悪名高い空港のポーター。
ほとんどが初めてバリに訪れる観光客が餌食にされる。
彼らは獲物を見る鋭い目を持っている。
善人を装い、
空港のサービスと思わせるほどのさりげない態度で接し、
最後の最後で、断れないところまで追い込んで、一気に本性を現す。
知り合いがバリに初めて来た際に、
うっかりとポーター注意の話をしそびれてしまった。
案の定、五人がかりで荷物を持っていかれ、
強制的に両替をさせられた挙句、2個の荷物に50万ルピアも持ってゆかれた。
荷物が多い時など、ポーターを使うととても便利です。
だからどんどん使ったほうがいいと思います。
ビクビクしないで、ルールに則ってポーターを使えば、
汗をかきかき、重たい荷物を運ぶ必要はなくなります。
ルールとは・・・・
最近料金改正があったようですが、
荷物1個につき5000ルピアと決められています。
もしこれを破るようなポーターが居たら、
胸の番号を通報するようにとのインフォメーションがあります。
ルールを知った上でポーターを使う事は全然怖くありません。
胸の番号を指差しすれば、ルールを知っている外国人だと、彼らは直ぐに理解するでしょう。
その場で法外な要求はなくなるはずです。
地元の人がポーターを使っているように、
賢く使いこなせる外国人になりましょう。