エピファニー

18 1月
2011年1月18日

ノエル(クリスマス)が終わって年が明けると、1月6日には子供だちが大好きなガレット・デ・ロワでおなじみのエピファニー(日本語で公現祭)が待っています。日本ではちょうど七草粥の頃ですよね。
エピファニーとは、キリストが東方の3人の王様(東方の三博士)によって神の子だと認められた日を祝う日で、本来は1月6日なのですがフランスでは祝日ではないため、その前後の日曜日に祝うことが多いようです。祝うとはいっても、エピファニーはフランスでは特に宗教的なイベントをやることは少なく、またノエルのように大きなイベントではないのですが、ただほとんどのフランス人がこの時期には家族や友達で集まると必ずガレット・デ・ロワを食べます。

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店頭に並べられたガレット・デ・ロワ

ガレット・デ・ロワとはアーモンドクリームの入ったパイのことです。
このガレット・デ・ロワは、たいてい大きな4人分から8人分ぐらいの大きさで売られています。一人分の小さなものもありますが、一人で買って食べると実はあまり意味がないのです。ガレット・デ・ロワは、その「王様のガレット」という名のとおり、ちょっとした王様ゲームをするものなのです。
まず、ガレットを買うとたいてい金色の紙でできた王冠がついてきます。
この王冠をかぶることができるのは、このガレットの中に入ったフェーヴ(かつてはそら豆、今は小さな陶器の人形)を当てた人だけ。
そこにいる人のなかで一番年の若い人が、切り分けたガレットを誰に分けるかを決めます。
食べたガレットの中に小さな陶器の人形が入っていたら、その男性は王様に、女性なら王妃様になります。さらにその王様、もしくは王妃様は、そのなかで自分の好きな人(異性)を王様、もしくは王妃様を選ぶのです。ちょっとロマンチックですよね。
とにかく、王様になるとその一年は素晴らしい一年になるそうです。

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こんな四角いガレット・デ・ロワも。

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なんと、最近では日本でもこの時期にガレット・デ・ロワが売られているところがあると聞きました。皆さんも、王様になって素敵な一年を。

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