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オレゴンから愛

17 1月
2011年1月17日

オレゴンと聞くと、大昔のテレビドラマ「オレゴンから愛」を思い出してしまいます。
私はそのドラマを見た事がないのですが、ストーリーはなんとなく知っていたし、再放送か何かで男の子が泣いている映像を見て、「オレゴンは日本人が住みたがらない田舎町」という印象を受け、それがずっと心に残っていました。
しかし、実際のオレゴン州は、自然に溢れたとても美しいところです。
あのドラマの舞台は同州のマドラス市だったそうですが、私が今来ているポートランド市は
アメリカ北西部で2番目に大きな町で、オレゴン州最大の都市。

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豊かな自然に恵まれたとても綺麗な町で、「薔薇の町」の愛称で知られ、暖かい季節には花が咲き乱れます。
ワシントンパークのインターナショナル・ローズ・テスト・ガーデンは、全米でも有数の薔薇園で、有名な観光地となっており、春から夏にかけてはツアーをやっています。
しかし今は冬。幸い雨には降られていないものの、どんよりとした曇り空が広がっています。
天気の良い日には町からもはっきり見える有名なフッド山も見えません。
10月から5月のポートランドは雨の日が多いので、観光に行くなら5月後半からがお薦めです。
5月末から6月の初旬にかけては、「ローズフェスティバル」も開催されます。

ポートランドの町は、東西に走るBurnside Stとそれに交差するウィラメット川を境に
NW(北西)地区、SW(南西)地区、NE(北東)地区、SE(南東)地区の4つの地区に分かれています。
主な見どころはSM(南西)地区に集中しています。
私が泊ったホテルがあるのはSW地区。

今回の滞在先は、とても素敵なブティックホテル「Lucia」。

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ブティックホテルは、シェラトンやヒルトンのようなツアー客を入れる大型ホテルとは異なり
こじんまりとして内装がとても凝ったお洒落なものが多く、泊っている客層もハイセンスな人達が多いように感じます。

ロビー階の奥には、とてもスタイリッシュなスペースが

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そしてエレベーターの前には暖炉があるとても温かみのあるスペースがあります。

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私が泊っているのはジュニアスイートの角部屋。とてもシックで機能的な居心地の良いお部屋です。

ホテル内には、有名女性シェフBo Klineさんのタイレストラン「Typhoon」とアジアン・ビストロ「Bo Bistro」がありますがフュージョン系タイフードの店「Typhoon」は、賞も受けた有名なお店です。

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ポートランドに着いた日のランチはこの「Typhoon」で食べ、夜は有名なシーフード店「Jake’s Famous Crawfish」に行きました。
「Jake’s」は、昔ながらのアメリカンシーフード店といった雰囲気のお店です。

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下記は私が行ったお店の住所ですが、両店とも他に支店があります。

Typhoon
410 SW Broadway
Tel:(503)224-8285

Jake’s Famous Crawfish
401 Sw 12th Ave
Tel:(503)226-1419

ポートランドのダウンタウンを散歩

09 1月
2011年1月9日

ニューヨークとオレゴンには3時間の時差がある為、昨夜は夜遅くまで遊び回っていたにもかかわらず朝早く目覚めてしまいました。
午前6時から開いているホテル内の「Typhoon」で朝食を食べた後、町を歩き回りました。

町中には路面電車が走っています。

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これはMAXという名称で、Metropolitan Area Expressの略。
ダウンタウンから空港まで直行するラインもあります。

SW Washington Stと2Ave.で見つけた大きな壁画。

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ウィラメット川にかかるモリソン・ブリッジの向こう側はSE地区です。

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SW Washington Stと3Ave.あたりやStark Stと5Ave.の辺りで、ポートランドのイメージに合わない屋台村を発見。
朝早かったので、開いている店は少なかったものの、ロシア料理やメキシコ料理、中華料理、寿司を売る店などエスニック料理の屋台がいっぱい並んでいました。
何だかこの一角だけが、東南アジアなどの貧しい国の雰囲気です。

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SW 6AveとSW Washington St.には、ポートランドを本拠地とするメジャーリーグサッカーのチーム「Portland Timbers」
のオフィシャルストアがあります。
ポートランドのお土産に、チームユニフォームはいかがでしょう?

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SW 6Aveをそのまま南に歩くと、パイオニア・コートハウスがあります。
裁判所です。

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コートハウスの前にはパイオニア・コートハウス・スクエアがあり、その向こう側にはノードストロームなどの有名デパートやブティックなど、色々なお店が集まっています。

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コートハウスの前を、そのまま南へ歩くとSW Taylor StとSW Salmon Stの間にナイキタウンがあります。
オレゴン州はナイキ発祥の地。本社は郊外のビーバートン市にありますが、ナイキタウン第1号店はここポートランドに。
不思議な感じの入口です。
エレベーターで上の階に行きましょう。

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ポートランドは消費税が課税されないので、買い物天国です。
ホテルの近くで宝石店を沢山目にしましたが、高価な買い物をした際に、消費税がつかないと大きく得した気になりますよね。
アメリカ旅行中に買い物を計画している方は、是非ポートランドで。

ホリデーシーズンの定番バレエ「くるみ割り人形」

09 1月
2011年1月9日

バレエ「くるみ割り人形(The Nutcraker)」は、ラジオシティーの「クリスマス・スぺキュタクラー」と共に、ニューヨークのクリスマスシーズンには欠かせないショーです。
子供の頃は親に連れられ、大人になってからは恋人や友人と、親になるとまた子供を連れて、中流階級以上のニューヨーカーなら誰もが少なくとも1度は見ているはずです。

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「くるみ割り人形」は、小さなカンパニーによっても各所で演じられているようですが、定番はリンカーンセンター・コンプレックス内にあるDavid H. Koch Theater での、ニューヨーク・シティー・バレエによるもの。

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今年は11月26日に開演し、2011年の1月2日まで続きます。

シアターの正面入り口を入り、階段を上った2階部分にある大きなプロムナードは、開演前やインターミッションにシャンペンを飲んだり、スナックをつまんだり、お土産を買ったりする人々でいっぱいになります。
プロムナードにはElie Nadelman作の彫刻が展示されています。

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壁にはシティーバレエのメインダンサー達のプロモーション写真がずらり。

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劇場内の天井からは宝石のような美しいシャンデリアが下がり、上階の客席にもまるでダイヤモンドのような装飾が施されています。
この劇場では、2階以上の客席の事を、隣りにあるメトロポリタンオペラハウスのようにドレスサークルやバルコニーと呼ばずリング2、リング3のように呼びます。

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「くるみ割り人形」は、「白鳥の湖」、「眠れる森の美女」と共に、チャイコフスキーの書いた3大バレエのうちの1つです。
ホフマンの書いた童話 「くるみ割り人形とハツカネズミの王様」 がストーリーの基になっていますが、バレエは原作と違いあっさりと単純なお話にしあがっています。

クリスマス・イヴの夜、マリーの家では沢山の子供達が招待され、パーティーが催されました。
パーティーが終わり、招待客が帰った後、ドロッセルマイヤーおじさんにもらった兵隊の形をしたくるみ割り人形と一緒にリビングルームのソファーで眠ったマリーが真夜中に目を覚ますと、大きなハツカネズミがうようよ。
ハツカネズミ軍と、くるみ割り人形率いるおもちゃの兵隊達が戦い始めますが、いつの間にか体が小さくなっていたマリーがスリッパをネズミの王様に投げつけ兵隊達に勝利をもたらします。すると、くるみ割り人形は、ハンサムな王子様に変身。
マリーの体が小さくなった事を表す為、舞台装置のクリスマスツリーや窓が大きくなります。
第1幕は、「おもちゃのチャチャチャ」のような子供向けのストーリーで、前半は踊りも少なく何度も見た者にとっては
少し退屈しますが、第1幕目の最後の雪片の踊りから段々と見どころが多くなります。
第2幕では、竜宮城でもてなしを受ける浦島太郎のように、王子様とマリーはお菓子の国で色々なダンサー達の披露する素晴らしい踊りを楽しみます。
「金平糖の精の踊り」や「花のワルツ」などの名曲に乗せ、20世紀最高の振付師と言われたGeorge Balanchine氏の振付による素晴らしい踊りが続きます。

実は前日、ナタリー・ポートマン主演の映画「ブラック・スワン」を見たのですが、これがこのニューヨーク・シティー・バレエを舞台とした作品でした。
ちょっとエキセントリックでダークな作品であり、タイトルでわかる通り「白鳥の湖」の公演を巡るお話です。
映画の中に出てきたステージや正面玄関など、ここで繰り広げられたショッキングなストーリーを思い出してしまいました。

アメリカのクリスマス

05 1月
2011年1月5日

日本人にとってクリスマスというと、24日のイヴがメインですね。
何カ月も前から高級ホテルを予約し、恋人と素敵なレストランでディナーを楽しんだり、
クラブや飲み屋さんでのパーティーに参加したり。
アメリカでは、24日は翌日のクリスマスの準備をしたり教会に行ったりする日。
そしてクリスマス当日は日本の正月のようで、町中のあらゆるお店は閉まり、普段は離れて暮らしている家族が集まって、ご馳走を食べてお祝いします。
本来、クリスマスとはキリストの誕生を祝う日という事になっているので、当日は、日本のイヴのように町中が浮かれたつといった事はなくもっとおごそかで、走る車の数も少なくがらんとしています。

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しかし、プレゼント選びには皆気合いを入れるので、11月末からクリスマス当日までの間は、
デパートも書き入れ時で、あちこちのお店でセールが開催され、イヴぎりぎりまで多くの人がつめかけます。

郵便局では、クリスマスプレゼントを贈る人々が長い列を作り、大量のプレゼントやカードのの配達の為、郵便は停滞します。
毎年この時期になると各郵便局には、子供達からサンタクロースへ宛てた手紙を投函する為のサンタ用のポストが設置されます。

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クリスマス当日、各家庭の食卓には、七面鳥の丸焼きなど感謝祭と同じようなアメリカでは定番のお祝い料理が並びます。
ちなみに、この写真の七面鳥の丸焼きは、私が今年焼いたものです。

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クリスマスの必須アイテムといえば、クリスマスツリーですが、感謝祭でカボチャを売っていたお店はこの時期になるとクリスマスツリー&オーナメント屋に早変わり。

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ドアに飾るオーナメントやツリーのほとんどは生木です。
生木のツリーを飾ると、部屋中、なんともいえない良い香りに包まれホリデーシーズンを実感します。

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最近では、毎年クリスマスの為に木を伐採し、それをクリスマス後に燃やしてしまうのは環境保護に反する上に不経済だとして、生木離れも進んでいるようですが、やはりアメリカでのクリスマスツリーのメインは生木です。

ところで、ニューヨークで最も有名なクリスマスツリーは、ロックフェラーセンターのクリスマスツリー。

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今年のツリーは、ニューヨーク州パトナム郡マホパックで伐採されたノルウェー・トウヒです。
高さが22・5メートルで、重さが12トン。
3万個のLED電球やスワロフスキークリスタルの星型オーナメントなどで飾られています。
1月2日までのクリスマスと大晦日を除く毎日、午後5時半から11時半まで、イルミネーションを楽しむ事ができます。

Back Camera

日本ではクリスマスが終わるとツリーを片付けますが、アメリカではツリーの処分は年を超してから1月6日に行われるのが一般的です。
その頃にはツリーもすっかり乾燥し、葉っぱが落ちやすくなっているので、シーツなどにくるんでゴミ捨て場まで持って行きます。でないと、後から家からゴミ捨て場まで、落とした葉っぱの掃除をして歩くはめになります。

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