悪名高いバリでの空港ポーター。
初めてバリの地に着いた、お人よしで善良な旅行者が狙われる。
コンベアーから荷物が流れてきて、
取ろうと思って手を伸ばすと、
横からサッと別の手が出て来て、荷物を降ろしてくれる。
ハッとして相手の顔を見ると、ニコニコ笑顔の制服を着たインドネシア人が立っている。
バリはサービスがいいんだなあ。
こう思い込んだ旅行者は、カバンを預け、空港職員と思われる人間と外へ出る。
そこで高額なポーター料を請求される。
ルピアだったら丸の数が多い紙幣に、いくらだかぴんと来なくて、
言われたまま支払いをしてしまう。
このような空港ポーターとのトラブルが沢山ありましたが、今はどうなんでしょう?
最近、諸物価が上がっている背景があり、ポーター料が改定されました。
荷物1個に付き5000ルピアになりました。
注意して空港構内を見てみると、
画像のような看板があります。
トラブルがあったら、ポーターがつけている番号を報告するようにも書かれています。
こうした事を総ての旅行者が把握していて、
トラブルのないトラベルをしていただきたいものです。
バリへの最初の一歩の空港だけに、
嫌な思い出は避けたいところですね。