オーブンで作るお米料理 アロス・アル・オルノ

04 2月
2011年2月4日

スペイン料理といえば、パエージャが有名ですね。
(日本ではパエリア、パエリヤと呼ばれていますが、スペインでそう発音すると多分通じないと
思います。エにアクセントを置いてパエーヤ、パエーリャ、パエージャと発音しましょう^^)
パエージャは米どころバレンシアの郷土料理。ここでは、日本でポピュラーな魚介類や
イカ墨に限らず、本当にいろんな種類のパエージャを食べることができます。
また、直火でつくるパエージャ以外に、オーブンを使うお米料理もあります。
バレンシア県南部の内陸地方が発祥と言われるアロス・アル・オルノです。まさに私の住むあたり^^
ここハティバの町では、毎年アロス・アル・オルノ国際コンクールが開かれています。
もともとはコシード(スペイン各地で食べられる煮込み料理)の残りを使った料理だったとか。

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パエージャより簡単に作れるというので、先日ママ友宅で作り方を教わってきました。

<3人前の材料>
豚の厚切りバラ肉 : 適量
豚の耳: 適量(耳に限らず顔ならどこでもOK)
モルシージャ(血を使った黒い腸詰): 1本
豚の肉団子: 適量(ハーブや松の実を入れるとなお可)
トマト: よく熟したもの2つ
じゃがいも: 中1つ
ガルバンソ(ひよこ豆): お玉1杯くらい
にんにく: 丸ごと1つ
米: お玉3杯
オリーブオイル: 鍋底全体を覆う量
塩: 適量

量なのですが、大ざっぱですみません。言い訳するわけではありませんが、
スペインのレシピは日本に比べると大ざっぱです^^; 写真でだいたいの量を見て下さいませ。

<作り方>
鍋底全体を覆う量のオリーブオイルを熱し、外側の皮を剥いただけのにんにく丸ごと一個、
一口大に切ったバラ肉、耳を炒める。

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①の鍋から火がよく通ったものを取り出し、代わりに肉団子、じゃがいもを入れて焼く。

肉団子とじゃがいもに火が通ったら取り出し、肉類を戻す。そこにすりおろした
トマト1つ分を入れ、中火で煮立てる。

③の鍋にお玉7杯分の水、ひよこ豆、塩を入れ、約15分中火にかける。

その間に土鍋にお米を入れ(スペインでは洗いません)、その上にモルシージャ、
輪切りにしたトマトとじゃがいも(各1つずつ)、鍋から出しておいた肉団子を並べておく。

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④の味見をし、足りなければ塩を追加。ややしょっぱめにしておく。
それからまず鍋から具だけを取り出し土鍋の上に並べ、出汁はお米のちょうど2倍量注ぐ。

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200度に温めておいたオーブンに入れ、約45分。温度は途中で190度、その後180度に。

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時間になったらオーブンを開け、お米の炊け具合をチェック。水分が完全に飛んでいれば
出来上がり。ここで水分がないのにお米が硬かったら、⑥の時点で残った出汁を入れて
もうしばらく焼く。

この日の出来上がりが一番最初の写真。脂がたっぷりでカロリーは高いですが、おいしいです。
材料が手に入るようなら、ぜひ作ってみて下さい。パエージャ用着色料やサフランを使うと、
おいしそうな黄色いご飯に。具には、一口大の骨付き豚リブ肉、豚の脂身、また大根を使うことも。
あります。食べる時には、にんにくの中身やモルシージャ、トマトはつぶしてご飯に混ぜるとグー。

ちなみに、これは行きつけのバルのおばさんが作るアロス・アル・オルノです。
トマトやじゃがいもは使わず、骨付きのリブ肉がゴロゴロ。
山間のおばさんの村では、このバージョンがポピュラーだとのこと。

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最近では、日本のスペイン料理屋さんでも食べられるところがあるようですが、
やはり本場で食べて頂きたいものです^^

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