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ジュリアード学院内に潜入

20 3月
2011年3月20日

色々な映画に登場したり、有名な音楽家や俳優の出身校としても世界にその名の知れたジュリアード学院。

ジュリアードには、音楽科、ダンス科、演劇(ドラマ)科の3つの専攻があります。

ヨーロッパの著名な音楽家を集めた音楽芸術研究所The Institute of Musical Artと、オーガスタ・ジュリアード基金により運営されていた無料の音楽大学院が1926年に合併し、ジュリアード音楽院となりました。
その後、1951年にダンス科が、1968年に演劇科が開設されました。
ダンス科と演劇科ができた為、1969年にジュリアード音楽院(school of music)から“音楽”の文字を取り去り、単なるジュリアード学院(school)に名称を変更。

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ジュリアード学院がある建物は、ガラス張りの部分が多い、とてもモダンなビルディングです。

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65丁目のブロードウェーとアムステルダム・アベニューの間にあるビル正面入り口のガラスドアを開け階段をのぼったところに学校への出入り口があります。
階段の中央は椅子代わりに利用され、学生が待ち合わせや休憩に利用します。

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出入口のセキュリティーは万全。
入口は、電車の改札のようにIDカードがないと入れない仕掛けになっています。
ゲストはセキュリティーで受け付けを済ませます。

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ブロードウェー側に、少し歩きにくいですがとてもお洒落なデザインの階段があります。
壁はガラス張りなので、ブロードウェイの車の流れがすぐ下に見えます。

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リハーサル室もガラス張り。ここからもブロードウェイが見えます。なんと贅沢な学校でしょう。

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延々と長く続く廊下。脇には楽器などが置かれています。

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沢山並んだ番号のついた小部屋は、個人レッスンや練習用に使用されます。

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ここはダンス科の教室。普段はバレリーナやダンサーを目指す生徒達がレッスンに励んでいます。

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まわりには沢山の劇場やホールがありますが、同ビル内には一般公開の演奏会にも利用される
アリス・タリー・ホールを始めいくつかのホールがあります。
ここはその1つRosemary and Meredith Willson Theater。

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ジュリアード学院の出身者には、音楽科ではヨーヨー・マさんや、マイルス・デイビスさん、中村紘子さん、中退していますが五嶋みどりさんなどがいます。
演劇科には、ロビン・ウイリアムさん、ケビン・スぺイシ―さん、ローラ・リニーさんなど、演技派が名を連ねます。

またここから続々と、将来のスターが生まれるのでしょうね。

ハーレムでビュッフェスタイルのソウルフード

16 3月
2011年3月16日

ハーレムでソウルフードを食べてみたいけれど、普通のソウルフードレストランに
入る勇気がない方、又はハーレム観光中にリーズナブルに食事を済ませたいという
方にお勧めなのが、このビュッフェスタイルレストラン「Manna’s」です。

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Manna’sのオーナーは、韓国人女性のベティー・パクさんで、1984年に1号店をオープンして以来、次々と支店をオープンし、今ではハーレムに4店舗、ブルックリンに3店舗と、全部で7店舗あります。

ドアを開けてお店に入ると、50種類以上の料理がずらりと並んでいます。
ソウルフードレストランとは言っても、料理のジャンルは様々で、正統派ソウルフードから
中華料理、パスタまであります。
左手にはグリーンサラダ、ポテトサラダ、ツナサラダ、チキンサラダなど色々な種類の
サラダ、フルーツなどが並び、右には魚のフライやフライドチキン、ターキー、ライス、 野菜炒め、スペアリブ、ラザーニャなど、目移りしそうな程、数々の料理が並んでいます。
コーンブレッドや、キャロットケーキ、スイートポテトパイなどのデザートもあります。

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店に入るとまず、料理が並んでいる台の上に積んである様々な大きさの発砲スチロール
かプラスチックの容器を選び、その中に食べたい物を食べたいだけ入れます。

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そして蓋を閉じてレジに持って行くと、レジの人が重さを量り計算してくれます。

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この店では、肉類のみだと1パウンドあたり6ドル49セント、肉類にサラダなどを混ぜた場合
1パウンドあたり5ドル49セント。これに消費税が加算されます。

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買った食べ物は、そのまま持って帰る事もできるし、奥のテーブルで食べる事もできます。
半分食べて、半分お持ち帰りするのも勿論自由。
お持ち帰りの場合は、ビニールバックをもらうだけ。
ウエイターやウエイトレスがいない為、すべてセルフサービスです。
セルフサービスなので、勿論、チップは必要ありません。

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マンハッタンにはこのようなスタイルのお店が沢山あります。
ちょっとした食料品を売るデリに、こういった量り売りの食べ物を置いている店も多く
昼休みのビジネスマン達に人気です。

とにかく食べ物の種類が豊富で食事に時間はかからずリーズナブルな為、時間を惜しんでアクティブに動きまわる旅行者、1人でレストランに入る勇気のない1人旅の方、食費にお金をかけたくない貧乏旅行の方、色々な方の強い味方となる事でしょう。

営業時間

月~土:午前11時~午後9時
日:午前11時~午後8時

ハーレムの4店

2331 8th Ave (&125 St)
212-749-9084

54 East 125 St. (& Madison Ave)
212-360-4975

70 W 125th St
212-828-1230

486 Lenox Ave. (at 134th St.)
212-234-4488

http://soulfood.com/msfr/home.html

タイムワーナーセンターで無料のサルバドール・ダリ展

15 3月
2011年3月15日

コロンバスサークルのタイムワーナーセンターに、シュールレアリズムを代表するスペインの画家
Salvador Daliによるブロンズ彫刻作品が展示されています。
ダリといえば、象に乗って凱旋門を訪れたり、潜水服を着て講演会に現れたりと、数々の奇行や 逸話が広く知られ、また大きく見開いた目と上向きにピンとはねたカイゼル髭が有名ですね。

 

エキシビションの主催者「 Galerie Elysees」のオーナーOlivier Azevedo氏は、当初、
セントラルパークでこのエキシビションを開催したかったそうですが、タイムワーナーセンターの1階に展示されているコロンビア人アーティスト、Fernando Botero氏の作品”アダムとイヴ”の2点を見て、ここでの展示を決めたそうです。
イヴ像は58丁目の入口を入ってすぐに、アダム像は60丁目の入口から入ってすぐのところにあります。

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アダムのすぐそばに、ダリの16点の作品の中でも、主要な作品の1つである“Woman Aflame” が立っています。
“Woman Aflame”は約3・4メートル。2つの部分に分けて運び込まれました。

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また、そこからしばらく南へ歩くと同じく代表作品の1つである、“The Persistence of Memory”が見えてきます。

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これらはイタリアのモダンアートの専門家Beniamino Levi氏の所有です。
約4・9メートルある“The Persistence of Memory”は3つの部分に分けて運ばれ、台の部分だけでも約2・5トンもあったため10人以上で押したそうです。

現在この2つの作品は、それぞれ160万ドルと135万ドルで売りに出されています。

主な作品は1階に展示されていますが、上の階でもいくつかの作品を見る事ができます。

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1968年から1981まで、ダリの秘書を私設秘書を務めたEnrique Sabater y Bonany氏が所有する40点のスケッチや絵画も展示されています。

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“The Vision of a Genius”と題したこのエキシビジョンは、昨年11月3日に開始され4月30日まで
開催されます。

アルファベット・シティーのクラブNUBLU

06 3月
2011年3月6日

マンハッタンを南北に走る道には、一部を除きだいたいに5アベニュー(五番街)、6アベニューのような数字の名前がついていますが、イーストビレッジの14丁目からE Houston Stの間には1アベニューの東にアベニューA、B、C、Dと名付けられた通りがあります。
以前はこの辺りは大変治安が悪く「行ってはいけない地域」だったのですが、最近ではお洒落なレストランやクラブなどが増え、アルファベット・シティーと呼ばれるちょっとヒップな街に生まれ変わりました。

アベニューCに、小さいけれどとても人気のあるクラブがあります。
その名もNUBLU。

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表には店の名前も看板もなく外から見ただけでは一体何の店なのか、全く見当もつきません。
目印は、住所の番地「62」の数字だけ。
しかし、ドアを開けて中に入ると週末の深夜などは、中々前に進めないほどの混雑ぶり。
今はまだ夜は寒いので、外にテントが張ってあります。

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Nora Jonesが有名になる以前、Wax Poeticというバンドの歌手をしていてここで歌っていました。
NUBLUのオーナーIlhan Ersahinは私達の古い友達ですが、Wax Poeticは彼のバンドの1つで、彼はNoraの3枚目のアルバム「Not too late」に収録され最初にシングルカットされた「Thinking about you」の作曲も
手がけています。
Noraは今でも、たまに店にふらりとやって来ます。

営業は、夜8時から午前4時まで。
毎晩ライブをやっています。
平日は、最初のバンドが9時から、2番目のバンドが11時からと午前1時からの2回。
週末は、最初のバンドが同じく9時から、2番目のバンドが午前0時と2時に演奏します。

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ライブの前後や合間は、DJタイム。
曜日によっては、韓国人のDJや日本人のサウンドマンがいたりします。

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夜10時までは、奥にあるガーデンがオープンになっており、外に出ることもできます。
今は寒いので外に出る人はそういませんが、夏になるとガーデンは人気で人でいっぱいになります。

NUBLUは独自のレコード会社も持っており、沢山のアーティストがレコーディングしています。
トルコのイスタンブールにも支店を出しました。

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壁に映し出されるアートや壁の落書き風の絵の作者は、Petar Podzemaljac氏。
地下にある関係者しか入れない部屋には、彼の作品が沢山飾られています。

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NUBLU
62 Avenue C (4 & 5 St)
Tel:212-533-4080

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