初めてバリに行く計画を立て、
ガイドブックを購入してどこに行くかと悩んでいると、
バリは余りにも見所が多すぎて、時間とのにらめこで困ってしまいますね。 “オプショナルツアーでお勧めコース” の続きを読む
カテゴリー: 観光
クリームバス
クリームバスって、余り聞かない言葉ですよね。
日本ではヘッドスパって言ったほうが、皆さんご存知ですよね。
クリームバスは日本で商標登録されてしまっているために、
ヘッドスパとして流通しているようです。 “クリームバス” の続きを読む
イルカと遊ぼう
癒しのエネルギーを持っていると云われているイルカ。
バリ島にイルカと遊べる施設は以前からあったが、
山を越えて北側の海岸まで出なければならず、
イルカと出会うのに1日以上を費やさなければならなかった。 “イルカと遊ぼう” の続きを読む
新しいパワースポット【インフィニティ】
いつからあったのか?
どこからやってきたのか? “新しいパワースポット【インフィニティ】” の続きを読む
久しぶりのガルーダ
直行便のJALが飛ばなくなったこともあり、
最近は経由便でスラバヤに入ることが多くなった。
まずはスラバヤでの仕事を片付けて、
国内線でバリに入り、
帰国はバリから直接か、スラバヤ経由というパターンが主流だ。
たまには直行便でバリへと思い、ガルーダに搭乗した。
ネットを見ていたら、マイレッジ復活、という記事が目に入ったこともある。
成田のカウンターは以前と違ってとても使いやすい。
しかもツーリスト用の短期ヴィザをここで買えるから、
バリに着いておたおたする事もない。
残念ながらマイレージは加盟するのにもう少し時間がかかるようだ。
機材が良くなった。
オンデマンドのモニターが搭載されているので、バリまでの7時間半が飽きることなく過ごせる。
食事が良くなった。
なかなかのレベルになったように思える。
そして何といってもガルーダならではのサービスは、
機内で入国審査をしてもらえること。
短期の旅行者をはじめ、ワーキングヴィザを持っていてもここでスタンプを押してくれるので、
イミグレーションで長く待つ、嫌な時間から開放される。
ただ、荷物がコンベアーからなかなか現れないので、
そこでのストレスが増えるけれどね。
一時期問題の多かったガルーダだけど、
久しぶりに乗ってみて、企業努力がとても感じられる。
ローカル感が強かったガルーダでしたが、グローバルスタンダードになってきたようですよ。
精油売ってます
バリには何百、いや千を超えるスパがあるんじゃないかな?
あの小さな島で、
しかもその一部分にしか観光客が行かないのに、
狭い地域にスパがひしめき合っているといっても過言ではない。
ガイドブックなどで紹介されているのはほんの一握りのスパであって、
道を歩けばやたらとスパがあるんですよ。
スパが多いと言うことは、それに伴ってスパで使う用品を扱う店も多いと言うこと。
今回はそんな店の中でも、精油を扱った店をご紹介します。
このお店はデンパサールの街中にある、精油を販売する中では大きなお店です。
店内には国産品、輸入品の精油で溢れかえっています。
花から抽出したオイルばかりでなく、コーヒーやチョコレートなんていうのもあるんですよ。
この様な店からオイルにこだわりっているスパは、
マッサージオイル用の精油を仕入れて、
オリジナルにブレンドしたりしています。
もっとも殆どのスパは、出来合いのブレンドされたマッサージオイルが主流ですけれど。
精油を売っているお店には、必ずオイルを入れるボトルも売っています。
プラスティック製からガラス瓶まで。
町で見かけるボトル入りの製品は、こんな所から生まれてくるんですね。
ヌサドゥア
バリに来た最初の頃、 在住の物知りの日本人に『ヌサドゥア』ってどういう意味ですか? と、訊ねたことがあります。 思っていたほどインドネシア語を知らなかったらしく、 『意味はありません』と言う答えでした。 当時はそうなんだと思っていたんですが、 何回もバリに足を運ぶうちに、 ヌサ=小さな島 ドゥア=2 から来ている地名で、 二つの小さな島という意味らしいことが分かってきました。 らしい、と言うのは、 地図を見ても、ヌサドゥア地区に島が二つある訳でなく、 たぶん都市伝説ならぬ島伝説があるに違いありません。 もしご存知の方がいらしたら、ヌサドゥア伝説を教えてください。
さてこのヌサドゥア、 バリっぽくない地域と言う人がいらっしゃる反面、 整ったリゾートと言う点では評価が高いと思います。
初めてバリに見えて、 ヌサドゥアに泊まられた方と安いツアーでクタの古いホテルに泊まられた方では、 バリ島に対するイメージが大きく異なると思います。 出来れば初めてのバリは、 ヌサドゥア地区の星が沢山着いているホテルに泊まれるツアーをお探しになることをお勧めします。
バリは善と悪が共存している島です。 善と悪を陰と陽に置き換えたとしても、 ヌサドゥア宿泊ですと、悪や陰の部分を極力見なくて済むと思います。
何回かバリに通ううちに悪や陰を垣間見ることになり、 既にそれなりの知識が出来上がっているので、対策もできると言うものです。
バリ島ツアーはヌサドゥアからと、覚えておいてくださいね。
エコビーチ
バリ島の西海岸をクタ、スミニャック、クロボカン、と海岸伝いに上ってゆくと、 ヴィラやサーフポイントで知られているチャングーという地域がある。 欧米人が集まってきて開けたチャングーというイメージがとても強い。
昔、ここの海の景色を気に入った欧米人が、ジャワから古民家を買い付けてこの地にレストランを開いた。 当時、友人などからは大ブーイング。 『こんな田舎でレストランを開いたって、お客なんか来ないよ。』 『お金を捨てるようなものじゃない。』 こんな意見が大半だった。
ところが現在、 彼が名付けた【エコビーチ】はすっかりと観光地になり、 周りがどんどん整備され、 彼の店ばかりか、他の店も沢山並ぶようになった。
砂浜もすっかり歩きやすい遊歩道になり、 テーブルからは、 サーファーが波待ちしている姿をのんびりと眺めていられる。 訪れた客は、昼間からビールをあおり、 海風に吹かれて至福の時を過ごす。
ここまで来るとクタのような喧騒はなく、 自分を洗濯するといった言葉がぴったり当てはまる。
昔誰もが『こんなところ』と言って無視していた場所が、 今では栄えて、多くの客が幸せを求めて来るようになった。 誰もがクタ限界説を唱える中で、 やはり素敵な観光地は外へ外へと伸びてゆく。
これからはクタでなく、バリ観光の中心地はチャングーやタバなんですよ。 こんな話が政府高官やデベロッパーから自然と出てくる。 このエコビーチがその答えを教えてくれているようだ。
目を見張る朝焼け
バリ島って日本からほぼ真南に下って行くから時差がなくって楽ですよね。
この前アメリカの西海岸へ商用で行って来たんだけど、
着いた日と翌日辺りが、時差でとても辛いですね。
それに比べるとバリは、一時間しか時差がないので、
日本と同じような生活パターンで滞在できて、ストレスがありません。
一時間の時差と言っても、朝、なんだか早起きしちゃうんですよね。
日本で6時に起きるとするとバリではまだ薄暗い5時でしょ。
日の出時間の6時頃に合わせたとしても、日本じゃもう7時なんだから、
余裕で朝日を見る事が出来るんですよ。
ジャパンヴィッレジの早朝(といっても日本時間の7時)に、
白いカーテンが薄ピンク色に染まってきた。
カーテンを開けるとそこは何と別世界が広がっていた。
生まれたばかりの青空を下からやさしく染め上げるようなみごとな朝焼け。
こんな時って、何だかとても得したような、
今日一日の始まりにふさわしい、
運気を一手に貰ったような気になっちゃいます。
バリはインド洋に沈んでゆく大きな夕日も魅力的だけど、
たまに見る朝焼けも、清清しい息吹を感じませんか?
早起きは3文の得って言うけれど、
1時間の時差が早起きを感じさせない範囲内で、
得々セールが空に広がっているのは、
なんと贅沢なことでしょう。
あなたも夜更かしを謹んで、
日本時間7時のホテルのお庭を散策すると、
こんな天からのご褒美が待っているかも知れませんよ。
チャナン
初めてバリを訪れた時、
ガイドブックや経験談から、
バリ島には見た目にも可愛らしいチャナンというお供えがあって、
異文化の匂いがぷんぷんするよって印象があった。
チャナンと何とも響きの良いまだ見ぬお供えに、胸がわくわくしたものだ。
実際にバリに来て見ると、
予想していたチャナンより数十倍規模で至る所でチャナンを目にして、
見ることが出来たらラッキーという予想を覆すほどだった。
チャナンをお供えしている現場にも遭遇して、
サロンを纏って、線香の煙の中にお祈りする姿の美しさに、
バリ島という異空間のすばらしさをまざまざと垣間見た。
チャナンを見慣れてくると、ひとつひとつのデザインが異なることに気がつく。
代々伝承された家庭のチャナンというのがあるのか、
村々の伝統が特有のデザインを発展させたのか、
さまざまな形のチャナンに対面する。
寺院にお供え物を奉納する時にもこのチャナンは欠かせない。
お賽銭を入れるのは日本と同じ。
チャナンの端に折りたたんだ1000ルピア札を供えるのが一般的のようだ。
民が常に神を敬って、神々と一体になっているバリ島。
チャナンを見るだけでも、バリ島に出向いた価値はありますよね。