり、 絶景を眺めながら美味しい台湾茶を楽しむことができます。

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観光や朝市や夜市でショッピングを楽しまれた台湾旅行最終日に、 ぜひ「新北投温泉」で旅の疲れを癒してください。

老舗台湾菓子店「郭元益」で学ぶ台湾の文化と風習

05 1月
2011年1月5日

日本をはじめとする多くの国は、西暦の1月1日を新年として祝いますが 台湾にとっての1月1日は中華民国開国記念日。 「お正月」ではなく、1912年の中華民国建国を記念する祭日となっています。

台湾は伝統的な旧暦に沿って新年を祝うため、毎年日付が変わります。 2011年のお正月は2月3日。旧正月は春節とも呼ばれ、 企業の多くは、2月2日から8日の1週間を春節休暇と定めています。

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お正月だけでなく、伝統的なお祝い事は全て旧暦に沿って行う台湾。 その独特な文化や風習を興味深く学べるのが「郭元益菓子博物館」です。

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「郭元益菓子博物館」は創業140年をむかえる台湾菓子の老舗名店 「郭元益」が開設した博物館。

夜市で有名な台北市士林区の文林路にも新しい博物館を建てましたが、 オススメなのは空港近くの桃園にある本家工場と併設した博物館の方です。

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台北市の小中学生が校外授業で訪れることが多いこの博物館では、 お菓子作り体験教室や、台湾菓子を通して風習を学べる教室、 台湾の伝統的な結婚式の衣装を試着できるコーナーもあります。

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お菓子作り体験教室は、なんと日本語で受けることも可能。 パイナップルケーキ作りのほか、館内で台湾を学べ、費用はたったの250元!

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台湾菓子を通して風習を学べる教室では、 1歳の誕生日に「よだれを止めるため」の菓子を首からかける行事、 「一生食べ物に困らぬよう」餅菓子を両足で踏む行事などが紹介されています。

また、「葱」「本」「筆」「算盤」「鶏の腿肉」「定規」などが入った大きなザルを 1歳になった赤ん坊の前に置き、何を一番先に手に取ったかで将来を占う 「職業選び」も詳しく教えてくれます。

ちなみに「葱」を選んだ子は聡明な人間に「本」は学問を究め「算盤」は商売上手に 「鶏の腿肉」は生涯食べ物には困らず「定規」は建築家になる、と言われています。

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台湾の結婚式の衣装を試着するというユニークな体験をしながら 結婚式にまつわる細かい慣わしを教えてもらえ、とてもお得な気分に。

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その後、「郭元益」が手がけている人気菓子の生産ラインを見学。

台湾名物であるパイナップルケーキや12層の皮に緑豆あんを包んだ氷沙餡餅 栄養豊富なピーナッツが原料の長寿菓子、楊貴妃の好物だったという枕頭酥。 どれも美味しく熱いお茶によくあう菓子として愛されています。

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台湾の風習や文化を学ぶだけでなく、 パイナップルケーキのレシピも得られる「郭元益菓子博物館」。 お土産も豊富に取り揃えてあるので、帰国直前に寄ってみては如何でしょうか。

台湾陶器のふる里「水里蛇窯陶芸文化園区」で心に癒しを

26 11月
2010年11月26日

台湾の名産品でおみやげとして喜ばれるものといえば 何といっても香り高く美味しいお茶。

凍頂烏龍茶や木柵鉄観音、魚池郷のアッサム紅茶など 世界的に有名なお茶が台湾全土で生産されており 人々の暮らしに「なくてはならないもの」となっています。

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細かくうるさい作法もなく、誰もが気軽に楽しめる台湾茶。 とはいえ、多くの台湾人が茶器にはかなりのこだわりを持っています。 茶器には、お茶の風味を最大に引き出してくれる重要な役割があるからです。

そんな、お茶を愛する台湾人が「ぜひ訪れたい」とあげる陶器産地、 それが南投県水野郷にある「水里蛇窯陶芸文化園区」です。

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1926年に建てられた水里蛇窯は、台湾に現存する最古の蛇窯。

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蛇窯は中国福州市に由来するもので、 山の地形に沿って細長くレンガを並べて作るいるのぼり窯のこと。 遠くから見ると大きな蛇が山に登っているように見えるため 蛇窯と呼ばれるようになりました。

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台湾の軽井沢、日月潭から車で30分ほどの場所にある水里は、 大自然に囲まれた、空気も水も土も全てが綺麗な場所。 茶器・陶器作りにはこれ以上適した土地はないとも言われています。

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長い窯で知られる蛇窯ですが、水里蛇窯の長さは、なんと30メートル! 燃料は、神仏の灯明をたくときと同じ「柴」を使うため 焼きあがった茶器・陶器は、質感は素朴ながらも豊かな色合いに仕上がるのが 特徴です。

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「水里蛇窯陶芸文化園区」は、水里蛇窯だけでなく 陶芸教室やギャラリー、茶芸館などが設けられた陶芸区。

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職人による実演あり、体験コーナーもあり、 希望すればガイドがついて細かく説明もしてくれます。

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日本人に人気の台湾ローカル鉄道集集線の水里駅から、 タクシーに乗りたった5分の「水里蛇窯陶芸文化園区」。

みなさんも台湾茶だけでなく、台湾の茶器・陶器の世界にも ぜひ一歩足を踏み入れてみてください!

 

 

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