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空から眺めるイーストリバー

11 9月
2008年9月11日

しばらく前まで蒸し暑く、酷暑であったニューヨークもすでに秋の気配を感じるほど穏やかになり、そぞろ歩きに最高な季節となってきた。ニューヨークのホテルは9月から12月の間にかけてずいぶんと宿泊料が高くなるのだが、これからがベストの観光シーズン、というのが関係があるのだろうか・・・?

さて、ニューヨークといえば摩天楼。マンハッタンの高層ビルを見下ろす観光名所としてはエンパイア・ステート・ビルやトップ・オブ・ザ・ロックなどの有名な展望台ももちろんあるのだが、入場料も20ドルほど、と決してお安くない価格設定。もっと手軽に景色を楽しむ方法ってないの、というあなたにおススメしたいのが、マンハッタンとルーズベルト・アイランドをつなぐロープウェイ(トラム)である。

ルーズベルトアイランドはマンハッタンとクイーンズの間を流れるイーストリバーに浮かぶ細長い島で、クイーンズやブルックリンとはまた一味違った雰囲気を持つ、ニューヨーカーに人気の住宅エリアである。閑静な住宅街で対岸がマンハッタンですばらしい景観ということもあり、アパート入居希望者は後を絶たず、ウェイティングリストは1年以上の待ちはざらである。私の友人も抽選で当たってラッキーにも入居できた人がいるが、それでもだいぶ待たされたという話だった。

さて、ルーズベルト島の住民の貴重な通勤手段であるルーズベルトアイランドトラムの乗車料金は地下鉄と同じく2ドル。地下鉄と同様に、メトロカードという磁気カードを使って支払いをする。マンハッタン側からは、2nd Avenueと59丁目の駅から乗車が可能だ。

こちらがそのルーズベルトアイランドトラム。

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中の大きさは、日本のロープウェイよりちょっと大きいぐらいかな?

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ルーズベルトアイランドトラムは、ラッシュアワーは7.5分おき、ラッシュアワー以外は15分おきに出発する。けっこう頻繁に出ているので、そう待たされることなく乗ることができる。

イーストリバーとルーズベルト島を見下ろした光景。ちょっとした空中散歩もすがすがしい。

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わずか5分ほどでトラムはルーズベルト島に到着。もちろん帰りもそのままトラムに乗った私であるが、ルーズベルト島には地下鉄F線の駅もあるのでそちらで移動することも可能だ。

お手軽にお安く、空からマンハッタンの景色を楽しみたいという人は一度このトラムを試してみてはいかがだろう?

NYロケ地めぐり~スパイダーマン

09 9月
2008年9月9日

ニューヨークに住み始めてから気がついたのだが、ハリウッド映画でニューヨークを舞台にした映画は実に多い。古い映画を改めて見たときも、あれ、これもニューヨークが舞台だったのか、と思うほどで、実際、街中を歩いていてもよくロケをしているところを見かける。映画のロケは日常茶飯事だからか、通りがかるニューヨーカーも大して気にする風でもなくそのまま通り過ぎている。日本ならすぐに野次馬がたかるところなんだろうが・・・?!

せっかくニューヨークに遊びにくるのだったら、映画の舞台となったロケ地めぐりをしてみるのもおもしろいのではないだろうか。自分のお気に入りの映画だったらなおさら、映画の1シーンに自分も入り込んだような気分になることうけあいだ。そんなわけで今回は、有名どころであるスパイダーマンのロケ地を紹介したい。

まずは今回紹介したルーズベルト島から。スパイダーマンでは、最後の決闘シーンでこのルーズベルト・アイランドが登場する。現在では高級コンドが立ち並ぶ人気の住宅地だが、その昔は病院などの施設があった島であり、映画の中ではこの島の中の廃屋が舞台となっている。

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スパイダーマンでは、このルーズベルト・アイランドへ渡るトラムでもグリーンゴブリンを相手に戦いが繰り広げられる。トラムに並行して走るクイーンズボロ・ブリッジも映画でおなじみだ。

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そしてルーズベルト島からミッドタウン、42丁目へ移動。42丁目と5th Avenueが交差する場所にあるのは、ニューヨーク市立図書館。入り口の二匹のライオンが目印だ。膨大な蔵書を誇るこのニューヨーク市立図書館、映画の中ではピーターがこの図書館へおじいさんとやってくる。

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42丁目をもう2ブロックほど西へ進むとそこはマンハッタンでも最も賑わうタイムズスクエア。ブロードウェイ・ミュージカルのシアターやレストラン、電化製品店、お土産屋などがひしめき、まばゆいばかりのネオンサインで夜遅くまで観光客であふれるエリアである。スパイダーマンの中でもこのタイムズスクエアが登場する。

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さて今度はミッドタウンを少し南下し、5th AvenueとBroadwayが交差する地点まで移動。ここには、フラット・アイアン・ビルという、その名の通り平べったい建物がありこのエリアのランドマークとなっている。この建造物の名前から最近は、このエリア自体がフラットアイアンと呼ばれているほどだ。映画「スパイダーマン」の中では、ピーターが写真を持ち込む出版社があるのがこのフラットアイアンである。

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今回紹介したのはほんの一部ではあるが、観光ガイドにもよく出ている有名スポットなので探すのには苦労しないだろう。映画をみてあらかじめおさらいしておけばロケ地めぐりの楽しみも倍増するのではないだろうか。映画の主人公になった気分で楽しもう。

アトランティックシティ

09 9月
2008年9月9日

ニューヨーカーが週末、バケーション気分で気軽に出かける近場のリゾートのひとつに、ニュージャージーのアトランティック・シティがある。アトランティック・シティは、ニューヨークから約130マイル、車で3時間ぐらいのところにある(渋滞していると4時間ぐらいかかることもあるのだが・・・)。

車で近くまでやってくると、巨大な風車のような発電設備が目に入る。ここまでくればアトランティック・シティまであとちょっと、という目印だ。

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アトランティック・シティといえば名物はやはりカジノ。ボードウォークと呼ばれる、板張りの遊歩道に沿って大手のカジノ・ホテルがずらりと立ち並んでいる。

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ラスベガスとは当然比べ物にはならないものの、アトランティック・シティは東海岸では最も大きなカジノとして知られている。一攫千金を目指すギャンブラーや、家族連れでお休みを楽しむべくやってきた人など、いろんな人々でにぎわっている。

ギャンブルをしない人や子供達もボードウォークにあるゲームやお土産屋、そしてショッピングモールでの買い物を楽しんでいる。

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そしてこのボードウォーク、数キロあって端から端まで歩くのはかなり大変。そこで登場するサービスが、この手押し車のような人力車だ。距離によって値段が変わるという、タクシー風な明朗会計。

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人が集まるところには、必ず現れるのが大道芸人。この日もボードウォークでパフォーマンスが繰り広げられていた。

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ちなみにこのアトランティック・シティ、車を持ってないという人でもNJトランジットなどの鉄道や長距離バスなど、様々な公共機関を利用していくことが可能だ。バスによっては、行き先のホテルの金券もついていて、かなりお得といえる。時間的に余裕があり、ちょっとカジノ気分を楽しみたい、という人にはおススメのスポットかも。

ジャズバー・スモーク

09 9月
2008年9月9日

マンハッタンのナイトライフといえばやはりジャズバー。お昼は市内観光を満喫し、夜は食事の後、ワイングラスを傾けながらゆっくりと本場のジャズの演奏を楽しみたい、という人もいるだろう。マンハッタンには、日本にも進出している老舗ブルー・ノートをはじめ、ビレッジ・バンガード、ジャズ・スタンダードなど、有名で規模の大きいジャズバーが数軒あるのだが、一人旅の場合や、観光客が少ない、ちょっと隠れ家っぽい雰囲気のジャズバーで落ち着いて楽しみたい、という人にはアッパーウエストサイドにある小粒なジャズバー、SMOKEがおススメだ。

アッパーウエストサイド、106丁目とブロードウェイにあるJazz Bar、Smokeの外観。シックな雰囲気がいい感じ。

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他のジャズバーと比べると中はこじんまりとしており、入って左側には常連客や、一人で来た人でも気軽に入れるようなカウンター席がある。右側にはテーブル席もあり、カクテル、ワインなどのお酒だけではなく、食事も事前に楽しめるようになっている。

さて、このSmokeだが、平日はカバー・チャージなしで、最低20ドル以上の飲食をすればOKとなっている。週末は飲食費に加え、$15~のミュージック・チャージがかかるということだ。まあ、ニューヨークではお酒を一杯飲めば10ドルぐらいはかかるので、1人でいっても2杯飲めばクリアしてしまうようなミニマムチャージだが・・・

そして照明が落とされ、演奏がスタート。

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ジャズのセッションは1日に2、3回あり、1回約1時間のセッションとなっている。店自体が小粒なだけあり、どこに座っていても特等席気分を味わえるというお得感あり。

ニューヨークの一夜をジャズバーで楽しみたいけれど、大きなお店はちょっと敷居が高いな、という場合や、地元ニューヨーカーに混じって気軽にジャズの演奏にひたってみたい、という人にはおススメの穴場スポットといえる。

Smoke Jazz & Supper Club-Lounge
2751 Broadway
New York, NY 10025
212.864.6662

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