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メトロポリタン美術館

09 6月
2008年6月9日

パリのルーブル美術館やロンドンの大英博物館と並び、世界三大美術館の一つと言われるメトロポリタン美術館。ニューヨークと聞いて一度は誰もが耳にする名前ではないだろうか。あまり美術に興味がない人でさえ、ニューヨーク観光といえばメトロポリタン美術館は外さないスポットだ。

メトロポリタン美術館の推奨入館料は20ドル。しかし、メトロポリタン美術館はドネーション・ベースなので実際に払う値段は自由。ここはどの曜日でも関係なく、いつでも任意の価格で入場することができる。他のドネーションベースの美術館同様、1ドルでも入ることが可能なのである。

入館料を払い、服につけるメタルバッジをもらい奥へ進む。メトロポリタン美術館はとにかく巨大な美術館で、一度に展示品を見ることは限りなく不可能に近いため事前に何が見たいかじっくり予習しておく必要がある。時間に限りがあるとか、ちょっと疲れている場合などは絵画なら絵画、エジプト文化ならエジプト文化に集中するなど、見たいものを限定したほうがいい。この博物館は入ってみるとわかるがとにかく広く、またすごい人なのでそれだけでもかなりの体力を使うのだ。チケット売り場付近にあるフロアガイドやガイドブックなどであらかじめルートを考えておくことを強くオススメする。

日本人に比較的なじみが深いのは美術の時間で習った絵画ではないかと思うのでこちらをご紹介したい。メトロポリタン美術館は、モネ、ルノアール、フェルメール、エル・グレコ、セザンヌ、ゴッホなどのヨーロッパ絵画、印象派の絵画が目白押しである。

ちなみに美術館内は、フラッシュ撮影や三脚の使用は禁止しているものの写真撮影自体はOKとなっている。美術が好きな人にとっては、自分のカメラに巨匠の作品を収めることができるなんてたまらないのではないだろうか。

ルノアールの有名な作品なども多数展示されている。

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美術の教科書などでも有名な、ルノアールの睡蓮。

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ルノアールでも特に人気のあった絵がこちら。

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2階の絵画のセクションだけでも、とにかく広くて膨大なコレクションに圧倒される。

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美術館の中には随所にソファーやベンチがあるが、あまりの量にしばらく座り込んで休んでいる人も多く見かける。とにかく広い美術館なので、お目当ての絵などがある場合は特に事前にルートを考えていかないと体力が続かなくなるのでご用心。

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フリックコレクション

09 6月
2008年6月9日

アッパーイーストサイドの70丁目にあるフリックコレクションは小さいながらも見ごたえがある美術館で、私のお気に入りの美術館のひとつである。フリックコレクションは、鉄鋼王ヘンリー・フリックが集めた作品を一般に公開している美術館で、フリック氏のかつての豪邸をそのまま美術館として使用しているプライベートの美術館である。メトロポリタン美術館ほど規模は大きくないが、フェルメールの「女と召使」「兵士と笑う女」やエル・グレコ、レンブラント、ドガなど充実したコレクションがあり、建物の雰囲気も上品で落ち着いていて、かつ飽きがこない程度で回りきれる規模で美術に特別詳しくない人でも楽しめる美術館ではないかと思う。

この美術館の入館料は通常15ドルだが、日曜日の朝11時から1時の間だけは、Pay What You Wishといって任意の額を支払って入場することができる。1ドルでもいくらでも、自分が払いたいだけの額を払えば入館できるというサービスである。このように入館料をドネーション・ベースにする日を設けるというのは、アメリカの太っ腹なところといえるのではないだろうか。

こちらがフリック・コレクションの入口。

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この美術館は写真撮影禁止のため内部の様子を写真でお伝えすることはできないのが残念だが、さすが大富豪の邸宅だっただけあり豪華、の一言。美術品の展示もできるだけかつての状態を残した設定で、大富豪の生活の一部を垣間見たような気分になる。

美術館には吹き抜けの中庭がありベンチもあるのでここで一休みしている人も多い。美術館も真剣に見てまわるとけっこう体力を使うもの。鑑賞の合間にここで一息入れるのもいいだろう。

この美術館では、無料でオーディオ・ガイドを借りることができる。日本語版のオーディオ・ガイドもあり、これは必ず受け取っておこう。

こちらがそのオーディオ・ガイド。

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このオーディオガイドでは、作品の横に書かれている番号を入力しPLAYボタンを押すと、その作品にまつわるエピソードを音声で聞くことができる。いちいち説明書きを英語で読む必要もなく、これはかなり便利な機能といえる。やっぱり日本語で聞いたほうがよりよく頭に入るような気がするのは私だけだろうか。気になる作品があったときはこの音声ガイドでじっくりその作品にひたることができる。

閑静なアッパーイーストサイドに位置するフリックコレクション。日曜日の朝は都会の喧騒をしばし逃れ、落ち着いた雰囲気の中で美術鑑賞をしてみるのはいかがだろう。

ディナークルーズでリッチな夜を!

09 6月
2008年6月9日

ニューヨークに来たものの、ただ街を見るだけではつまらない、何か一味違った観光を楽しみたいというあなたにオススメなのが、チェルシー・ピアから出ているディナー・クルーズだ。ニューヨークの夜をゴージャスな気分で過ごしたい、という人はこのツアーは絶対に見逃せない。

こちらがそのディナークルーズの船、Spirit New York。

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ディナークルーズに参加するに当たってひとつ注意点は、ドレス・コードである。通常の観光ではいたってカジュアルな格好でOKなアメリカでも、ディナークルーズとなるとちょっと勝手が違う。男性はジャケット着用がマストで、女性はその男性にそぐわしい服装をする必要がある。男性はネクタイまでは必要ではないが、ショートパンツ、ビーチサンダル、タンクトップなどはもちろん厳禁。そうかといってそこまでかしこまった格好をする必要はないが、せっかくのディナークルーズ、ちょっと気分転換にドレスアップして、いつもと違うリッチな時間を過ごしたいではないか。

ドック付近にあるチケット・ブースであらかじめ予約しておいたチケットを受け取り、船に乗り込む。席へ案内してもらい、カクテルを注文して一休み。

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普段はカジュアルなアメリカ人も、ディナークルーズではちょっとお洒落にドレスアップ。

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ディナー前のカクテルや前菜をしばし楽しんだ後、Buffetスタイルで用意された食事を順番に取りに行く。船内では様々なパフォーマンスがあり、DJや歌手が雰囲気を盛り上げていく。

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待っている間も乗客を退屈させないようサービスするエンターテイナー達。

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Buffet Styleの食事もローストビーフやハムなどもあり、なかなか豪華。

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皆が食事を楽しんでいる間、パフォーマンスを続けるエンターテイナー達。

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そして食事や歓談も一段落ついた頃、窓の外には幻想的なマンハッタンの夜景が!!このSpirit New Yorkの船は上のデッキにも上がれ、外でゆっくりと夜景を満喫することができる。タバコが吸いたい人も外のデッキに出れば喫煙が可能。クルーズではマンハッタンをぐるりと周遊し、自由の女神のすぐ近くにも接近する。マンハッタンの夜景をニュージャージー側、クイーンズ側と両方堪能できる、お得感たっぷりのツアーといえる。

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ディナークルーズの時間は3時間。とにかくリッチで上品な雰囲気に浸りたいあなた、一味違った大人の夜を満喫したいあなたに一押しである。

ブルックリン・ブリッジを散歩しよう!

09 6月
2008年6月9日

長い冬がやっと終わった、と思ったら春を一挙に通り越しすでに夏の気配さえ感じるニューヨーク。天気がよくなってくるとアウトドアを思いっきりエンジョイするというのがアメリカ人のスタイルのようだが、ニューヨーカーも例外ではないようだ。

とはいえ大都会のマンハッタン、そう簡単に大自然を満喫しよう!といっても難しい。でもこんないい天気、家でじっとしているのはもったいない。そよ風に吹かれながら、ウォーキングやジョギングなどを楽しみたい。そんな時にオススメなのが、地下鉄で気軽にいけるブルックリン・ブリッジだ。

ブルックリン・ブリッジは地下鉄6番線の終点、そして4番、5番のグリーンラインも停まる「Brooklyn Bridge – City Hall」駅を降りてすぐのところにある。

すでに多くの人で賑わうブルックリン・ブリッジ入り口。

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全米で最も古いつり橋のひとつとして知られるブルックリン・ブリッジの全長は1825m。着工は1870年に開始され、13年の歳月を経て1883年5月24日に開通した。開通初日には1800台の車両と15万人におよぶ人々がブルックリン・ブリッジを渡ったという。

実際に歩いて渡るブルックリン・ブリッジは圧巻、の一言。こんな大規模な橋が19世紀に作られたなんて、昔の人々の努力は計り知れない、と思う。

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イーストリバーを見下ろす光景もすがすがしい。

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反対側には、マンハッタン最南端の金融街が。

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少し離れたところに、自由の女神を見ることもできる。

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ブルックリン・ブリッジから見たミッドタウン。エンパイア・ステート・ビルが目印。

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たまたまこの週末は、ブルックリン・ブリッジ開通125周年記念だった。どうりで賑わっているわけだ。

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ブルックリン・ブリッジは徒歩で20分から25分もすれば対岸まで渡りきれる。これからの季節、そよ風に吹かれながらブルックリン・ブリッジを歩くのも気持ちがいい。

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