カテゴリー: 美術館・博物館

ニュースの博物館「ニュージアム」/ワシントンDC

16 6月
2011年6月16日

ニュースを書く仕事をしている為、以前から一度行ってみたかったニュースの博物館
「ニュージアム(Newseum)」に行きました。 続きを読む →

Norman Rockwell Museum

09 12月
2008年12月9日

私がニューヨークに引っ越してきてから、かねてより行ってみたかった美術館がある。と、言っても、残念ながらそれはニューヨーク州にはなく、お隣のお隣、マサチューセッツ州にある美術館のことなのだが。マサチューセッツ州ってどこ?と、あまり馴染みがない人もいるかもしれないが、ボストンがある州、といえばみんなああ、と思うのではないだろうか。ボストン・レッドソックス効果もあってか、ボストンという街の名がでると急に親しみが沸くようだ。

さて、ニューヨークには美術館は数多くあるけれど、私が州を越してでもどうしても行ってみたかった美術館、それがノーマン・ロックウェル美術館だ。私は高校生の時からノーマン・ロックウェルの大ファンで、カレンダーなどもほぼ毎年ノーマン・ロックウェルを好んで選んでいた。ユーモラスにアメリカ市民の生活を描いた絵はどれもひとつひとつ深みがあり、見ていてほのぼのとした気分にさせてくれる。今回、日本から友人が訪ねてきたことをきっかけに、ドライブ気分でノーマン・ロックウェル美術館まで足を運ぶことにしたのである。

マンハッタンからノーマン・ロックウェル美術館があるマサチューセッツ州のStockbridgeという街までは車で3時間弱。ニューヨーク州のお隣、コネチカット州の途中からフリーウェイを降り、国道のような道をひたすら北上したところに美術館はある。アメリカというのは本当に巨大な国だからか、基本的に田舎のエリアの方が圧倒的に多いというか、ちょっと都心から離れるだけで本当に何もない田舎の町になる。それはそれで、古きよき雰囲気が残っているので私は好きなのだが。このStockbridgeという小さな町も、NY出身のノーマン・ロックウェルがこよなく愛し、骨を埋めた場所なのだから。

遠路はるばる、なんとか到着したノーマン・ロックウェル美術館。感動もひとしおだ。

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こちらが美術館の受付。

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残念ながらギャラリー内は撮影禁止の為、写真に収めることはできない。ゆったりとした空間に贅沢に飾られた作品ひとつひとつを心に刻み、目カメラに収めていくしかない。

個人的感想であるが、とにかく美術館は圧巻、の一言。ここにあるのはジグレーやリトグラフ、写真製版などではなく、ほとんどが大きなキャンバスに描かれた油絵のオリジナルそのもの。これまでに見たことのないロックウェルの絵も多数飾られている。これは本当にキャンバスに描かれた油絵なのかと信じられないほどのリアルなタッチ。まるで写真のような、細部に渡っての細かい描写に息を呑んだ。

Museum Shopでは、数々のノーマン・ロックウェルグッズが手に入る。カレンダーやポストカード、マグネットなど、ロックウェルファンにはたまらない。また、入口にはセルフ形式のコーヒースタンドもあるので、ベンチで一休みしながら休憩も可能だ。

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古きよきアメリカをユーモラスに、また時に社会問題を辛口に風刺したロックウェルの作品を、皆さんもぜひ見ていただきたい。

Norman Rockwell Museum
9 Glendale Road, Route 183
Stockbridge, Massachusetts 01262
413-298-4100

メトロポリタン美術館

09 6月
2008年6月9日

パリのルーブル美術館やロンドンの大英博物館と並び、世界三大美術館の一つと言われるメトロポリタン美術館。ニューヨークと聞いて一度は誰もが耳にする名前ではないだろうか。あまり美術に興味がない人でさえ、ニューヨーク観光といえばメトロポリタン美術館は外さないスポットだ。

メトロポリタン美術館の推奨入館料は20ドル。しかし、メトロポリタン美術館はドネーション・ベースなので実際に払う値段は自由。ここはどの曜日でも関係なく、いつでも任意の価格で入場することができる。他のドネーションベースの美術館同様、1ドルでも入ることが可能なのである。

入館料を払い、服につけるメタルバッジをもらい奥へ進む。メトロポリタン美術館はとにかく巨大な美術館で、一度に展示品を見ることは限りなく不可能に近いため事前に何が見たいかじっくり予習しておく必要がある。時間に限りがあるとか、ちょっと疲れている場合などは絵画なら絵画、エジプト文化ならエジプト文化に集中するなど、見たいものを限定したほうがいい。この博物館は入ってみるとわかるがとにかく広く、またすごい人なのでそれだけでもかなりの体力を使うのだ。チケット売り場付近にあるフロアガイドやガイドブックなどであらかじめルートを考えておくことを強くオススメする。

日本人に比較的なじみが深いのは美術の時間で習った絵画ではないかと思うのでこちらをご紹介したい。メトロポリタン美術館は、モネ、ルノアール、フェルメール、エル・グレコ、セザンヌ、ゴッホなどのヨーロッパ絵画、印象派の絵画が目白押しである。

ちなみに美術館内は、フラッシュ撮影や三脚の使用は禁止しているものの写真撮影自体はOKとなっている。美術が好きな人にとっては、自分のカメラに巨匠の作品を収めることができるなんてたまらないのではないだろうか。

ルノアールの有名な作品なども多数展示されている。

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美術の教科書などでも有名な、ルノアールの睡蓮。

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ルノアールでも特に人気のあった絵がこちら。

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2階の絵画のセクションだけでも、とにかく広くて膨大なコレクションに圧倒される。

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美術館の中には随所にソファーやベンチがあるが、あまりの量にしばらく座り込んで休んでいる人も多く見かける。とにかく広い美術館なので、お目当ての絵などがある場合は特に事前にルートを考えていかないと体力が続かなくなるのでご用心。

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フリックコレクション

09 6月
2008年6月9日

アッパーイーストサイドの70丁目にあるフリックコレクションは小さいながらも見ごたえがある美術館で、私のお気に入りの美術館のひとつである。フリックコレクションは、鉄鋼王ヘンリー・フリックが集めた作品を一般に公開している美術館で、フリック氏のかつての豪邸をそのまま美術館として使用しているプライベートの美術館である。メトロポリタン美術館ほど規模は大きくないが、フェルメールの「女と召使」「兵士と笑う女」やエル・グレコ、レンブラント、ドガなど充実したコレクションがあり、建物の雰囲気も上品で落ち着いていて、かつ飽きがこない程度で回りきれる規模で美術に特別詳しくない人でも楽しめる美術館ではないかと思う。

この美術館の入館料は通常15ドルだが、日曜日の朝11時から1時の間だけは、Pay What You Wishといって任意の額を支払って入場することができる。1ドルでもいくらでも、自分が払いたいだけの額を払えば入館できるというサービスである。このように入館料をドネーション・ベースにする日を設けるというのは、アメリカの太っ腹なところといえるのではないだろうか。

こちらがフリック・コレクションの入口。

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この美術館は写真撮影禁止のため内部の様子を写真でお伝えすることはできないのが残念だが、さすが大富豪の邸宅だっただけあり豪華、の一言。美術品の展示もできるだけかつての状態を残した設定で、大富豪の生活の一部を垣間見たような気分になる。

美術館には吹き抜けの中庭がありベンチもあるのでここで一休みしている人も多い。美術館も真剣に見てまわるとけっこう体力を使うもの。鑑賞の合間にここで一息入れるのもいいだろう。

この美術館では、無料でオーディオ・ガイドを借りることができる。日本語版のオーディオ・ガイドもあり、これは必ず受け取っておこう。

こちらがそのオーディオ・ガイド。

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このオーディオガイドでは、作品の横に書かれている番号を入力しPLAYボタンを押すと、その作品にまつわるエピソードを音声で聞くことができる。いちいち説明書きを英語で読む必要もなく、これはかなり便利な機能といえる。やっぱり日本語で聞いたほうがよりよく頭に入るような気がするのは私だけだろうか。気になる作品があったときはこの音声ガイドでじっくりその作品にひたることができる。

閑静なアッパーイーストサイドに位置するフリックコレクション。日曜日の朝は都会の喧騒をしばし逃れ、落ち着いた雰囲気の中で美術鑑賞をしてみるのはいかがだろう。

テネメント博物館

06 5月
2007年5月6日

移民の街ニューヨークは昔から世界中の人々を受け入れてきた。移民達は各々独自のコミュニティを作り、自国の文化や言語を守りながら生活してきた。ニューヨークは今でも区域によってはっきり人種が分かれている、全米でもめずらしい街といえるのではないだろうか?

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アメリカ自然史博物館

10 3月
2007年3月10日

マンハッタンには美術館や博物館が数多く存在するが、なんといっても見逃せないのがアメリカ自然史博物館だ。アッパーウエストサイドに位置するアメリカ自然史博物館は、ローズ宇宙センターや野生動物の剥製ジオラマ、宝石などの鉱物の展示など見所満載でデートコースとしても人気が高い。しかし、アメリカ自然史博物館の一番の見どころはやはり世界最大級の化石コレクションだろう。なんといってもここに展示されている恐竜は模型ではなく、世界各地で発掘された本物の恐竜の化石なのだ。もちろん化石コレクション以外でも、野生動物の標本なども本物である。 続きを読む →

New York Transit Museum ニューヨーク交通博物館

15 1月
2007年1月15日

一昔前は危険の代名詞であったニューヨークの地下鉄だが、ここ数年で治安は劇的に改善され、今や誰もが利用できる便利な交通機関となり、ニューヨーカーにとって地下鉄はもはやなくてはならない存在となっている。

ロウアー・マンハッタンから地下鉄でブルックリンに渡り一駅目のブルックリン・ハイツには「ニューヨーク交通博物館」という、ニューヨークの地下鉄誕生から現在までの歴史を語る博物館がある。かつて実際に使われていた地下鉄の駅を改修し設立されたこの博物館、入口が通常の地下鉄入口とそっくりで見つけるのに少し苦労した。 続きを読む →

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