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灯篭流して運気が上がる(?)

16 12月
2010年12月16日
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毎年の11月、満月の日に行う灯篭流し、『ロイカトーン』が今年も無事終了しました。『ロイカトーン』は、「灯篭を流して、水の精霊への感謝や謝罪をしながら、一年の罪と汚れを流しましょう。」という歴史ある行事。毎年4月に行われる『水かけ祭り』に続くタイの行事でも大変大切で盛り上がるビックイベントの一つです。

この行事の起源はいろいろな言い伝えがありますが、一番「ムムッ、一番信憑性がある!」と私が勝手に思っているのは「昔、昔お花が大好きなお妃様がが、お庭に咲き乱れたお花とバナナの茎で灯篭を作って流した。」というロマンチックな説。乙女チックな素敵な行事ですよね。

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キャプション→これが手作りカトーン

ロイカトーンの灯篭は、バナナの茎を土台にして、バナナの葉で蓮を演出し、カラフルなお花で素敵に飾った物。昔は各家庭で思い思いに作っていたようですが、近年都会では、バナナの葉もなく、さらにはライフスタイルも欧米化しているので作る時間もなく・・・・・・。ということで、ロイカトーンの日の1、2日前から灯篭を道端で販売して商売にしている人も良く見受けられます。しかも、スーパーなどでは、伝統的なバナナスタイルの灯篭ではなく、パンで作った灯篭も出現。なんでも「流した川のお魚のえさになるので環境に良い。」ということで販売されているようですが、う~ん。微妙ですよね。この発想。

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キャプション→パンだったら何日前からでも販売できるし・・・・・。

処でこの灯篭。流す場所は、基本的に近所の川なのですが海に近いリゾート地では、海や池に流しています。池はともかく、海では波打ち際なので、裾をまくり海に入って小波を超えてピタピタ海にはいり、灯篭をがんばって流しても、流れるところかすぐに、浪打際に戻ってきてしまうという難点がありますが、みなさんそれなりに楽しく行事をおこなっているようです。

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キャプション→ちゃんと流れてね~。

さてさて、ここでタイ人の叔母様に教えていただいた伝統的な灯篭の流し方をご紹介しましょう。まず、灯篭に火をつけたろうそく1本、お線香3本を立て、コインと体の一部、例えば、髪の毛などを置き、「この1年の悪い事が灯篭と一緒に流されますように・・・・・。」と切々に願いなが灯篭を流します。思い込みかもしれませんが、願って流すとなぜか心が軽くなった気分になるのが不思議です。

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キャプション→最近ではコムローイという熱気球を飛ばす人も多いです。

首都バンコクには川沿いの素敵なホテルが沢山あるので、ちょうど『ロイカトーン』の日に宿泊すればホテルごとにイベントがあること沢山あること間違いなし!それにお部屋からも川沿いに無数に浮かぶ暖かい光がロマンチックな気分を盛り上げてくれること間違いなさそうですよ★是非、この機会にタイへの旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

お寺に行こう!!~バンコク編

11 12月
2010年12月11日
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仏教徒が国民の95%近く締めるという清らかな、いや、なにか幻想的な雰囲気さえも漂わせるタイランド。前回のブログでタイ最古のお寺として『ワットポー』をご紹介させていただいたので、今回もそのご利益(?)を引き継いで首都バンコクに点在する有名なお寺スポットを紹介しちゃいたいと思います。

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ワット・アルンラーチャワラーラーム(ワットアルン)

日本を代表する文豪「三島由紀夫」(1925年~1970年)の晩年の作品「暁の寺」のモデルになったお寺ということで有名になった『ワット・アルンラーチャワラーラーム』。バンコクの中央を流れるチャオプラヤー川沿いに佇むタイを代表する寺院は、三島作品同様に現地でも『ワットアルン』(タイ語でワット=寺、アルン=暁)という名前で親しまれています。この寺院に関しての正式な記録は残っていないようなのですが、その他の文献を照らし合わせてみるとアユタヤ王朝時代(1351年~1767年)にはすでに存在していたようなので、『ワットポー』に引き続きとても歴史あるお寺の一つなんですよ。

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どこのお寺でも1か所、2か所見逃せないポイントがあると思うのですが、こちら、『ワットアルン』で見逃せないのはお寺のシンボルでもあるトウモロコシのような形をした仏塔。一番高い大仏塔は、高さ75メートルもあります。遠くから見るとちょっと渋めの色が印象的な仏塔。実は、砕いた陶器が埋め込まれています。この仏塔。ヒンズー教の聖地であるカイサーラ山をモチーフにしたそう。昔から、ヒンズー教と深~い関わりを持つと言われるタイ仏教。装飾のモチーフにもインドの古代叙事詩 「ラーマヤーナ」 をタイ風にアレンジしたといわれる「ラーマキエン物語」の登場人物達があしらわれています。

チャクリー王朝の第2代シャム国王であるラーマ2世の遺骨が本堂に収められていることでも有名です。

ワット・ベンチャマボーピットドュシットワナーラーム(大理石寺院)

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別名『大理石寺院』というニックネームが付いている『ワット・ベンチャマボーピットドュシットワナーラーム』は、ニックネーム通りに床、壁、柱にイタリアから運ばれてきた高品質大理石や、大理石の白に生えるようになのか、他の寺院と異なるオレンジ色のスタイリッシュな屋根瓦を使い、建築デザイン設計にも、イタリア人デザイナーのアイディアが使われているようで、他の有名寺院とは少し異なる高貴な西洋的な匂いが香る寺院。寺院の着工は1899年。タイの三大王の一人でもあり、欧米よりの近代改革、『チャクリー改革』を行ったことで有名なラーマ5世の時代に建てられた仏寺院といえばその造りも納得いきますよね。その為なのか、仏寺院でありながら、教会のような素敵なステンドグラスを使用している点もこの寺院の見逃せないポイントかもしれませんよね。敷地内には『ワット・ベンチャマボーピットドゥシットワナーラーム国立博物館』も併設しているので見どころもたっぷりです。

ワット・サケット

Saket Temple and The Golden Mount Bangkok

ラーマ1世が王の座に着いたチャクリー王朝始まりの年、1782年に創建された寺院。アユタヤ王朝の都であったアユタヤにある『ワット・サケート』をまねて作られたのがこちらのお寺。巨大な黄金の仏塔が建つ丘は黄金の山という相性で地元では親しまれています。約100メートルある仏塔天辺からはバンコクが一望できて、なかなか乙な風景です♪

都市バンコクにはこのほかにもまだまだ知られていないちいさな寺院が沢山ありますし、タイ仏教のみならず見応えのある中華寺院やモスクなんかもあり近年のコスモポリタンな都市を実感することができるので、時間がある方は是非、是非その他にも素敵な寺院を探してみてくださいね☆

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