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原住民の文化が息づく温泉街「ウーライ(鳥来)」

18 5月
2011年5月18日

台湾の人口は、現在、およそ2200万人。 98%が漢族で、2%が原住民です。

漢族の祖先の多くは、17世紀頃に移住して来た福建人たち。 そして、彼らが移住する何世紀も昔から、台湾に暮らしていたのが 原住民たちです。

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台湾には今、アミ族、タイヤル族、サイシャット族、ツォウ族、プヌン族、 ルカイ族、パイワン族、タロコ族、プユマ族、ヤミ族、サオ族、クヴァラン族の 12族の原住民が住んでいます。

彼らのほかにも、漢民族との同化が進み、 台湾政府から原住民として認められていない民族は、 まとめて平埔族とよばれており、原住民の血をひく台湾人は実際には とても多いとされています。

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原住民は、それぞれ、異なった言語、風習、習慣を持ち、 異なった場所に固まって暮らしていました。

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台北市の中心からとても近い場所にも原住民の里があります。 台北市内から車やバスで1時間ほどで到着する山間の温泉街、 ウーライ(鳥来)に住むタイヤル族です。

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ウーライはタイヤル族の言葉で、温泉という意味。 泉質は弱アルカリ性炭酸水素温泉で、肌に優しく「美人湯」だと言われています。 ここ10年の間、ウーライの温泉はちょっとしたブームとなり温泉宿も豊富になりました。

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ウーライの中心部は、コバルトグリーンの美しく雄大な渓谷にあります。 大自然にタイヤル族の民芸文化がうまく溶け合っており、 訪れる人びとの目を楽しませてくれます。

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商店街の中央には「ウーライ・タイヤル族民族博物館」があり、 タイヤル族の歴史や文化、民芸などのほか、ウーライの土地についても学べます。

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商店街を抜けたところに架かっている橋を渡ると タイヤル族の像が目印となっているトロッコ電車乗り場へと続く階段が。 トロッコ電車は川沿いを走り、終点で降りると美しい鳥来滝を見ることができます。

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温泉だけでなく、ロープウェイやボートに乗れる湖など大自然を満喫できるウーライで、 台湾の原住民の文化にふれてみてはいかがでしょう。

圓山大飯店の裏に広がる「圓山風景区」で旅の運動不足を解消

02 5月
2011年5月2日

台湾には元気なお年寄りが沢山います。 朝日が昇るとともに公園で太極拳をしたり、ウォーキングをしたり、 ハイキングを趣味にしているお年寄りも少なくありません。

台湾にはお年よりも気軽にハイキングを楽しめるコースが沢山あり、 小さい子供でも安心できる緩やかなコースから、本格的なコースまで 移り変わる季節を楽しみながら、歩けるコースが揃っています。

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観光客が多く訪れるスポットの近くにも、ハイキングコースは存在します。 台北のランドマークである有名ホテル、圓山大飯店の裏にも 地元の人に人気の”穴場ハイキングコース”が存在するのです。

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圓山大飯店は、日本統治時代に建てられた台湾神宮の跡地に 建設されたホテル。1952年にオープンし、50年近い歴史を誇ります。 あでやかな朱色を使い、20万以上の龍の彫刻が施されていることから 「龍宮」とも呼ばれています。

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観光名所となっている圓山大飯店は、外交にも使われ 各国の賓客を招待するときよく利用されています。 一般公開はされていませんが、剣潭公園と北安公園に通じる 秘密の地下道もあり、面白いエピソードが多いホテルとしても知られています。

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圓山大飯店へ正門から入り、2階の土産ブースを突き抜けた門を出て、 ホテルの見事な概観を間近で楽しみながら奥へ歩いていくと 「圓山風景区」という看板が見えてきます。ここがハイキングコースのスタート地点です。

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綺麗に整備された石畳の階段を上がっていくと 薬師寺や大忠宮、金剛寺など、地域を守る神々の寺があります。

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ハイキングコースのわき道には日本にはないような台湾ならではの草木が。 説明がついているので、ちょっとした勉強にもなり好奇心を満たしてくれます。

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ここのハイキングコースは木陰の中にあるため、暑い日も快適。 距離も長くないので、腹ごなしにはもってこい。運動不足も解消できます。

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観光名所、圓山大飯店に寄られる際には、 ぜひ、足を伸ばして圓山風景区の大自然をお楽しみください。

 

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