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Tap’dNY

09 10月
2008年10月9日

「ニューヨークの水道水っておいしいんだって?」と先日、日本の友人にたずねられた。偶然ながら友人に聞かれる前から私はニューヨークの水ってわりとおいしいなと思っていた。これまで私はニューヨーク以外にも、ロスアンゼルスとかアメリカ南部とかにも数年住んでいたのだが、ロスの水はカルキ臭が強く、見るからに黄色い感じがして水道水は絶対飲まなかったし、水もBottled Waterをタンク持参で買いに行ったりしていた。それでもニューヨークの場合はレストランで水を頼んでも、出てきたTap Water(水道水のこと)はまずくて飲めないということは一度もなかった。意外にもニューヨークの水道水っておいしいんだよね、と思っていたところに、こんなニュースを発見した。

とあるニューヨークの飲料水会社が、水道水を逆浸透技術で浄化した水道水をペットボトルにいれて販売しているというのだ。はじめは何それ?とびっくりしたが、詳しくそのニュースについて調べてみると確かに、と納得がいくことが多いのだ。

これがその水道水を瓶詰めしたという、Tap’dNY。

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ちまたで出回っているペットボトル入り飲料水も、何とかマウンテン・ウォーターとかいかにもどこかの名水をボトルにつめたような名前で売り出してはいるが、実際は普通の水道水にミネラルなどを加えて浄化し精製水にしたものも数多いということだ。その飲料水メーカーもどこかの山のふもととかではなく、普通にとある町に工場があるだけだったりする。それだったらはじめから、タップ・ウォーターです、と言い切っているこの会社のほうがよっぽど信頼できるような気がする。

また、ニューヨークの水道局も水質にはかなり力を入れているということで、この会社は水道局と密接に連携し、ベストな水道水を浄化しボトリングが実現したらしい。確かにこの会社のうたい文句通り、地元でおいしい水が飲めるというのであれば、わざわざフランスやフィジーから高い輸送費を払ってブランド代まで上乗せされた水を買わなくても、と思ってしまう。

このTap’dNYという飲料水会社は2008年6月に企業したばかり。現在はマンハッタンのチェルシー及びグリニッジ・ビレッジの小売店、デリなどで販売されているとのこと。ニューヨーク生まれの飲料水がはたしてニューヨーカーに受け入れられるか、今後の活躍を見守っていきたい。

Apple Festival

09 10月
2008年10月9日

つい先日まで猛暑だったニューヨークも今やすっかり秋。朝晩はぐっと冷え込むようになり、長い冬の到来もあとわずかというところだ。そんな秋の気配ただようニューヨークで先日、アップル・フェスティバルが開催された。

Apple Festivalの会場となったQueens County Farm Museumはクイーンズのフローラル・パークという街にあり、マンハッタンからは車で50分ほど。Farm Museumというだけあってアメリカの農家を忠実に再現しており、ニューヨークにいることをしばし忘れてしまいそう。

こういう風景を見ると、いかにもアメリカの田舎っていう感じがする。

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今月末のハロウィーンの準備か、パンプキン売場も賑わっていた。

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アメリカのお祭りではよく登場する、Hayrideと呼ばれる乗り物。もともとは馬の餌を運ぶトラックなのでそう呼ばれる。

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そしてしばらく歩くと、今度は羊を発見。人懐っこい羊達にニューヨーカーもたまらず餌をあげている。

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都会ではこんな風にニワトリをいっぱい見ることも珍しいのか、子供達も興味津々。

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そしてフェスティバルといえばやはり縁日。お祭りっていうのはやっぱりこの出店を見て回るのが楽しい。

日本でもお馴染みの焼きとうもろこし。こっちではとうもろこしを皮ごとグリルで焼き、皮が真っ黒こげになったところで皮をむいて食べるのだけど、これがまたおいしい。中身が皮でスチームされて甘みがひきたつのかとても美味。日本のしょうゆがついているのもいいけど、溶かしバターにディップして食べるのもまたオツなのである。

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そして肝心のリンゴ売り場は産地直送のリンゴを求めてやってきた人であふれている。

ここのリンゴは好きなものを選んでバスケットいっぱいに詰めて7ドル、またはひとつ75セントという価格設定。

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みんなけっこう必死に物色していた。

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Randall’s Island Golf Center

09 10月
2008年10月9日

地下鉄が網羅し、星の数ほどレストランもあり、エンターテイメントに事欠かず、利便性では文句ないマンハッタンだが、他のアメリカの州と比較し唯一困るのが、ゴルフの練習場がないということである。(もちろん、ゴルフをやらない人には当てはまらない悩みだが・・・)

厳密にいうと、練習場がないというのは語弊があり、マンハッタンにもチェルシーピアに唯一ドライビング・レンジはあるのだが、ここはボール代が非常に高く、しかもいつも混みあっているというのがネックで、定期的に練習したいというゴルフ好きにはちょっとつらい環境だ。ただでさえ物価の高いニューヨーク、ボール代にでハラハラしながら練習したくはないではないか。

そんなゴルフ愛好家におススメなのは、マンハッタンとクイーンズの間を流れるイースト・リバーに浮かぶ小島、Randall’s Islandにあるドライビング・レンジだ。Randall’s Islandは、トライボロ・ブリッジのすぐ下にあり、クイーンズやマンハッタンからも車で15分ぐらいの便利な場所にある。また、車を持っていないニューヨーカーでも利用できるように、マンハッタンの数ヶ所からこのゴルフレンジまでのシャトルバス(有料)も毎時間出ているので、そちらを利用してもいいだろう。もっと交通費を節約したいというチャレンジャーは、地下鉄4,5,6番線の125th St.駅で降り、125th St.とLexington Ave.の角から出るM35のバスに乗ればOK。片道わずか2ドルで目的地にたどり着ける。

Randall’s Islandにはゴルフ練習場以外にも、テニスコート、野球場、競技場などがあり、総合スポーツコンプレックスという感じ。

さて、こちらがそのRandall’s Island Golf Center。入り口にはファミリーで楽しめるよう、パットパットゴルフコーナーもある。

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このドライビング・レンジは2階建てになっており、また寄せやパターの練習ができるチッピング・グリーンもある。夜10時までやっているので、仕事帰りでも余裕を持って練習できる。

また、芝の上から打ちたい、というゴルファーのためにもGrass Tee Areaまで設けているという親切設計。ボールもLargeバスケット(120個弱)で12ドルと、チェルシーピアと比べてもだいぶリーズナブルな料金になっている。また、ゴルフレッスンやクラブフィッティングサービスも受けられる。

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ゴルフ練習場と併設されたバッティングセンター。

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交通の便もよく、お値段もリーズナブルでのびのびと練習できるこの打ちっぱなし、一度お試しあれ。

デザート・トラック

09 10月
2008年10月9日

マンハッタンではよく見かけるストリート・ベンダー(露店商人)。朝はドーナツやベーグル、お昼はシシ・カバーブなどのランチを販売するベンダーなど、時間帯によっていろんなベンダーが街角に出没するのだが、最近はデザート専門のストリート・ベンダーも現れた。

こちらがその、デザート専門のストリート・ベンダーである、デザート・トラック。

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そしてストリート・ベンダーだからといってバカにできないのがニューヨーク。ハロー・ベルリンやKwik Mealなど、一流レストランで経験を積んだシェフが独立して運営しているベンダーも数多くあり、行列ができるお店も多いのである。そしてこのデザート・トラックもそのひとつといえる。もともとは有名なフランス料理店で勤務していたというパティシエが立ち上げたというこのモバイル・デザート・ベンダーは、夕方6時以降、イースト・ビレッジのAstor Placeと3rd Avenueの角に出没する。営業時間は6PMから夜中まで、デザートがなくなるまで開いているというのが魅力のひとつ。

メニューは冷たいデザート(Served Cold)と温かいデザート(Served Warm)と2種類に分かれており、セレクションもいくつかのデザートから選ぶことができる。

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いろいろあって悩んだものの、今回私と友人はバニラクリームブリュレとチョコレートムースを注文。

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バニラクリームブリュレは下にバニラ・ビーンズがいっぱい敷き詰められていて美味。フランスの定番デザートチョコレートムースも口当たりよく、また上にトッピングしてあるクラッカー・ジャックとも合いいい感じ。

お値段はひとつ5ドルと決して安い設定ではないものの、手軽に有名パティシエが作ったという話題のデザートを試せる新感覚のこのストリート・ベンダー、近くに来た時はぜひお試しを。

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