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雪景色のニューヨーク

27 2月
2011年2月27日

ニューヨークでは、昨年末の12月26日に大雪が降り、その際のNY市による除雪作業が
遅れた事で、マイケル・ブルームバーグ市長の支持率が過去最低に下がりました。

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そのせいか、1月11日に15~30センチの積雪があった際の市の対応は迅速なものでした。

18日の雪では路面が凍りつき、滑った車による事故が多発。

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20日は10センチほど積もりましたが、21日は朝から快晴だった為、道路上の雪の多くは解け、
たいした被害はありませんでした。

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同じニューヨークでも、自治体によって非常時の対応に大きな違いが出ます。
うちはNY市内ではなく郊外ですが、除雪作業も早く、停電が起きた際などの復興も迅速です。
しかし、地域によっては、復興に何日もかかったりする事があります。
以前、クイーンズに住む友達とランチに行く約束をしていたのですが、前夜に大雪が降りました。
うちのまわりはすっかり除雪作業が終わり、車の通行は全く平常通りに戻っていたのですが、クイーンズ
の友達は道路に積もった雪がすごくて出て行けないという事でした。

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大雪が降ると、「スノーデイ」として公立学校を臨時休校にするかどうか、市の判断が下されます。
だいたい、当日の午前5時頃に発表になります。
昨年12月26日の大雪の際は、翌日の27日はスノーデイとなりニューヨーク市の学校は休校になりましたが、今年の1月12日は通常通り開校となりました。
しかし、市教育局の調べによると、12日に実際に登校した生徒数は、全体の46%と半数にも満たなかったそうです。
小学校で50・5%、中学校で47・5%、高校で37・2%の生徒しか登校しませんでした。

道路さえちゃんと除雪されていれば、雪も悪いものではありません。

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私は車のボンネットやルーフの上に雪を乗せたまま走り、ボンネットの上から雪がサラサラと後方に飛んでいくのや、信号で止まった際に、ルーフの上から雪の塊がずり落ちてくるのを見るのが好きですが、先日、そうやって遊んでいるとパトカーに停止を命じられました。
車の上に積もった雪をそのままにして道路を走るのは、違反だそうです。
私も主人も知りませんでした。後で友達に聞いてみましたが、ほとんどの人が知らないとの事。
お巡りさんに「知らなかった」と言うと許してくれましたが、すぐにどこかに停めて雪を落としなさいと言われました。
これで、雪の日の楽しみが1つ減ってしまいました。

それにしても、今冬のニューヨークは雪が多いです。

モーニングサイドハイツのリバーサイド・チャーチ

22 2月
2011年2月22日

モーニングサイドハイツにあるリバーサイド・チャーチは、アメリカで最も背が高い教会。
13世紀のゴシック建築をモデルに建てられた、美しい建造物です。

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1972年から建築が開始され、最初の礼拝が執り行われたのは1930年10月5日。
費用の多くは、ジョン・D・ロックフェラーJr氏からの多額の寄付によって賄われました。

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同教会は、2000年にニューヨーク市の歴史的建造物として指定されています。
宗派は、米国バプテスト教会とキリスト合同教会の2つ。

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正面玄関横のエレベーターから、約120メートルの塔に上る事ができます。

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塔の上の展望台からは、ハドソンリバー、ニュージャージー、セントラルパークなどの景色が
見渡せます。
エレベーターを降り、展望台へと続く階段の途中には、世界一大きなカリヨン・ベルがあります。
74個の鐘が下がったカリヨンは、ロックフェラーJr氏が寄贈したものです。
教会内には、小さな体育館、シアター、カフェテリアなどがあり、駐車場まで建物内に併設されています。

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教会の向かいには、観光地として有名なグラント将軍の墓があります。

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第18代大統領だったユリシーズ・S・グラント氏は、南北戦争で北軍総司令官として軍の指揮をとり、一躍英雄となりました。
この立派な墓の建築費用は、全て国民からの寄付によるもの。英雄ぶりがうかがえますね。
毎年夏になると、建物の前で無料の野外コンサートなどが開催されます。

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グランド将軍の墓から道を挟んで西側、リバーサイドチャーチの北側に、Sakura Parkという
小さな公園があります。
ここは元はClaremont Parkという名前の公園でしたが、日系人会が2千本の桜をNY市に寄贈した事により1912年にサクラ・パークに改名されたそうです。

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リバーサイド・チャーチに行くには、地下鉄の1又は9ラインに乗り、116丁目又は125丁目駅で降ります。
116丁目駅で降りるとコロンビア大学が目の前にあるので、ついでに観光に立ち寄るのも良いでしょう。

Claremont Ave.の入口 (91 Claremont Avenue)は、午前7時から午後10時まで開いています。

毎週日曜日の午前10時45分から、日曜礼拝があります。

アメリカの冬はアイススケート

17 2月
2011年2月17日

荒川静香さんが金メダルを取った事や、安藤美姫さんや浅田真央ちゃんらの活躍で、日本でも何年か前からフィギアスケートの人気に火が付きましたが、アメリカではフィギアスケートはずっと以前から人気の高いスポーツです。
また、ぬいぐるみを着たキャラクターが滑るアイスショーは、大人も子供も楽しめる冬のエンターテイメントの定番の1つとなっています。

プロの演技を見るだけでなく、一般人が滑るスケート場もあちこちにあり、マンハッタン内だけでも、クリスマスツリーが飾られることで有名なロックフェラーセンターリンク、セントラルパーク内には、映画「ホームアローン」に出てきたウォルマン・スケーティング・リンクとラスカーリンク、またハドソン川沿いのチェルシーピア内にもスケートリンクがあり、冬場の週末は大変混み合います。

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郊外の中流以上の白人家庭では、男の子はアイスホッケーを、女の子はフィギアスケートを小さい頃から習わせる家庭が多いようで、平日は親に連れられた子供達がレッスンにやってきます。

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うちの近所にも、結構狭い範囲内にアイススケート場が複数あります。
ライ市のプレイランド遊園地にあるアイススケート場「Playland Ice casino」は、80年以上の歴史を持つスケートリンク。

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ここは、マンハッタンビル・カレッジのチームやプロホッケーチーム「ニューヨーク・レンジャーズ」の練習場にもなっています。
日本ではあまり人気がないようですが、アメリカではプロアイスホッケーは人気スポーツです。

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一般営業は、遊園地が閉園となっている9月22日から5月1日までの間。
メインリンクは水曜から日曜の午後1時半から5時までが一般向けのセッションで、また金曜の夜をパーティーナイト、土曜の夜をナイト・グルーブスと称して夜8時45分から11時までの間、一般の為にオープンしています。
他にも、子供用リンクと練習用のスタジオリンクがあります。

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平日に行くとスケート教室に通う結構上手な子供達が滑っていて見てても楽しいのですが、やはり週末はごちゃごちゃ混み合いあちこちで転ぶ子供達がいっぱいいます。

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どこのスケート場でも貸スケートが置いてあり気軽に滑る事ができるので、ニューヨークでアイススケートはいかがですか?

薔薇のアートを見にPark Aveを散歩

02 2月
2011年2月2日

Park Ave.に巨大な薔薇のアートが展示されていると聞いたので、寒空の中、さっそく見に行きました。
グランドセントラル駅からPark Ave.を徒歩で北上。

マンハッタンのランドマーク、歴史ある高級ホテルWaldorf Astoriaの前を通り過ぎます。
Waldorf Astoriaは、世界で初めてルームサービスを開始したホテル。
マッカーサー元帥やハーバート・フーヴァー大統領、作曲家のコール・ポーターなどの著名人が過去にここで暮らしていた事があり、パリス・ヒルトンも子供の頃に住んでいたそうです。
林檎、胡桃、セロリ、グレープをマヨネーズであえた「Waldorf Salad」は、このホテルが発祥の地。
映画「セント・オブ・ウーマン」、「セレンディピティ」、「星の王子様ニューヨークへ行く」など数え切れない数の映画にも出てきます。

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少し歩くと左手にフェラーリショップがあります。
ここには色々なフェラーリグッズが置いてあるので、フェラーリ狂の主人へのプレゼントを買いによく利用します。

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労働組合がデモに使う大きな灰色のネズミの前を通り過ぎ、57丁目近くまで来ると
いよいよ薔薇のオブジェが見えてきます。

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遠くから見る赤とピンクの花のオブジェは、何となく日本の幼稚園や公園に置いてある遊具を思い出させます。
The Rosesと名付けられたこの薔薇のアートは1月24日にPark Ave.に運ばれてきました。

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ファイバー樹脂やステンレス鋼、真鍮により作成されたオブジェの制作者は、ニューヨーク出身のウィル・ライマン氏。

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Park Ave,の57丁目から67丁目の間に、約1メートルから7・6メートルの38点のオブジェが設置されています。
63丁目から65丁目の間には20枚の薔薇の花びらが散りばめられているそうで、黒い虫が止まった花もあるそうですが、寒くてそこまで歩けませんでした。

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展示期間は1月25日から5月31日までです。

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