バリに行かれると真っ先に目に飛び込んでくるのが独特のカルチャーですね。
ボクも初めてバリに行った時は、チャナンを見て感激し、クバヤを見て胸がときめいて、それこそ10分おきに脳に衝撃が走りました。
こんな別世界があるのか?
ボクたちが暮らしている俗世界とはひと味違う異空間。
見るもの聞くもの感じるもの体験するものが余りに衝撃的で、
ずるずると深みに嵌ってきたのかもしれません。
車で細い道路を通過した時に突然の渋滞にはまり、
のろのろになった車窓からはこんな光景が飛び込んできました。
同乗者にカメラを預け、シャッターを押し続けてもらいました。
オダランという一年に一回執り行われるお寺の建立記念のお祭りです。
いわばお寺のお誕生日に檀家がお供えをもって駆けつけるという習しになっています。
村の人々が正装して祭りに参加しています。
人手を当てにして屋台のサテー屋、風船売り、おもちゃ売り、ゲーム屋なども俄かに現れて、狭い舗道に人人人でごった返す中、すぐ脇を車が徐行してすり抜けて行きます。
こんな日常も、突然に現れて、いつも目が離せません。
こんな風景に至る所で出くわすのもバリのよさのひとつです。