カテゴリー: レジャー

公園に行こう

01 6月
2011年6月1日

今年の冬はなかなかしつこく、サマータイムに切り替わってずいぶんたつというのに、少し雨が降ると肌寒いくらいに冷えてしまっていました。が、さすがに夏がやってきたようです。 続きを読む →

イスタンブールサファイアが3月4日に正式にオープンしました。

04 4月
2011年4月4日

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それは何かって?現在イスタンブールで最も高い(261m)ビルであるだけでなく、ヨーロッパでも4位につける(上位1-3位はすべてモスクワ)メトロ4.レベント駅の真上にできた新しいランドマークビルのことです。入り口から2階と地下はショッピングセンター、途中は高級レジデンス、最上階はさぞかし豪華なレストランになるのだろうと思ったら、なんと展望テラスとしてオープン。レジデンスのセールス文句だった「地上230mのゴルフ」はゴルフの打ちっぱなしもしくはシミュレーショントレーニングが上層階にできたらしいのですが、残念ながら一般公開は今のところなく、レジデンス居住者のみのものです。

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さてさっそく正面入り口から入ってみます。なにせトルコのこと。オープンしたてはなんだかテスト営業みたいなもので、展望テラスの案内がどこにも出ていません。インフォメーションセンターで聞いてみると、1階上のレストラン階に直通エレベータがあるとのこと。そのフロアに上がり見回すと、はいはい、ありました。チケットは展望テラスのみなら15TL、そこの4Dアトラクションチケットとセットだと25TL。せっかくなのでセットでご購入。

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入り口では係員が一人ひとりのチケットをレーザーで読み取ります。帰りまでこのチケットはなくさないように。帰りもレーザーでチェックがあります。中に入ると右手にエレベータがあるのですが・・・ドアはあるけど、呼ぶためのボタンがない。どうするの?とおろおろしてると、人が集まったのを見計らって係員のお姉さんがやってきて、ドアが開きました。ぞろぞろと出てくるお帰りになる人たち。エレベータボーイが中にいて、上と下をピストン送迎しているのです。いよいよ乗り込んで、54階まで一気に上がります。ちょっと耳がきーーんとするなあ。さあ、展望テラスに到着です。

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4.レベントってオフィス街なんですね。ですから正直、景色もあんまり期待していなかったのです。期待していなかっただけに、おっという驚きがありました。なかなかの景色です。遠いですが、旧市街歴史半島、その向こうのマルマラ海に浮かぶ船まではっきり見えます。逆に目をやれば、遠くボスポラス海出口、つまり黒海のほうまで見えるのです。真下にあるバスステーションはまるでおもちゃのようです。ガラス張りだけど屋根はない展望フロアの一階上には、ひとつだけ望遠鏡が据えてある室内展望フロアが。机といすがぽつぽつおいてあるだけですいてるし、こころゆくまでゆったり景色を独り占めできるんです。そして実は先ほどの一階下のフロアから、さらにこの室内展望フロアの上の階に出ることができます。地味な階段と写真マニアのためにという看板がありますが、見落としてしまいがちなので注意。風景はあまりかわらないけど、ガラス越しではない写真が取れるという意味では上がってみる価値ありです。

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高いところや新しい物が好きな方はぜひ行ってみてください。

ISTANBUL  SAPPHIRE

4月23日、トルコではこどもの日

19 2月
2011年2月19日

4月23日は、トルコではこどもの日で休日です。この日、マルマラ海に浮かぶプリンスィズアイランズ最大の島ビュークアダは、早朝からものすごい人だかりとなります。ヨーロッパ側の船着場からはフェリーで約2時間の距離にありますが、朝から足の踏み場もない混雑振り。イスタンブールっ子にとっては身近なリゾートでもあるビュークアダですが、夏の海水浴シーズンでもこんなに混みあうことはないくらい。いったい何が起こっているのでしょう?

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実は、朝早くから島に向かう人々の目的は、ビュークアダでも最も高いポイントの一つにある、アヤヨルギ教会にお参りすることです。この教会の現存する建物は19世紀の地震のあと再建されたものですが、その歴史はビザンティン帝国時代までさかのぼります。侵略を受けたとき、神父たちはイコンや聖なるものをすべて土に埋めて隠すのですが、長い時間がたってから、ある羊飼いの夢の中に聖ヨルギが現れ、これらが埋められた場所を指し示したという伝説が残っています。羊飼いが半信半疑でその場所に近づくと、チャペルの鐘がひとりでに鳴り出したとも言われ、鐘はこの教会の大事なシンボルともなっています。さて、この教会の中には色鮮やかなイコンが残されていますが、この前で祈ると願いがかなえられるといいます。大量に押し寄せた人々の目的はこの願掛け。今では4月23日には、このオーソドックスの教会に他宗派のクリスチャンはおろか、イスラム教徒の地元のトルコ人もこぞってやってくるようになったのです。

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港を降りたところから、いろいろなお参りグッズが売られていました。家や車が欲しい人のための鍵型のお守り。願いによって色分けされたろうそく。油。角砂糖の詰まったハコ。そして糸。

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ビュークアダには緊急車両を除く一切の車がありません。乗り物は自転車か、馬車。しかし馬車で上れるポイントからも、まだまだ教会までは長い石畳が続く坂道です。馬車を降りて、石畳が始まるあたりから、みんなこの糸のはしを木などに結びつけ、手に糸巻きを持って教会に向かって上っていきます。こうやって教会まで登ると願いがかなうといわれているんです。色とりどりの糸が風になびき、絡み合いながら山上まで続きます。この日だけに見られる珍しい光景です。

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またあちこちで角砂糖を配る人に出会います。これは願いがかなった人が、感謝をこめて配るのだそう。本当は4月23日に願いをかけて、かなった人は9月24日にお礼参りに来て、あめや砂糖を配るらしいのだけれど、最近では9月にも願をかける人がいるし、お礼参りを4月23日にする人もいるのだそう。9月24日を過ぎてから、願いがかなったのかもしれませんね。でもこれだけたくさんの人が砂糖を配っていると、「やっぱりご利益があるんだ」との思いに信憑性が出てきます。苦しい坂道もえんやこら、ですね。

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教会の中ではろうそくを灯し、紙に書いた願いを皆イコンにすりつけてから、所定の箱の中に入れていました。裏庭では神父様に祝福を与えてもらい、地面に木切れや石や砂を並べてそれぞれの願いを表すモチーフを描きます。家とか車とか結婚とか赤ちゃんといったものです。

願いがかなうといいですね。

空中散歩

07 2月
2011年2月7日

ヨーロッパからの観光客が良く持っている本に「死ぬまでにやっておくべきこと99」というのがあります。その中に、イスタンブール歴史地区の上空飛行という項目があるとのことで、最近は天気のいい日は、観光用のヘリコプターが空を飛んでいるのをみかけます。

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イスタンブール歴史半島は、3方を海に囲まれ、ヨーロッパと陸続きになる一方は3重の堅固な城壁に阻まれた特徴のある形をしています。歴史が好きな人なら、角の形に切れ込んで、新市街と旧市街を分かっている金角湾を見れば、「ああ、ここの入り口を大きな鎖で封鎖したのだなあ」とか新市街の丘陵を見て「メフメット2世は、ここを船を運んで山越えをしたのか」など、コンスタンチノープル陥落の歴史絵巻が脳内に繰り広げられるはず。イスタンブール鳥瞰図は、その重厚な歴史を実感できる光景なのです。

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青く輝くボスポラス海峡にかかる二つの大橋、その向こうに見えるアジア大陸。すべてがくっきりと確認できる上空では、みんな眼下の景色に釘付けになります。あんなに迷路のようだと思ったグランドバザールも、上空から見ると多くの小さなドーム屋根が規則正しく連続していて、なんだか不思議な気分です。

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15分以上のツアーでは、エユップや新市街のほうも見ることができます。トルコ中の建物のミニチュアが並ぶテーマパークミニアチュルクを本物と勘違いする観光客も。新市街タキシムが近づくと、車や人までがはっきりと見え、自分の宿泊ホテルを上空から撮影してみたり。人それぞれ、いろいろな楽しみ方があるものですね。

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料金は飛行時間や登場人数によっても違いますが、10分100ユーロから250ユーロほど。同乗したイギリス人カップルがヘリを降りた後にいいました。「まるで、魔法のじゅうたんに乗った気分だったよ!」プロボーズのためにヘリを借り切ったカップルもいたとか。アジアとヨーロッパの間に浮かんだヘリの中でのプロポーズ、もちろん返事はイエスだったことでしょう。

ポーランド村にピクニック

05 12月
2010年12月5日

今年は11月になってから天気が良いぽかぽか陽気が帰ってきたので、終末におでかけする車の群れが、毎週末長い列を作りました。

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イスタンブールっ子の一日逃避行に人気のあるスポット、ポロネズキョイを見てみましょう。ここはトルコ語で、ポーランド人の村といわれるところ。近代史において列強に翻弄されたポーランドの歴史物語は皆さん、良くご存知のところでしょうが、18世紀から当時のオスマントルコとポーランドの関係は良好だったといわれています。1842年にここにポーランド村が作られ、移民として受け入れられたポーランド人たちが、トルコの国籍と土地を得て定住していった場所です。今では、豊かな自然の中にレストランやペンションなどが建ち並ぶ、人気のハイキングスポットに。なんてったってここはまだ、イスタンブールの中。中心部から30キロほどしか離れていないので、渋滞さえなければほんの30分あまりのドライブで、紅葉美しい森の中の村にたどり着くことができるのです。

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朝早くから訪れる人々は、きれいな空気の中で村風の朝食を取るのが目的です。地鶏のオムレツやポロネズキョイ特製のハムやソーセージ、さまざまな種類のチーズに、庭で取れた果物から作った自家製ジャム。都会のストレスを忘れられると人気のスポットですが、公共交通機関がないため、外国人観光客はほとんど目にしません。

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お昼ごろからはBBQが人気。セルフサービスのバーベキューサービスを歌った店がたくさんあり、レジでお肉や野菜を買うと、赤々と熾した炭を入れたバーベキューセットを店員さんが陣取った野外テーブルまで運んできてくれるのです。煙と香ばしい匂いがあちらこちらから漂ってきます。食事のあとは、炭火で入れるトルココーヒーも忘れずに。ゆっくりと温められたコーヒーは、細かくたった泡と豊かな香りが極上の味わい。空気のおいしさも手伝って、街の喫茶店とは一味もふた味も違います。

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夏にはポーランドの民族ダンスを披露する祭りなどのイベント、冬には暖炉。いろいろな楽しみ方ができる森の中の村に出かけてみませんか。道に飛び出すバンビに注意!

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