ベビーブーム

03 2月
2011年2月3日

少子化問題に悩む日本とはうって変わって、フランスは今、ベビーブーム。
パリの街を歩いてると、あちこちで頻繁にベビーカーを押すお母さんの姿を見かけます。
フランスは、じつはEUのなかでもトップクラスの出生率を誇る国なのです。
ただ、かつてはフランスでも日本のように出生率が低下し、1994年には一人の女性が生涯に産む子供の平均数は1.65人にまで低下したそうです。
ただ、その時期に出産手当や女性への休暇制度など、出産や育児に関するあらゆる手当を改善し、かつての一人の女性の出産率1.65人から2009年には2.0人を超えたのだとか。
その手当というのは、まず妊娠した場合には7ヶ月目に出産一時金として約11万円の支給があります。そのうえ、フランスでは妊娠、出産にかかわる診察、検査は全て国の医療保険で100%カバーされます。私立のクリニックなどを除き、医療保険の基本料金しか請求しない病院で診察を受けるならばまったく費用がかからないのです。
さらに、出産する母親や父親への出産・育児休暇、その子供への幼児養育手当や、2人以上の子供を持つ家庭への手当、子供を持つ家庭への引越手当や住宅手当、子供を持つ低収入家庭への手当など、とにかくたくさんの種類の手当があります。
そんな国の対策の結果、今パリには保育所や幼稚園の数が足りないくらい子供が溢れています。街でも、子供服やおもちゃのお店をよく見かけます。

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子供服の専門店の数は、日本より確実に多いような気がします。

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子供用のパーティーのお菓子オードブル。

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こちらは、スーパーでよく見かけるミルク・ベビーフードの棚。

国が違えば、離乳食も違いますね。フランスの赤ちゃんのベビーフードは、もちろん日本のようなおかゆではなく、フルーツのコンポート。日本では、フルーツはアレルギーなどを考えて、火を通してからあげるそうですね。

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ありとあらゆる種類のフルーツのコンポートがあります。

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左は、野菜とチキンとご飯のセット。右はご飯の代わりに麦が入っていますね。

あと、日本ではあまり見かけたことはありませんが、こちらには赤ちゃん用のevianも売っています。フランスでは水道水にもミネラルウォーターにもかなりの量のミネラルが入っていますが、それが赤ちゃんにはよくないのだそうです。
あと、フランスでは赤ちゃんが生まれたら必ずフッ素を飲ませるといいます。これから一生毎日食べ続ける、バゲットを食べる歯を養成するにはいいのでしょうね(笑)
そのせいなのかはわかりませんが、そういえばフランス人は歯がキレイな人が多い気がします。

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