マルセイユ

06 3月
2011年3月6日

南仏プロヴァンスといえば、碧い海、太陽の光をたっぷり受けたさまざまなハーブ、ローマ時代の遺跡。
『バカンスに南(フランス)に行ってくる』
とフランス人がよく口にします。プロヴァンスは、フランス人が憧れるバカンス地のひとつです。
今回は、プロヴァンスの中心地、港町として紀元前からの歴史がある『マルセイユ』の町を訪ねてみましょう。
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フランス最大の港、地中海を挟んで、アフリカ大陸や中近東と繋がるマルセイユは、文化と人種の交流点。エメラルドグリーンの海が入りくんでカランクを作り、ビーチやクルーズを楽しめるのも魅力です。
高速電車でパリから3時間。赤い岩山を抜けるとマルセイユに到着。
マルセイユ駅は高台で海や町、教会が見渡せて、開放感たっぷり。駅からまっすぐに伸びるエキゾチックな店が軒を連ねるカヌビエール通りを抜けると、旧港に出ます。紺碧の海にヨットが停泊して、旧港のまわりには漁師の小さなマルシェが立つことも。
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高台に見えるのは『ノートルダム・ド・ラ・ギャルド』です。
航海の無事を祈るマリアさまを祀る聖堂は、ローマ・ビザンチン様式の広大な建物。海抜162メートルの丘からは、海や『モンテクリスト伯』の舞台となったイフ島、旧港、町を見渡します。
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ノートルダム・ド・ラ・ギャルド ・バジリカ聖堂から旧港を挟んだパニエ地区は、旧市街で散策にもオススメです。車がやっと通れる道にカモメが飛んでいます。
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マルセイユのもうひとつの魅力は、アフリカや中近東の食材。マーケットやお店で購入できます。フランス全土で良く見かけるケバブ(アラブ風サンドイッチ)ですが、マルセイユのケバブは高レベル。
忘れてはいけないのが、マルセイユの地方料理『ブイヤベース』。漁師が様々な種類の魚で煮込んだのが始まりです。レストランで注文すると、スープが前菜として出て来ます。このスープに『ルイユ』というニンニクペーストを添えて食べるのがマルセイユ風。おろしたチーズを乗せたパンを浸していただきます。
主菜には、魚が出て来ますが、スープだけでもおなかいっぱいになりそうです。
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おなかが一杯になったら、断崖に囲まれた入り江『カランク』へ散歩もいいですね。
アートの町を宣言したマルセイユのアート巡りも良さそうです。美術館や現代アートのイ
ベントが開催されます。
ラ・シテ デザール ド・ラ・リューLa Cite des Arts de la Rueは、町に突然現れるアートパフォーマンス。http://www.marseille.fr/sitevdm/culture/la-cite-des-arts-de-la-rue情報はこちらから。
町を歩いているとこんなものを見つけました。おみやげにも良さそうです。
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マルセイユ石けん。本物のマルセイユ石けんは、プロヴァンス特産のオリーブオイルをたっぷり含みます。ラベンダーなどの香りのものも。
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こちらは、ナベット。長細いバゲットのようなクッキーです。オレンジの花の香りがただよって、プロヴァンスらしいお菓子。200年の歴史があるFOUR DES NAVETTES (フール・デ・ナベット)は、大きな薪釜で焼き上げます。いつもたくさんの人でにぎわっています。

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