月別アーカイブ: 5月, 2008

MoMA(ニューヨーク近代美術館)

09 5月
2008年5月9日

週末にかけてマンハッタンに遊びに来る機会がある人にはぜひ美術館めぐりをオススメしたい。というのは、マンハッタンの美術館では、金曜日の夕方から夜にかけて無料になったり、ドネーションベースになったりと、入館料がタダ同然になるところが多いのだ。ニューヨークのFriday Nightを美術館ですごす、というもなかなか粋ではないだろうか?

入館料のプロモーションがある美術館のひとつで、金曜の4時から8時まで入館料が無料になるのがミッドタウンにあるニューヨーク近代美術館(MoMA)だ(通常は$20)。このプロモーションはターゲットという全米規模のチェーン店がスポンサーとなっている。通常20ドルがタダになるのだから混雑するのは否めないが、あらかじめ何が見たいか美術館のウェブサイトなどで確認しておけば効率よく回れるだろう。

MoMAの建物はいたってモダンな外観。

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中に入って二階に上がるとちょっとした広間があって、一風変わったオブジェが目に飛び込んでくる。
これは「ブロークン・オベリスク」と呼ばれる彫刻。贅沢な空間の使い方である。

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MoMAはゴッホ、モネ、マネ、シャガール、ピカソ、ゴーギャンなど有名どころの作品を多数おさえていて、絵画のフロアはかなり見ごたえがある。

ゴッホの「星月夜」を鑑賞する女性。

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こちらはゴーギャンの「Still Life with Three Puppies」。

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そして一番人気だった作品が、ダリの「記憶の固執」。

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ミッドタウンというアクセス抜群のロケーションにあり、有名作品を贅沢に集結させたこの美術館、フライデーナイトはぜひ共に過ごして欲しい。

The Museum of Modern Art (MoMA)
11 W. 53rd St.
(between 5th and 6th Ave)

ニューヨーク市博物館

09 5月
2008年5月9日

セントラルパークの東側、アッパーイーストサイドは数々の美術館や博物館が集中している。メトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館、ホイットニー美術館、フリック・コレクション、アジア・ソサエティなど世界的に有名な美術館が軒を並べており、芸術に興味がある人にはたまらなく魅力的なエリアではないだろうか。

アッパーイーストサイドの最北端、というよりほぼハーレムとの境目ぐらいに、ニューヨーク市博物館(Museum of the City of New York)がある。この博物館はドネーションベースで、推奨入館料は$9であるが実際いくら払うかは本人の自由で、入ろうと思えば1ドルでも入ることができる。

ニューヨーク市博物館は、103丁目と5th Ave.にある。最寄の駅、地下鉄6番線の103rd St.駅で降りると、ふむ、雰囲気はなんだかゲットーっぽい。。この駅の周りはスパニッシュ・ハーレム入口当たり。ニューヨークの治安はかなり安全になったとはいえど、気をつけておくに越したことはない。

こちらは駅の目の前に停まっていたトラック。これは落書きか、アートなのか・・??

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そして無事博物館に到着。

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1923年に設立されたこのニューヨーク市博物館は、その名の通りNYの街、ブロードウェイ、移民の歴史、ニューヨークの子供達が遊んでいたオモチャなど、ニューヨークに関する歴史が展示されている。

New York Toy Storiesと呼ばれる、ニューヨーカーの使っていたおもちゃの展示品。なんだか昔懐かしいのがいっぱい並んでいてほのぼのしている。

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キューピー人形はニューヨーク在住の若きアーティストがデザインしたものらしい。元祖キューピー人形というところか。マヨネーズ会社が作り出したキャラクターではないということがここへ来てわかった。。。

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このニューヨーク市博物館は、メトロポリタンやグッゲンハイムなど有名どころの美術館よりはだいぶ影が薄いとはいえど、ブロードウェイに関する展示やNYに関する美術(風刺画など)もいろいろ展示されており、ニューヨークの歴史を知るにはとても参考になる博物館だ。ニューヨークをよりよく理解するには、この博物館も見逃せないスポットだと思う。

Museum of the City of New York
1220 Fifth Avenue
New York, NY 10029
Tel: 212-534-1672

ポルトガルへプチ旅行?!

09 5月
2008年5月9日

人種のるつぼニューヨークに住む特権のひとつといえばやはり、世界各国の本場料理を楽しんだり、異文化体験を身近にできるということではないだろうか。ニューヨークには実に多種多様な人種のコミュニティが存在し、街ひとつひとつがユニークな雰囲気を出しているのだが、それはハドソン・リバーをはさんだお隣の州、ニュージャージーにも適用するようである。今回私は友人と、ちょっと足を伸ばしてニューアーク空港近くのポルトガル街を訪ねてみることにした。

マンハッタンからニューアークへは、ワールドトレードセンター跡地にあるPATHトレインを使うと便利。わずか15分で異国文化へプチ旅行できるのもニューヨークの魅力のひとつ。

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友達とおしゃべりをしていたらあっというまにニューアーク駅に到着。たった15分離れただけというのに、ファーストペースのニューヨークとは全く違う、ゆったりした空気が流れている。

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ポルトガル街は、ニューアーク駅を出てすぐのフェリー通りにある。看板にもポルトガル・アベニューと別名がついているほどだ。

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町並みも異国情緒ある雰囲気になってきた。

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さて、友達がここがおいしい!と連れて行ってくれたのがこのポルトガル料理レストラン、Seabra’s Marisqueiraだ。ひっそりとした外観から一瞬閉まっているのかな、とひやっとしたが、入ってみると日曜の昼下がりというのに満員御礼!

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テーブル席は満席だったので私達はバーで料理を楽しむことに。気さくなバーテンダー、マリオさんはサービス満点!

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今回の発見は、ポルトガル料理は意外に日本人の口にあう、ということだった。このお店はシーフードが売りのようであったが、どれを食べてもばっちり!

突き出しで出してくれたこのフライはまさに日本でいうカニクリーミーコロッケ。とってもおいしい!

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そしてコロッケの後にパンと一緒に出してくれた、なにやら卵サラダのような突き出し。パンに乗せて食べるとおいしいよ、とバーテンダーのマリオさん。焼きたてのパンとふわっとやわらかいカニサラダ、これも絶品。突き出しだけでも十分お腹はふくれそう。

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今回注文したガーリック風味のトリ貝。なんか小さいハマグリのような。これもなかなかいけます。

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そしてメインの、パンと魚介類のスープ。出してくれる直前に生卵を落としてかきまぜて食べるというオツなもの。パンがはいっているだけあり、ものすごいボリューム。しかしこのサイズ・・・まるで植木鉢みたいな容器にびっくり。

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結局全部食べきれず、その後3日に渡って私のお弁当のおかずとなったスープ(っていうのか、グラタンの中身というのか、不思議な料理)である。

日曜日の昼下がりは、地元の人々に混じってエスニック料理に舌鼓を打つのも旅の醍醐味である。

ユニオンスクエアのグリーンマーケット

09 5月
2008年5月9日

一年を通して冬が長いニューヨーク。今月も中旬までは風が冷たくコートは手放せない状態だったが、この1週間で気温もだいぶ上昇し、やっとニューヨークにも春が訪れた感じである。

そぞろ歩きが快適になってきたこのシーズン、なんといっても楽しいのは週末あちこちで開催される青空市場をのぞいてみることである。

青空市場はマンハッタンのあちこちで開催されているのだが、有名どころといえばなんといってもユニオンスクエアのグリーン・マーケットだ。ユニオンスクエアでは毎週月、水、金、土曜日にニューヨーク近郊の農家が集まり、取れたての野菜や果物、ハーブや観葉植物などを販売している。

ユニオンスクエアのグリーンマーケットで多く見かけるのがリンゴ農家のテントである。ニューヨークはワシントン州に続きリンゴ生産高が全米2位というだけありリンゴ農家が多く、様々な種類のリンゴが生産されている。この青空市場でも普通のスーパーマーケットとは比べ物にならない品揃え。

リンゴの物色に真剣な地元ニューヨーカー達。

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中には試食をさせてくれる農家もあり、人気を呼んでいた。見ていて人気だったのが、この陸奥りんごである。私も試食させてもらったが、本当に甘くてとまらなくなるおいしさ。たまらず5個ほど買って帰ってしまった私だったが、他にもジョナゴールド、フジなど日本でもおなじみのリンゴも見かけた。

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果物農家に続いて多かったのは観葉植物を販売するテント。値段もフラワーショップと比べリーズナブルなものが多く、まとめ買いをする人々も。

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お手頃価格のハーブを物色中のニューヨーカー。

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他にもワインやオーガニックのゴートチーズなど、様々な自家製オーガニックフーズが販売されて目移りしてしまう。ヘルス・コンシャスなニューヨーカーにはたまらないだろう。週末は歩くのも困難なほど人が集まるのも納得がいく。

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クッキーやパイでさえ全てオーガニック。

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新緑がまぶしくなってきた春のニューヨーク、青空の下のんびりと市場をぶらついたり、公園でのんびりしたりと、これからの季節が楽しみである。

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