バリに来た最初の頃、 在住の物知りの日本人に『ヌサドゥア』ってどういう意味ですか? と、訊ねたことがあります。 思っていたほどインドネシア語を知らなかったらしく、 『意味はありません』と言う答えでした。 当時はそうなんだと思っていたんですが、 何回もバリに足を運ぶうちに、 ヌサ=小さな島 ドゥア=2 から来ている地名で、 二つの小さな島という意味らしいことが分かってきました。 らしい、と言うのは、 地図を見ても、ヌサドゥア地区に島が二つある訳でなく、 たぶん都市伝説ならぬ島伝説があるに違いありません。 もしご存知の方がいらしたら、ヌサドゥア伝説を教えてください。
さてこのヌサドゥア、 バリっぽくない地域と言う人がいらっしゃる反面、 整ったリゾートと言う点では評価が高いと思います。
初めてバリに見えて、 ヌサドゥアに泊まられた方と安いツアーでクタの古いホテルに泊まられた方では、 バリ島に対するイメージが大きく異なると思います。 出来れば初めてのバリは、 ヌサドゥア地区の星が沢山着いているホテルに泊まれるツアーをお探しになることをお勧めします。
バリは善と悪が共存している島です。 善と悪を陰と陽に置き換えたとしても、 ヌサドゥア宿泊ですと、悪や陰の部分を極力見なくて済むと思います。
何回かバリに通ううちに悪や陰を垣間見ることになり、 既にそれなりの知識が出来上がっているので、対策もできると言うものです。
バリ島ツアーはヌサドゥアからと、覚えておいてくださいね。