世界遺産大国スペイン <アンダルシア三都編>

18 12月
2010年12月18日

引き続き、スペインのオススメの世界遺産の話です。

バレンシアに住みながらもアンダルシアをこよなく愛する私としては、
やはりオススメしたい王道のアンダルシア三都。
イスラムの香りが漂う、エキゾチックで魅惑のスペインを味わえます。

●コルドバ歴史地区
コルドバは約1000年前のイスラム勢力時代には、
人口100万人を超える大都市だったそうです(現在はその3分の1)。
イスラム寺院をそのまま残しキリスト教の大聖堂に改装したメスキータは、
イスラム教建築とキリスト教建築が見事に融合した傑作品。

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一歩中に入ると赤い縞模様のアーチが無数に広がり、別世界に入ったような感覚に襲われます。

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アルカサルは中世に王の宮殿として使われていました。
アラブ風の庭園やローマ時代のモザイクなどを見学することができます。
コロンブスがイサベル、フェルナンド両王に謁見し、
新大陸発見の旅の援助をとりつけたのがこのアルカサルだそうです。

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メスキータ周辺の旧市街には、アンダルシアらしい白い家が立ち並んでいます。
歩きながらふと横を見ると、素敵なパティオに出くわすことも。
毎年5月に行われるパティオ祭りには大勢の観光客が訪れます。

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●グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区
イスラム教徒のイベリア半島における最後の砦がアルハンブラ宮殿です。
一見殺風景な建物ですが、中に入るとそこはアラビアン・ナイトの世界。
最盛期にはイスラム教徒貴族を中心に2000人以上の人々が住んでいたとか。
<アルバイシンの丘から見るアルハンブラ宮殿全景。バックはシエラ・ネバタ山脈>
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ヘネラリーフェは城外にある離宮で、水と草花に満ちた美しい庭園があります。

谷を挟んで、アルハンブラ宮殿のある丘のちょうど正面にあるのがアルバイシン地区。
白壁の家と、迷路のように細く入り組んだ石畳の道が続く丘です。
サン・ニコラス展望台から望むアルハンブラ宮殿はまさに絶景!

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●セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館
バチカンのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次いで
世界で3番目に大きいのがセビージャの大聖堂です。

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中には新大陸を発見したコロンブスの棺や、
ムリージョ、ゴヤ、スルバランなどのスペインを代表する画家の絵画も。
ちょっと息が切れますが、セビージャのシンボルであるヒラルダの塔に登ると町が一望できます。
<左に見える建物がアルカサル、右はインディアス古文書館>
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アルカサルはムデハル建築様式で有名な王宮で、細かい壁の細工やモザイクが印象的です。
現在も国王ファミリーがセビージャに来ると、この王宮の一部を使用するとか。
後世に作られたルネサンス様式の宮殿や、植物園のような庭園も見学することができます。

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ルネサンス様式の建物を使ったインディアス古文書館には、
太陽の沈まぬスペイン帝国のアメリカ大陸やフィリピンでの足あとを知る上で
比類のない史料が収められています。

闘牛、ひまわり、フラメンコ、白壁の家、太陽、タパス。
アンダルシアには日本人がイメージするスペインそのものです。
上記以外に、『ドニャーナ国立公園』と『ウベダとバエサのルネサンス建築』も
世界遺産に登録されています。もちろんそれ以外にも見所がいっぱい。
ぜひとも訪れて頂きたいオススメの地方です。

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