チャナンとバンタン

初めてバリに行く人にとって、一番興味があって目をそそられるのは、
チャナンというお供えかもしれません。
日本には全く同じ習慣や宗教儀式がないので、
とても珍しく感じられると思います。

チャナン。
バナナの葉で出来た細長い繊維を編みこんでお皿を作り、
その中に神様に捧げるお供え物を入れて、
お線香と共にお供えする。

お寺や祭壇、道や玄関。
神様が係わると思われる総ての場所にお供えされています。

balli_2010_10_02_01_01

観光でバリを旅行すると、あらゆる場所で、このチャナンを見ることが出来ます。
一日2回もお供えするものだから、
バリ島のどこへ出かけても、チャナンを見ることが出来ます。
公共の橋の欄干などには、大勢のバリ人がお供えをするものだから、
無数のチャナンが色とりどりに存在を示していることがあります。
これらから、バリ人がいかに信心深いか思い知ることが出来ますね。

balli2010_10_02_01_02

バンタンという言葉は馴染みが薄いと思います。
寺院にお参りに向かう時に、神様の数の分だけ、このバンタンを携えるんです。
沢山の神様が祭られているお寺なんかは、
大人数でお参りに行かなければならないほど、バンタンが必要になります。
バンタンの大きな籠の中には、
沢山のチャナンや鶏肉、卵、果物、お餅など、
さまざまなお供え物が集結しています。

いわばチャナンはアラカルトで、
バンタンはフルコースという事になります。
毎日いろいろなお供えをされて、バリの神様はさぞ幸せなんでしょうね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です